ピアノクリーニングヤマハW106 山形県新庄J様

なんとかひきだしてきました〜〜W106、色やけも少なく良好、このモデルの特徴として、中古人気はいまだに高いところにあるが
外装のひび割れは確実に来る、下面が木上が固いレジン木が収縮を繰り返す樹脂レジンは年数経過により縮むその反動にて
割れが生じる。

ピアノ調律師も国家資格となり調律技能士になる
日本全国調律師すべて試験受け直し

環境の変化で割れが発生することも多い

ピアピットMV
https://www.youtube.com/watch?v=cXPOcAcwjmY
Kさん(シャイン)

われ消えてるじゃね〜〜

ピアノ調律師もピアノ調律技能士ということになる、試験を受け基準に満たしたものが技能士の資格を与えあたえられる。いままで調律師の定義すらなかったこの世界、この制度が導入されることにより
ユーザーも安心して頼める制度だ、すでに5年以上たつ制度なのでこの世界でご飯を食べさせてもらっている調律師は必ず受け2級もしくは1級を取る、3級は調律学校出たての人が受けるのが一般的
それでは全員受かるのか??ここが合格率がめちゃくちゃ低い低すぎる〜
全ての級において実に低い合格率、これは文科省もびっくりという
3級受からないという事は正直音階ができてもいないということに等しい、100点をとる制度ではなく
たった70%の精度で良いところなのでそれ以下ということはお話にならないところがあらわになる
今までこういう制度もなくユーザーは10000円以上のお金を払ってきた・・・・・精度がひどくても良くてもだ
そういうところに調律師協会の呼びかけにより一線を引くことができた。
ユーザーも技能士に頼むという選択は間違っていない
この制度は大きくこの業界を変えてきている
我々調律師にとっても技能を判断してくれたという意味でも国家資格のもと調律をさせていただいている
責任感は大きい。必ず頼むときは国家資格取得者に頼まない手はないのだ
この制度を知っておけば名刺をもらっただけで判断できる。

初期型プレデター

音上げも終わり今度は精密な整調作業開始

鍵盤バフがけと際ぞり

ピアノパネルも一枚分解して磨きこんでいく〜〜^ここまで細かいクリーニングはピアピットだけでしょう
間違いなく

足を取り外して塗装修理

医療用巨大試験管が届く 水槽にするらしい意味不明

ふれんじコードの交換

取り外して磨きもう一度度錆び止めウレタン塗装がほどこされます

割れ等からのチェック

割れか。でも磨き健太君曰く細い傷だったらしい

鍵盤ふた、ここに割れが発生しているよく見ないと木目と混同してしまうくらい細い割れだ

割れ、一瞬キズかな〜^と思うくらいの割れ

お見積金額

ピアノクリーニング65000円
塗装足16000円
ふれんじコード交換20000円
hammer整形ファイリング20000円
ブライドルテープ交換18000円
鍵盤木口交換15000円
アクション総合調整22000円
椅子座面貼り替え10000円(追加分)W106用
調律11000円
運送39000円+39000円=78000円
h納品時の調整調律含まれます

ブライドルテープ交換

hammer整形ファイリング
ここの剥き方はベテラン以外の人間は触らせない
剥くはナベサン完璧に再生できる数少ない人だ
このレベルまで仕上げることで最大限
ハンマーの音色が確実によみがえるのだ

アクション分解修理開始

ぺダル組み上げ

天屋根の磨き

ぺだる底板クリーニング掃除

まずピンプレッシャーバーの磨き終了

弦ピン関係の磨きクリーニング

ペダルの分解修理 ぺだる底板を分解する ここはたぶんピアピットしかこういうやり方はしていないが
底板を外さない限り隅々にたまった埃虫の残骸は取り除けない

弦関係も錆び発生できるだけ早く削除したい

鍵盤下のホコリ けん盤木口の貼り替え

内側はカビ発性

ケールはこと細かいところまで見ておきたい

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鍵盤木口変色

右脚部割れ発生