バランスキーピン磨きと行きたいところだがこれだけ錆びると磨きでは到底無理
全ピン交換となります ここはつるつるが一番ここを起点に鍵盤は運動する
かなめなところでもあるのでシッカリ交換しておきたい
これで鍵盤はスムーズな上下運動ができる
ガーシュインピアノ ピアノクリーニング修理 浦安市T様
アクションセンタピンの交換
2ミリのレバークロスのカット
穴をあけた原因のスプーンと呼ばれるところ
新品に張り替えられたレバークロス
ガーシュインピアノピアノ前パネル 汚れに覆われている外して照明真下において状態を確認
ナベサン、やはり割れてる〜〜〜ほそ〜〜い ひび割れ発見 やはり今まで入荷してきたモデルすべて割れ発見だあ
1度交換すればまた30年ぐらい持つ 車のタイミングベルトより寿命は長い
ハンマー整形ファイリング作業長年使うことによりハンマートップに弦溝がつく
それをきれいに取り除く そうすることにより元の音色タイト感あふれる音に戻る
ヒンジ等を取り外してパネル1枚づつ磨いていきます ガーシュインのロゴも完全にさび付いて内側もカビシミがたくさんついています。
お見積金額
ピアノクリーニング65000円
ブライドルテープ交換18000円
バランスキーピン交換10000円
ダンパーレバークロス15000円
ハンマースティック修理8000円
ジャックスティック修理5000円
アクション総合調整22000円
調律15000円
運送筑波〜ピアピット16000円
ピアピット〜当代島14000円
税込納品後の調整調律含まれます
アクション整調作業 緻密かつ正確な耳と目が要求されるところでもあり
感触はもっとも大きく要求される整調
もともとすごい狂い方をしているガーシュインピアノ 年数の経過もあり大きく変化したということも考えられる まるですげて取り直し状態だ
じっくりと腰を据えての作業4日目
動きの悪いセンターピンをピックアップして交換していきます
動きの渋いところはセンターピンの交換
義春氏今日一日ペダルにくぎ付け
運動連動の調整とシフトタイミングの調整に余念がない
アクションを取り付け整調作業準備 レスポンスを作り出す所なので時間はかかる
ピアノ本体にひび割れ発見
2本向かって左側側面部
光の加減で見える パッと見わからない
天屋根ひび割れ無
ガーシュイン下前パネル磨きひび割れ無し
錆をきれいに取り除き錆止め ここはつるつるがスムーズな鍵盤運動につながる
鍵盤ン側面についた汚れ等を取り除きます
虫食いも伴い穴が開いてしまっている
はがされたレバークロス
症状としてはスプーン頭がこの削りこんだ丸い穴に引っかかり音が出なくなる
けん盤はやや下がった状態におちいる、ここでの調律師の判断の間違いで一番多いのは鍵盤に原因があるんだと勘違いして鍵盤を殺してしまう・・・・・
これをやっても治らないことに気が付く、殺してしまった鍵盤は・・・・・・・・残念ということになる。
穴が開いたレバークロス
ダンパーレバークロスがスプーンの頭の錆により浸食
ここは鍵盤を動かすと必ず押されて動くところでもある常に連動されているところだ
アクション真後ろに位置するために覗き込んでも見ることはできないし
外しても部品をはずさない限り見えないので 見逃すことが1番おおい故障でもある
連打が・・・たまに音が出なくなる症状ここにもあり
鍵盤傷あり
鍵盤磨くと新品のようにピカピカになる
新品ブライドルテープ
けん盤バフがけ黒鍵盤
ブライドルテープの交換作業 千切れてしまっているぶらいどるテープ 30年ぶりに交換(タイミングベルトのような物)
切れると連打ができなくなる
ピアノはヤマハカワイ等関係なくピアのパーツ数はほぼ同じ
形状に関してもメーカー規格の違いはあれど同じパーツがつく
こういうところが電化製品等と大きな違いなのだ
UP構造はほぼ100年まえと変わりない部品がつくために 今でもパーツの供給は浜松の会社
で対応できるところがうれしい
電化製品はそうはいかない数年で部品自体もなくなる、ここが大きく違うピアノメーカーは既にないけど
ピアノ部品は今でも十分にあるので安心して使おう
なんじゃろか??? ウレタン系のなんか結晶見たいのが
付いている
チューニングピン磨き何とかチョウエモン奮闘 なかなかきれいにならない!とぼやきながら奮闘
でも光始めたチューニングピン
改善 タッチ感触音色と相当変わりそうなガーシュイン
アクション系 ここはレンナー製のハンマーが付き500モデルの高級感たっぷり
スティックを起こしているが直せば問題なく使える
鍵盤下は虫食いと埃にまみれています
このピンがしつこい曇り メッキピン
弦ピン関係錆あれど磨けばきれいになりそうですね
完全にさび付くバランスキーピン けん盤が抜けないのでさびているなと感じたが全部とは思わなかった
最初弾いた感じはこりゃダメだな〜〜と思っていた原因がここ なんと鍵盤を上げるとバランスキーピンがすべてさび付いて緑青を吹いてしまっていた。鍵盤の木の部分を巻き込み干渉していたのだ これでは最悪のタッチ感触 ここは磨きではなくて全交換と行きましょう
鍵盤押さえ割れなし
けん盤蓋奥丸部分ここも割れなし
けん盤蓋表面も割れなし 大きなうち傷も少なく良好 木目が鮮やかによみがえる
外装関係は環境の変化で割れる可能性もあるので見ていておいてほしい 修理はバリバリになってからでも金額は変わらないので
5年後とかでパネル修理に持ち込んでくるお客様も多い。
傷等を確認しながら磨きクリーニングに入る コンパウンド大目に塗布 磨きはナベサン
けん盤蓋、割れの確認 無し ここは割れてはいない 内側も磨きが入りぴかぴかに変身し始めた
ガーシュインロゴ文字も錆も取れるとかっこよくなる 何より色がいい 全然嫌みのないウォルナット色だ
綺麗で色やけもないのでGOOD
割れの長さはパネル右から左へ130センチぐらいです1本
当時すごく売れた時代のピアノ外装塗装は韓国製、厚塗りの極みなところだ。上は厚いウレタン塗装 下は木 下の木がが湿気等で動く暴れる すると表面にぴーっと割れが入る カメラで写すのは大変なくらい細い割れ
けん盤蓋表面これから鍵盤蓋の磨きへ突入
何とか磨いてみよう
表面はカビに覆われてしまっています
綺麗になった、きれいな木目が浮き出てくる
割れも映りこむ