全音ピアノZENON ピアノ修理 船橋市 修理担当渡辺義春
全音スピネット型ピアノこのタイプは珍しくフクヤマのP,welceというぴあのとほぼ同じデザイン
大きさも皆同じですね。当時あちこちでピアノを製造販売してましたからね
とにかく動かないところと共鳴板がやや逆ぞりツぽく
アクション部の修理
下穴をあけないとまたパネルが割れ始めるのでここがたいへんなところなのだ
ドンピカに磨きこんだげん
何十年も整調がほどこされないままきたすべての調整が大きく狂いそれを1個1個補正していく
鍵盤張り替え
ブライドルテープ長さカット
筬を取り外して作業バランスキーピンフロントキーピンのみがきさぎょうで
す
、同時に虫食い害がある所 外装あちこちケースのはがれおおし
もう一度ファイリングにより新品時のハンマーを甦らせます
ペダル窓も積層が剥がれクランプ止め
ペダル窓クロスも新品に交換します
思いのほか重症
ピアノパネル
取り外すとほとんどはがれてしまっている
隅々につく汚れ埃
お金をかけてもなおしたい理由がちゃんとあるからこそ修理に入ってきているピアノがほとんどである
ペダル分解底板修理
底板も亀裂が・・・・・なおすところはなおさないと
スタインウエイS60年前中古でも500万円は下らない
之は業者の物すでに売れているらしい=すげえ
アクションの整調作業
けんばんはりかえ
虫くいの部分あり とにかくまずは掃除掃除
怪しさ200%のピアピット
底板割れてる
ビスが錆びて折れまくる
別穴を作りビス充填
数枚おろし状態にパネルが剥がれている
ピアノ前パネルも積層がバリバリ剥がれてしまってます
クランプ止め
ピアノ本体の修理から
今回どうしても直したい理由があるのだと思う、
ピアノはどんなピアノでもこの年数を経過してくるといがいに症状はおなじだ。必ず具合が悪くなるのが
アコスティツクのぴあのだ
弦ピン関係のさびプレッシャーバーみがき 弦磨き
棚板の掃除
ぴあの弦向こうの駒にもほこりがたまる
鍵盤下も埃がたまり