ヤマハＵＸ３ピアノクリーニング修理　上尾市Ｓ様

宮崎からはるばるピアピットにようこそ～～～ＵＸ３ですね　ナベサンはよく日向にサーフィンで行く
今月も磨きの健太君が宮崎入りをする（サーフィン）メッカで最高の波が期待できるところだ

鍵盤表面についた汚れ傷等をバフできれいに落としていきます　

ペダル下クッションクロスも新品に交換

スプーンの部品もきれいに磨く

ピアノ前パネル分解磨き

ピアノ調律師も国家資格となり調律技能士になる
日本全国調律師すべて試験受け直し

けん盤蓋完全に汚れ傷に覆われてしまって光が無くなっています、

弦ピン磨きクリーニング

アクション裏側にあるロッドの磨きダンパーロッドアクションの一番奥深いところにある

ピアノ調律師もピアノ調律技能士ということになる、試験を受け基準に満たしたものが技能士の資格を与えあたえられる。いままで調律師の定義すらなかったこの世界、この制度が導入されることにより
ユーザーも安心して頼める制度だ、すでに５年以上たつ制度なのでこの世界でご飯を食べさせてもらっている調律師は必ず受け２級もしくは１級を取る、３級は調律学校出たての人が受けるのが一般的
それでは全員受かるのか？？ここが合格率がめちゃくちゃ低い低すぎる～
全ての級において実に低い合格率、これは文科省もびっくりという
３級受からないという事は正直音階ができてもいないということに等しい、１００点をとる制度ではなく
たった７０％の精度で良いところなのでそれ以下ということはお話にならないところがあらわになる
今までこういう制度もなくユーザーは１００００円以上のお金を払ってきた・・・・・精度がひどくても良くてもだ
そういうところに調律師協会の呼びかけにより一線を引くことができた。
ユーザーも技能士に頼むという選択は間違っていない
この制度は大きくこの業界を変えてきている
我々調律師にとっても技能を判断してくれたという意味でも国家資格のもと調律をさせていただいている
責任感は大きい。必ず頼むときは国家資格取得者に頼まない手はないのだ
この制度を知っておけば名刺をもらっただけで判断できる。

パネル等を一度取り外し磨きのために分解

指をさしているところがフレンジコード元は真っ白なこーどだが年数の経過で茶色く変色すでに切れてしまっている
ものも少なくない、ハンマーの帰りを助ける重要な役目を果たす

１本１本丁寧にループがけで張りこんでいく作業

新しいフレンジコード
また向こう３０年は使える

ピアノ左側部分塗装膜の割れ発生

あくしょんレールから一度ハンマーを取り外す

ヒンジビスもすべて新品

お見積金額
ピアノクリーニング６５０００円
フレンジコード交換２００００円
ブライドルテープ交換１８０００円
鍵盤木口交換１５０００円
鍵盤ホール調整６０００円
ハンマースティック修理１２０００円
アクション総合調整２２０００円
調律１５０００円
合計１７３０００円+税１３８４０円=１８６８４０円
ピアピット入れ出し運送料金１２０００円
総合計１９８８４０円
お手入れセットスローダウン付き
納品後の調整調律含まれます

お振込先　三井住友銀行千葉支店　普通
６９９９６７３　　ワタナベジュンイチ

ｈａｍｍｅｒ整形ファイリング　音のかなめでもあるハンマー

さび付いたロゴ

いくつもひび割れ起こしているがよく見ないとわからないかも

キャスター周りのチェックたまにキャスターが破損しているケースが多い
今回は大丈夫

アクション分解修理　ブライドルテープの交換アンマー全てを取り外しての作業

ペダル窓にも左がからひび割れ

鍵盤表面につく爪傷汚れ～鍵盤側面ついた指垢等をきれいに削除

ぺだる底板分解作業

ピアノアクションロッドアクション内部に組み込まれている部品なので
他ではまず磨かない、

やや虫食いのあるＵＸ埃等もきれいに削除していきます

ピアノ向かって左側、日に当たっていたのか亀裂割れ発生

やはり３０年以上も経つヤマハUＸ３
ロングセラーの定番のピアノだ、それなりに完成度は高いピアノだと思う、
弾きこんでいるが、さすがに年数が経つと単なる定期調律だけではすまなくなる
それなりに交換しなければならない所も出てきて当然だろう

先ずはフレンジコードの交換からだ
新品は白い綺麗な弾力のあるコードが取り付けられているが、年数の経過で変色し
切れ始めてしまう、コードに対してスプリングがかけられ30年も貼り続けてきている頑張り屋のコードだ、しかし劣化し切れ始めると
今度は演奏上に大きな影響が及んでくる
連打が出来ない、もともとハンマーの返りをすばやく戻す役割を与えられている

ピアノはどの部品ひとつかけても症状として
現れるので、早めの交換が必要だろう