ヤマハピアノクリーニング w102 愛知県S様     ピアノ工房ピアピット0120-311-054

ヤマハW102モデル今では奇跡のピアノと呼ばれるくらい中古市場では大人気
外装は今では希少なウォルナット(向こう100年は手に入らない)今では世界的に法の網がかけられている

溶けているなあやっぱりこの面だけ塗装しよう 一番目立つところだけに

お客様の子供が描いてくれた~~これはうれしいピアピット宝物

鍵盤蓋も部分溶けているところあり
綺麗に直したい

hammer整形ファイリング 元のタイト感ある音色に戻します

右側妻土台のつきいたのはがれ

弦さびを徹底的に取り除きます

左側はOK剥がれていない

下前パネルの磨き

なんとなくきれいになったデスネ

鍵盤をあげると赤い粉が・・・虫食いありブッシングクロス

これからアクション内部のカビ~埃錆等もきれいにピカピカにクリーニングします
アメリカンウォルナットのきれいな木目を持つW102今では奇跡のピアノですね

ピアノ調律師もピアノ調律技能士ということになる、試験を受け基準に満たしたものが技能士の資格を与えあたえられる。いままで調律師の定義すらなかったこの世界、この制度が導入されることにより
ユーザーも安心して頼める制度だ、すでに5年以上たつ制度なのでこの世界でご飯を食べさせてもらっている調律師は必ず受け2級もしくは1級を取る、3級は調律学校出たての人が受けるのが一般的
それでは全員受かるのか??ここが合格率がめちゃくちゃ低い低すぎる~
全ての級において実に低い合格率、これは文科省もびっくりという
3級受からないという事は正直音階ができてもいないということに等しい、100点をとる制度ではなく
たった70%の精度で良いところなのでそれ以下ということはお話にならないところがあらわになる
今までこういう制度もなくユーザーは10000円以上のお金を払ってきた・・・・・精度がひどくても良くてもだ
そういうところに調律師協会の呼びかけにより一線を引くことができた。
ユーザーも技能士に頼むという選択は間違っていない
この制度は大きくこの業界を変えてきている
我々調律師にとっても技能を判断してくれたという意味でも国家資格のもと調律をさせていただいている
責任感は大きい。必ず頼むときは国家資格取得者に頼まない手はないのだ
この制度を知っておけば名刺をもらっただけで判断できる。

ピアノ調律師も国家資格となり調律技能士になる
日本全国調律師すべて試験受け直し

お見積金額
ピアノクリーニング65000円
外装パネル塗装28000円
腕木塗装2本16000円
フレンジコード交換20000円
ブライドルテープ交換18000円
ファイリング20000円
鍵盤木口交換15000円
ハンマースティック修理12000円
アクション総合調整22000円
調律15000円
運送44000円階段+30000円=74000円
税込総合計329400円
納品時の調整調律含まれます

けんばんのみがき 1本1本ていねいに磨きこんでいきます

どんよりと令和2日目他では晴れているようだ

トーンスプレッダーを取り外してクリーニング

一言でピアピット工房いうなればクレージーなピアノ工房
好きなことをとことん突き詰める。これ職人として一番大切
失敗など恐れるなかれ肥やしになりスキルアップにつながる
趣味のない人はピアピットにいない、
ピアピット入社条件、イカレタ趣味を持っている マニア 他社会から
はじき出された人歓迎  強烈な個性とこだわるこだわりぬく精神
がぶれない人。・・・・・・・・だよね

チェンバロの中身修理

フレンジコードすでに切れていますね

ブライドルテープ交換

アクション分解 カビが結構生えている~~ハンマーもすべて取り外して作業準備

ハンマーヘッドは深く弦溝が付いてしまっている 音くぐもりの原因でもある

クリーニングに戻る

腕木も溶けているので塗装

鍵盤下のフロントキーピンバランスキーピン磨き

突板の接着

オーバーホール完成~~55年前のピアノ

ふれんじコードの交換~~1本1本手で張りこんでいく

ペダルを分解して1本1本磨きこんでいく 

光始めました弦

パネル磨き待ち

底板等も全部取り外し

錆びは確実に忍び寄りますね

椅子座面のビニールが外装についてラッカー浸食跡とクリーニングで取れましたね

ペダル分解底板等の取り外し 共鳴板はカビ

ピアノを寝かして底板部品等すべて取ります 細部にわたりチェック修理

下前パネルの椅子座面あたりによる外装の劣化べとべと溶けた跡

ピアノを寝かしてさらに細かい分解作業

パネル分解

鍵盤は埃にまみれてしまってます