ピアノクリーニングヤマハUX1 グランフィール取り付け





ヤマハUX1到着メンテ的にちょうどいい時に出てきた感じですね
  虫食いあり、音色もやや渋くなってきている





4月12日発売マットキャブさんHIStory,撮影場所ピアピットです



グランフィール取り付け準備ただ部品を取り付けるというわけではなく
  回転軸の加工から始まるのだ、レピティション機能を持たせるべくの作業と
  回転軸を小さく加工することによりより速い反応が得られる


















お見積金額
  ピアノクリーニング65000円
  鍵盤木口交換15000円
  ふれんじコード交換20000円
  ぶらいどるテープ交換18000円
  ハンマースティック修理12000円
  アクション総合調整22000円
  調律11000円
  グランフィール取付210000円
  運送24000円+14000円=38000円
  ピアノストップ10000円
  合計451440円なり〜〜〜〜
  お手入れセット付きフィンガード付







黒からワイン艶消しに色変更のGP









グランフィール、メインの部品パーツはスプリングが主役
  グランフィール10%は部品90%が調律師の腕いかんにてよくもなり悪くもなるのだが
  勿論GPを触れる人間しか触ることができないレピティション機能の意味を知る者だけが取り付け認定がもらえる
  ただつければグランフィールとして使えるわけではないのがこの取付自体にある
  
  





カスタムピアノ製作
グランフィール取り付け加工


ナベサンはいかなる時でも練習の鬼







グランフィールバット部の加工〜〜




藤井さんナベサンの友達大昔からこの方式を研究〜ついに完成したすごいと思う







弦のクリーニング









細部にわたる動きの点検と劣化は見逃さぬように
  グランフィールを取り付けるに当たり最高の状態で取付けたい
  それには担当者の目と技術が大きくかかわってくるわけで
  他の業者のようにアルバイトにピアノをさわせるという事はしない
  
  やはりピアノに精通している人間だけが触ることを許されるわけで
  自分の大切な楽器だったら誰しもがそう思う
  わが子を見るかのようにかわいがることが大切なのだ

アクションの修理古い部品の劣化の交換作業






もう一度再生してUXシリーズのいいところを最大限に発揮してさらにグランフィールを取り付け最高のパフォーマンスを得ることができる



グランフィール、まさに画期的なものを藤井さんが発明
  GPと同等の機能を持たすことができればそれはやはりほしいという人が
  多い、ヤマハカワイに持って行った案、実物を見て苦笑いされたらしい
  その時に確信したと言っていた。えらい物発明してくれたじゃないか
  GPがますます売れなくなると言われたらしい
  
  しかしGPはGPであのダイナミックレンジ共鳴板はグランフィールを持っても
  共鳴板を差し替えることはできないのでGPはGPで売れると思う
  たしかに付けるお客さんはサイレントを抜く勢いだ







側面はカビに覆われてしまっている

カツオブシムシの蛹

鍵盤を取り外すと虫くいありバランスキーピンにつく赤いクロスパンチングこの1個の部品がないだけで演奏にならないくらい激変する
  シッカリと交換しておきたい、





本日のBGMはクラプトン







ピアノを寝かして底板の取り外し
  より細部の細部までチェック掃除クリーニング
  ピアノ底板を取り付けているビスはすべてさび付いているので新品にすべて交換します


先ず経鍵盤木口から




