ヤマハU1モデルピアノクリーニング修理 船橋市T様

ウィッペンヒールクロスの交換

相当に古いヤマハU1~半世紀以上は軽く経過してきている U1モデル初期型ベースモデル
121センチモデル最高級仕様だ鍵盤も白鍵盤は象牙 黒鍵盤は木製 アクリルベークライトは使われていない
貴重希少な1台でもある。他ではまず見たことがないのでぜひ大切にお持ちくださるよう願いますね
これからリニューアルを施してもう一度快適に使えるように既存の部品を動かして修理していきます

アクションフレンジコード系の交換 バットスプリング折れあり

こういう作業が延々と続く

バットスプリングの交換

同時に接着はがれ等が発生しているので修理しながら
い1本10分ぐらい×450になるわけですね

ここは全てのアクション運動機能の取直し修理これを施さないと
発音しない

さび付いた鍵盤キーピンこのピンをピカピカに
磨きたい、摩擦抵抗大きすぎ

象牙の漂白

レバークロス交換

さび付いたスプーンの頭の磨き

ヒンジは磨きこんで錆び止めウレタン塗装がほどこされます

パネルもすべて分解して1パーツづつ丁寧に磨きこんでいきます

ピアノ調律師も国家資格となり調律技能士になる
日本全国調律師すべて試験受け直し

ピアノ調律師もピアノ調律技能士ということになる、試験を受け基準に満たしたものが技能士の資格を与えあたえられる。いままで調律師の定義すらなかったこの世界、この制度が導入されることにより
ユーザーも安心して頼める制度だ、すでに5年以上たつ制度なのでこの世界でご飯を食べさせてもらっている調律師は必ず受け2級もしくは1級を取る、3級は調律学校出たての人が受けるのが一般的
それでは全員受かるのか??ここが合格率がめちゃくちゃ低い低すぎる~
全ての級において実に低い合格率、これは文科省もびっくりという
3級受からないという事は正直音階ができてもいないということに等しい、100点をとる制度ではなく
たった70%の精度で良いところなのでそれ以下ということはお話にならないところがあらわになる
今までこういう制度もなくユーザーは10000円以上のお金を払ってきた・・・・・精度がひどくても良くてもだ
そういうところに調律師協会の呼びかけにより一線を引くことができた。
ユーザーも技能士に頼むという選択は間違っていない
この制度は大きくこの業界を変えてきている
我々調律師にとっても技能を判断してくれたという意味でも国家資格のもと調律をさせていただいている
責任感は大きい。必ず頼むときは国家資格取得者に頼まない手はないのだ
この制度を知っておけば名刺をもらっただけで判断できる。

このクラスになるとオーバーホール対象なのだがなかなかアクションも状態よくこれもう一度動かせば
大正時代の音色に戻りそうと判断したため、いい感じにアンティック感も保ちながらきれいにしてお届けしたい

虫くいクロスパンチング
この手は想定内
大抵クロスフェルトは虫に食われてしまっている、、
部品はあるので問題はない

けん盤取り外し

何せ古い弦
いつ切れるかはわからないにしても
使えるまで使おう

象牙はがれ修理

チューニングピン弦磨きクリーニング

象牙漂白準備

ヤマハロゴ真鍮部分のところが剥がれかけてきている

ピアノw寝かして底板の取り外し

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450本ものセンターピンをちまちま交換する
気の遠くなるような作業だが
交換以外なおせない、そのうち音が出るという部品ではないので
古くなったら交換寿命はまちまちでもあり湿気が多いと3年ぐらい
うまい事湿度が保たれた環境であると50年はうごく

アクション裏側についている部品ダンパーレバークロスの摩耗
この部分は上から覗き込んでも見えないところの部品
スプーンという部品があるがこの部品の頭が錆びるとレバーについているクロスを干渉穴をあけてしまう
そうすると鍵盤を弾くたびにまさつ抵抗が大きくなりタッチの重さを感じる
それを通り越すと音が出なくなる

hammer整形ファイリング
この作業は弦溝を取り去りハンマーフェルトの張力を均一にして元の音色を再生する作業

深く深く弦溝がついている