




ふれんじ丸ごとの交換作業

ヤマハNOU2昭和30年代のピアノです。約60年ぐらいと思ってもいいピアノ。当時高級品なピアノまだ学校、教会ぐらいしか置いてなかった
  時代。個人的にピアノを持つということはまだ日本でもそうはいない時代のピアノそれもワインレットの木目







ロッドの磨き

ピアノ修理、素晴らしいピアノ修理となりうる瞬間
  
  それは一人だけでは生まれない。最もクリエーティブでイノベーティブ、そして効率的な仕事の環境は周囲の人々との調和の取れた関係が維持されているときに実現する。とりわけそれぞれ異なるスキルや経験気質バラエティに富んだ意見を持つ人々による(調和)が望ましい
  
  これピアノ修理には必要な確実な条件だ
  知識も必要だがそれより目の前のピアノをみた時に軽く知識を捨てることが大切
  答を知りたがる人になってはならない。結果だけを追い求めるだけになる
  それよりも「さあどうしよう」 (どこから直そうか・・・・どうなっているんだ?
  疑問が多いほど面白さと探究心は覚醒され脳みその奥深くに焼付く
  その中で不可能だろうということを試してみることがチャレンジだ
  そうどうやってやればいいか?わからない!得意じゃないことに相対してみることだ
  失敗!!ではない進歩である。・・・・・・・・これピアノ修理に大切(ナベサンより)




























ピアピット食料





















アクションはスラッジ埃部品の具合が今一つよくない
  修理が必要だ




この現代までしっかり持っていた、ここにきて
  リニューアルする、さてさて中身はというとさすがに時代の流れと経過は隠せないところあり、しかしそこはピアピット何でも治す
  先ず分解する前に細かくチェックが必要だ
  やや共鳴板が割れが発生している感がある
  応急の修理が必要だ













hammer整形はナベサン御仕事キレイに剥き去るテクは絶品

hammerヘッド弦溝が深くついているきれいにファイリングする事によりもう一度タイト感ある音色がよみがえり始める



長年の年数で変色シミがついた鍵盤も磨くとこうなる
  なかなか甦るぞ
鍵盤下は虫食い発生 等 埃が多くたまりゴキの卵多数発見いたるところに植え付けられている卵削除





























汚れ等をきれいに先ず落とせるところ落としてみた
  ハンマーヘッドからかな
