非接触センサー、マジックスターとの違いは今まで鍵盤がセンサーを押し切るタイプの物
が主流だったが、今回鍵盤光センサーにより鍵盤スピードを瞬時に感知するシステム
なので押し切るものはなくなった。全くのフリー鍵盤運動なので障害物はない
デジタル進歩の違いですねえ

バックチェックがGPと同じものがついている

ピアピットに現物があるので試弾可能だ

UPのアクション整調作業
ここでたった今ピアピットに届いたグランフィールというピアノ
これがまた優れもので、なんとグランドと同じ連打性能を持ちピアニッシモでも連打可能だ
中でもすごいのはUPなのに鍵盤を押し切り3分の一上げたところからの打弦が可能ということである、ついに進化したピアノを目の前に「これすげーな」のひとしきり
九州の藤井さんという方がレピティション系の進化版を作った、

GPを買い替えようかと思っている人には後付けもできるために21万円(後付け)
は高いか安いかはともかくUPがGPのようになるということだけでもわくわくしてくるわけで
消音同時取り付けも可能ということで来年旋風間違いなし
既に2年前から出ているグランフィール、マイナーチェンジを重ねついに革新に
こういう優れものは私たち技術人にとっても実に興味がある

ハンマー整形元のタイト感ある音色に戻ります

カワイBL51ピアノクリーニング修理再生 船橋市Y様

消音ユニット取り付け

鍵盤際の指垢等の汚れもきれいにサンディング

ハンマー整形ファイリング

ボロボロに食い荒らされたペダル窓クロス

カワイBL51スペシャル
この機種はたぶんデパート系でお求めになったモデルだ
直営店とデパート系ではカワイモデル仕様が違うのだ、メッキピン特注ハンマー または外装に違いがある
直営モデルは値段は少しBL51でも安いが仕様も落ちる、

お見積金額
ピアノクリーニング65000円
ブライドルテープ交換18000円
クロスパンチング〜バランスフロント交換 15000円
鍵盤張り替え1200円(かけ)
スティック修理14000円
アクション総合調整22000円
調律15000円
運送30000円+11000円=41000円
消音ユニット105000円(ピアメイトニューモデル)
税込納品時の調整調律含まれます

黒鍵盤側面にカビが付着しています

ピアノクリーニング修理

割れと欠けあり

みがき前の拍子木

はんまー〜アクションがボロボロでなくてよかったっす〜〜〜〜

特殊フォーミングで落とすアクション系  時間はかかるが実に綺麗になるのだ

ピアノ調律師の世界もことしから大きく変化
国家資格制度になる。

ヒンジ取り付け ヒンジビスは全て新品に取り替えられます

弱音マフラーの新品交換

消音ユニットこれも昔は全くなかったもの、防音と言えば300万円かけて家を改造して・・・・
というしかなかった、デジタル進化とともに便利なものがたくさんできましたね
日本人の考えることはさすがだ、

黒鍵盤側面の塗装

消音ユニット取り付け準備 あちこちのビスを回すとこれまたさび付いて回らない

弦ピン関係クリーニングただただひたすら磨くのみ

溶けあり??消えると思います

バランスキーピンフロントキーピン磨き
ここは重要なクリーニングポイントでもある
鍵盤下に隠れてしまうところと磨くとなると時間はかかるところだ
けん盤を上げてもらうと一目瞭然に見えるところだ
磨いてあるピアノと磨いていないピアノとではタッチ感触はまるで違うということも覚えておこう

ブライドルテープ交換

外した底板をきれいに拭き掃除 カビもこびりつく

ペダルクリーニングぴかぴか

ピアノ本体左側側面につく傷

足部分に塗装はげあり

妻土台鉄足なために錆で塗装劣化
磨くとすぐに塗装が落ちてしまう

ぺだるぶつぶつの錆

磨きクリーニング

ブライドルテープ交換

ゆず!!この量は何でも使えるが頭に浮かばない

Bl51下前パネル磨き 下前パネルにも傷あり

猫たち〜〜〜チョコ ハナ ミソ

外装曇っている、しかしみがき根性でドキレイになるぞ

調律師の業界でもいよいよ今年から国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級  調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です

恐るべき虫食い 徹底的にクロスパンチング等を食い荒らす

鍵盤下唖然!!!虫食いの嵐 クロスパンチング等を完璧に食い荒らされている ぼろぼろだ  

アクション部分のスラッジ汚れ等は丸一日かかって削除

ウイィッペンについたよごれスラッジもきれいに取れてピカピカになりました

ピアピットストーブこれがないと地獄の寒さ  味噌とチョコばあさん

ひかり始めたチューニングピン関係 何とかひからせなくてはならない 錆がしっかりこびりつくのだ〜〜〜

ベアリング関係の錆を取り除きます

松坂屋スペシャル、とか大丸スペシャルとか三越スペシャルとか当時あちこちのデパートモデルがにぎわっていたし、とても売れていた時期。

この部分に鍵盤センサーが取りつきます

バランスキーピンもピカピカフロントキーピンもピカピカ
虫に食われたクロスパンチング等も新品〜〜だあああ

ヒンジは磨いた後塗装が施される

ホットニュース!!!
グランフィールピアピットに登場

グランドはほしいが高くて!!!と思っている人にはウルトラ朗報かもしれない。自分家のピアノがGPと同じ能力を持つと思えば
これアリでしょうね。21万円だけど200万の出費から思えば
10分の一 場所も取らないしね。古いピアノにも取りつくわけだし。

弾いた感触を確かめたい方はピアピットに1台展示品としてあります

掃除機で吸うより吹き飛ばす
強烈なエアぶろあー攻撃 虫食いめ。吹き飛ばしてやる

完全にさび付いているベアリング

メッキピン・・・・・一応さびにくくなるというだけでメッキが少しはがれたところから錆は侵入する

アクションスラッジカビ汚れ ウイッペン関係の細かいところにたまる

弦ピン関係は錆が発生 赤さび発生 メッキピンをも侵食する 恐るべし

カビと汚れでいい状態ではないアクション

ダンパーにたまる埃

ハンマーヘッド昔1度ファイリングした感がある

中身アクション ふたを開けるとやはり湿気によりカビ発生
動かないアクション部分もある スティックという症状だ これでは快適に弾くことはできない
音色は抜ける感はなくもう一度整調とり直し等で改善できるであろう

ペダル窓磨きつるつるになりました

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弦ピン関係は相当手ごわそうだしっかり錆を落として新品時のような
輝きを取り戻したい

外装パネル等やはり曇ってしまっている、年数相応なので磨きクリーニングすることによりぴかぴかに変身する