ヤマハピアノクリーニングU7B 品川区O様

ヤマハU7モデル外装はチークのオープンポアモデルU7の中で一番人気があるが数が少ない
U7は3つのモデルが作られている初期モデルはこの外装がクリアーでつるつる艶消しにされているもの
次期モデルがこのモデルすぐに同じ外装を持つが各所コストダウンが図られてしまっているモデルHモデル

はじまりましたね調律師の映画

ヤマハのおっさんキャスターの異変に気が付く

脚取り外し~~~~突板剥がれ接着剤が流し込めない向こう側何とか取り外して
再接着可能に

黒鍵盤も丁寧に磨き上げます

オープンポア着色~~~

ペダル下のクッションクロスも新品に

象牙漂白

捨て猫ピアピット入社

足この部分をとりはずすか。。ここまでやったんだから
剥がれてきても手にが入らない裏側から~~だから

両方腕木つきいたはがれ

象牙漂白準備 元の真っ白な鍵盤に戻したい

本日から全国的に梅雨入り~~
じめじめと嫌ですね。

むこうのおじさんはフルオーバーホール
っピアノ修理ですね

黒檀に変わり樹脂を混ぜ込んだ黒檀が既にでまわり、数年後にはそれになるだろう
象牙はもう輸入も輸出も出来ない部材がどんどん変わる    黒檀に変更の場合は36000円になります

元々紀宮様(黒田様)が生まれた時に生誕モデルとして登場 今現在でも復刻版でSU7として2550000円で発売されているが、色は黒のみ

真ん中ペダル弱音マフラーの貼り替え

鍵盤下にあるバランスキーピンフロントキーピン磨き
鍵盤はこのピン軸に動くできるだけ摩擦抵抗の所が少なくなるように磨く

ここでピアノキャスターねじ締めようと、なんとキャスターがグラグラネジがバカねじになっている
危ないので修理

サンディング

外装つきいたはがれがあちこちに起きている
先ず接着~

ピアノハンマー整形ファイリングタイト感ある音色に戻します

フレンジコード交換終了これで向こう30年は切れない

ブライドルテープ交換準備

変色して切れてしまっているフレンジコード

アクション整調作業開始

象牙バフがけ

1本1本丁寧に磨き上げます

外装でここまで手をかけるのはたぶんピアピットだけ他では絶対にやらないと思いますね

底板取付 ぴかぴかに

ペダル窓クロスも新品に

象牙過酸化水素水で漂白

ぺだる底板分解作業

サンディング~ピアノ足が剥がれている~~どうしよう接着剤が打てない場所だ

サンディングが終わったらオープンポア塗装

ひび割れが入りチーク材だけが剥がれている
たたくとポコポコ隙間があるのを感じる

クランプ止め

両足アール部分の突板剥がれ

響は天気が悪いので黄ばみをペーパー当て 天気のいい日に
過酸化水素水にて漂白

アグラフを持つ、最高級のモデルにはどのメーカーもアグラフモデルだった

お見積金額
ピアノくりーにんぐ65000円
割れはがれ修理18000円
hammer整形ファイリング20000円
象牙漂白28000円
フレンジコード交換20000円
ブライドルテープ交換18000円
ハンマースティック12000円
アクション総合調整22000円
調律調律11000円
運送15000円+15000円=30000円
税込総額263520円
納品時の調整調律含まれます

カチカチに固まってるのう

アクション修理動かないとこ多数~

けんばんした~中身裏側まできれいに、外装は特殊なクリーニングというより再塗装に近い

ぺだる底板等を取り外しチューニングピン等の磨き

象牙モデル で鍵盤はベークライト ここが黒檀に変更すると最強最高の鍵盤と換えることができる
黒檀も今ではそのうちに手に入らなくなってしまう枯渇資源と認定されている、

クリーニングに戻る

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やや少し虫食い発生あり