カワイKU2 つくば市A様ピアノクリーニング修理 ピアノ消音ユニット取り付け
カワイKU2モデル Kシリーズから3本ペダルになり発売されたモデル
後にKU2D、KU2Bと変わっていきBL31〜KS3Fとなった基盤のモデルだ中身はハンマーがここでパンクしていないのでGOOD
でも環境が大きく変化するところでパンクする可能性も高いので覚えておこう
弦ピン関係には錆カビ発生してはいるが、クリーニング修理内で収まる状態でもある、これから細部にわたりタッチ音色に至るまで
最善の修理調整を尽くします
カワイKU2に消音ユニット取り付け まさにハイブリットなピアノに変身 夜中でもバリバリ弾ける環境に変身〜〜〜〜
お見積金額
ピアノクリーニング65000円
ハンマースティック修理25000円
ブライドルテープ交換18000円
鍵盤はがれ修理4000円
アクション総合調整22000円
調律20000円(狂い大)
運送18000円+15000円=33000円
消音ユニットスピーカつき120000円
****耐震防音用ピアノストップは10000円(定価18750円)
御用命でしたら納品前にお申し付けくださいませ
税込納品時の調整調律も含まれます
けん盤センサー取り付け
ヒンジも磨き塗装が施される ヒンジを止めるビス等も新品に交換される
みがき前の鍵盤
明日はグランフィールの研修のためにスペースをあける
左足内側妻土台側面にはなにやらメッセージが・・・・・・すきなんだなきっと
あなたの思いはわかる!しかしピアノに描いてはならん、この手のメッセージはかなり多いのだ
余ほどピアノが嫌いな人はそのピアノの先生の悪口を書く手が多い、日本中同じなのでこれも面白い
行き過ぎた情操教育のしわ寄せのようなメッセージがあちこちいろんなピアノに描かれている
面白いのは土地の方言で書かれていることが多い(笑)
ピカピカになったKU2の弦ピン関係 音色の確保はできたね
何十年もアクション整調が狂ったままのカワイKU2 もう一度シャンク等の反りねじれ等を取り直して素早い軽やかなタッチを取り戻さなくてはならない
鍵盤上面剥がれの再接着
鍵盤側面カビが生えてきているところ
バフがけでクリーニング
バフがけが終わった鍵盤
色の違いが判ると思います
カワイの古いタイプはジャックが動かなくなるため交換となると
部品丸ごと外さないと交換できないのだ
はがれかけている鍵盤を再接着
アクションのセンターピン交換各部動きが渋く
動かないところ多数あり
セル系の鍵盤やはりどうしても剥がれてくる箇所あり
接着し治す
けん盤バフがけ作業 鍵盤表面いついた爪傷細かい擦り傷汚れ等をバフできれいに落とす
バランスキーピンとフロントキーピン磨き
ここは鍵盤下に隠れて見えないところだが、鍵盤運動でとても重要なところだ
摩擦抵抗を極限まで落とすためには磨く これ磨いてあるものと磨いてないもの全く鍵盤運動が違うところだ。しかし磨くとなるとこれ相当大変な作業とかす
いろんな治具等を使ったり作ったりしてはみたもののやはり手作業のきれいさにはかなわず
いまだに手作業・・・・・・・・何とかいい道具ないものかね
ビビビと入るひび。まあ出来上がり近くになったら見てもらってそれからの判断ですね
磨いたあと
光の加減でやはり目立つかな〜
前パネルのひび割れ 白いインクでそって書いてみました
なぜか立て割ればかり
ピアノ本体バフがけ作業
腕木にでかい傷何とかしたいところだ パテ埋めして黒塗料塗布でも目立たなくなりそうだ
外装〜内部は年数相応とでも言いましょうか 大体こんな感じ
ハンマーが今この時点でパンクしてないというのは奇跡に近い
鍵盤際ぞり鍵盤際につく指垢等をきれいにサンディング
けん盤を収めて整調作業
底板を分解してきれいにクリーニングカビも発生しているために
根こそぎクリーニング
磨きこまれたペダルピカピカでござんす
錆びついたバスげんのクリーニング 意外と手作業なのだ
ピアノ底板分解
弦ピン関係のクリーニングが先に進む
錆がぽつぽつと発生しているためにやはり音のかなめでもある
弦から磨いていく
ぶつぶつにさび付いたペダル関係バフで磨き上げるとこのように新品同様に変身する
ピア尾本体を寝かして底板の分解さぎょうだ
そこいたを取り付けているビスは全てさび付いてしまっているのだ
これらも新品に交換されます
ピアノ下側つまり底板には上から落ちてくる埃がびっしりと詰まる
すべて取り外すことで虫=埃スラッジ等きれいに細部にわたり取り除くことができるのだ
足にはカビ発生〜〜〜黒いボディのためによりはっきりわかる
カビが生えたチューニングピン関係のクリーニング作業 下写真ピカピカになり始めたKU2のチューニングピン
まずはチューニングピン関係からのクリーニングから
けん盤下は埃がたまる
しかし虫食いはないのがGOOD
当然のようにバランスキーピン関係はさび付き変色してしまっている、これらも磨き上げるのだ
セルロイド系の鍵盤〜これはKシリーズからKUになったばかりのころの機種
大きくの違いは2本ペダルから3ポンペダルになった頃のまさに切り替わる寸前の機種
当時ピアノの騒音で悲しい事件があったころなのだ
やや黄色かかったKU2の鍵盤
今はリシューでアイボリー鍵盤が新品で出ている 意外に人気は高い