




ピアノクリーニング修理ローゼン 神崎町K様







ウィッペンのスティック修理センターピンの交換







鍵盤剥ぎ取り
ピアノ修理、素晴らしいピアノ修理となりうる瞬間
  
  それは一人だけでは生まれない。最もクリエーティブでイノベーティブ、そして効率的な仕事の環境は周囲の人々との調和の取れた関係が維持されているときに実現する。とりわけそれぞれ異なるスキルや経験気質バラエティに富んだ意見を持つ人々による(調和)が望ましい
  
  これピアノ修理には必要な確実な条件だ
  知識も必要だがそれより目の前のピアノをみた時に軽く知識を捨てることが大切
  答を知りたがる人になってはならない。結果だけを追い求めるだけになる
  それよりも「さあどうしよう」 (どこから直そうか・・・・どうなっているんだ?
  疑問が多いほど面白さと探究心は覚醒され脳みその奥深くに焼付く
  その中で不可能だろうということを試してみることがチャレンジだ
  そうどうやってやればいいか?わからない!得意じゃないことに相対してみることだ
  失敗!!ではない進歩である。・・・・・・・・これピアノ修理に大切(ナベサン誰かの言葉を引用した
  ドンズバだったからだそうだ)・・・・・・たしかに当たりですね千明
  
  
  

ローゼンピアノ象牙はがれこれはもう寿命に来ているところもありアクリルに張り替えます
  鍵盤動きが渋すぎ動かない箇所多々ありしっかし修理をしたいところではある、スプリング系はポキポキ折れている




お見積金額
  
  ピアノクリーニング65000円
  鍵盤張り替え28000円
  バットスプリング交換20000円
  ブライドルテープ交換18000円
  hammer整形ファイリング20000円
  ブッシングパンチング交換12000円
  hammerスティック修理12000円
  ウイッペン修理15000円
  鍵盤ホール調整6000円
  ダンパー調整ワイアー6000円
  アクション総合調整22000円
  サイレント105000円
  調律15000円
  運送16000+16000円(2Fの場合はクレーン6000円増し)
  税込納品時の調整調律含まれます
  

























底板はがれ修理



















チューニングピン弦等の磨きクリーニング。ピアノを寝かすと見えないところまであらわに見えるこの時こそ見逃しのないよう
  シッカリ錆等を取り除きたい




ピアノを寝かすと底板もズダズダにネジはさびて回らない


鍵盤下はネズミの巣に〜〜〜綺麗にクリーニング消毒を施したい




































































取れない回らないさび付いている







ピアノを寝かして底板等の取り外し、底板のビスは全てさび付きまわらない。悪戦苦闘中〜〜〜




天気も良く外で細部にたまる糞等吹き飛ばす、強力なエアブロアーを使いガンガンに吹き飛ばし
  日光消毒もかねて




ピアノ調律師も国家資格となり調律技能士になる
  日本全国調律師すべて試験受け直し
ピアノ調律師もピアノ調律技能士ということになる、試験を受け基準に満たしたものが技能士の資格を与えあたえられる。いままで調律師の定義すらなかったこの世界、この制度が導入されることにより
  ユーザーも安心して頼める制度だ、すでに5年以上たつ制度なのでこの世界でご飯を食べさせてもらっている調律師は必ず受け2級もしくは1級を取る、3級は調律学校出たての人が受けるのが一般的
  それでは全員受かるのか??ここが合格率がめちゃくちゃ低い低すぎる〜
  全ての級において実に低い合格率、これは文科省もびっくりという
  3級受からないという事は正直音階ができてもいないということに等しい、100点をとる制度ではなく
  たった70%の精度で良いところなのでそれ以下ということはお話にならないところがあらわになる
  今までこういう制度もなくユーザーは10000円以上のお金を払ってきた・・・・・精度がひどくても良くてもだ
  そういうところに調律師協会の呼びかけにより一線を引くことができた。
  ユーザーも技能士に頼むという選択は間違っていない
  この制度は大きくこの業界を変えてきている
  我々調律師にとっても技能を判断してくれたという意味でも国家資格のもと調律をさせていただいている
  責任感は大きい。必ず頼むときは国家資格取得者に頼まない手はないのだ
  この制度を知っておけば名刺をもらっただけで判断できる。

外装二かぎ手はよごれているが磨けば綺麗になりそうです

黒いピアノをこのように変身〜〜^カスタム編




鼠にかじられているところあり
  鍵盤下はまだあけてはいないがもしかしたら巣が作りこんである可能性がある










新品時の時のようにきれいに再生






折れてしまっているバットスプリング多数
hammer整形ファイリング

アクションやはりスプリングは折れてしまっている
  交換ですねリンドウ線


ぶらいどるテープも食われてしまっている






いたるところ鼠にかじられているところもあり慎重にばらしていきたい
  ハンマーストップレールフェルトもかじられてしまっていますね