アトラスピアノ500モデルピアノクリーニング

アトラスピアノ高級モデル 500 象牙 古い機種ですが直せばもう最高の機種になりそうだ いらなければピアピットで買い取りOK(笑)

ピアノ調律師も国家資格となり調律技能士になる
日本全国調律師すべて試験受け直し

他ではペダルがついたまま底板外すことなくペダルだけ磨くクリーニングが主流
そういうわけにはいかないのだ、底板ビスも新品に交換するためにこのように一度取り外すのが
ピアピット流

ここは汚れを取り塗装が賢明、

ぺだる底板分解修理磨き

こういうピアノ今ではほんとにほしいと思うピアノですね、なぜなら徹底的にコストダウンの上で作られたピアノが新品で出回る中
こういうコンセプトを持ったピアノはこれから生産はされないだろう,

ピアノ調律師もピアノ調律技能士ということになる、試験を受け基準に満たしたものが技能士の資格を与えあたえられる。いままで調律師の定義すらなかったこの世界、この制度が導入されることにより
ユーザーも安心して頼める制度だ、すでに5年以上たつ制度なのでこの世界でご飯を食べさせてもらっている調律師は必ず受け2級もしくは1級を取る、3級は調律学校出たての人が受けるのが一般的
それでは全員受かるのか??ここが合格率がめちゃくちゃ低い低すぎる〜
全ての級において実に低い合格率、これは文科省もびっくりという
3級受からないという事は正直音階ができてもいないということに等しい、100点をとる制度ではなく
たった70%の精度で良いところなのでそれ以下ということはお話にならないところがあらわになる
今までこういう制度もなくユーザーは10000円以上のお金を払ってきた・・・・・精度がひどくても良くてもだ
そういうところに調律師協会の呼びかけにより一線を引くことができた。
ユーザーも技能士に頼むという選択は間違っていない
この制度は大きくこの業界を変えてきている
我々調律師にとっても技能を判断してくれたという意味でも国家資格のもと調律をさせていただいている
責任感は大きい。必ず頼むときは国家資格取得者に頼まない手はないのだ
この制度を知っておけば名刺をもらっただけで判断できる。

底板塗装〜〜〜ペダルくみ上げクッションクロスも新品に交換

ピアノをねかして底板取り外し底板ビスはすべてさび付いてしまっている

動作確認わずかなところを微調整

箱の中で眠るくろ、ぴったり作業箱

そうそう忘れていた一番大事なところ
親板が剥がれている最高に危険度95%
これが剥がれるとピアノは間違いなく転倒する
まず先にこれを再接着

外装つきいた剥がれてしまっている再接着の上バフがけできれいになりますね

入念なチェック大平君〜〜〜

昨年暮れに一新したNEWセンサーGPレスポンス対応(グランフィール取り付け時対応します)

サイレント取付
ヤマハカワイのように簡単につくわけではない
ある一部を加工しないと付けることができないのだ
要はヤマハカワイ用にユニット企画が作られている
各社メーカー対応一応はそのようになってはいるのだが

なかなか簡単ではない、部品を痛めぬように加工
するところはピアピットならではの加工、

ヒンジのさびもなかったかのようにしたい

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お見積もり金額
ピアノクリーニング65000円
けん盤蓋剥がれ塗装30000円
ハンマーファイリング20000円
ブライドルテープ交換18000円
象牙漂白25000円
ハンマースティック修理12000円
アクション総合調整22000円
消音ユニット105000円
レバー取付加工(消音)10000円
運送13000円+19000円=32000円
納品時のx調整調律含まれます
フィンガード付

アクション整調作業大きく反りかえるシャンクの補正

突板の修理 剥がれ箇所再接着

ナベサン38年使いつづけている
ギブソン、愛着のある何よりのギターだと言っている

ピアノを寝かして弦のさび取りクリーニング ピアノは寝かすと見えなかったところまで
あらわに見える、この時こそきれいにしておきたいぞ。

鍵盤軸となるバランスキーピンは完全にさび付いてしまってます
からくり軸はきれいに磨いてあればタッチ感触は大きく
変わります、摩擦抵抗はピアノの敵、少しでも摩擦抵抗を減らします

もう一度深いタイト感ある音色がよみがえるファイリング

アクション分解


弦関係も錆び発生しているので
キレイにクリーニングします

いたるところ突板が剥がれてしまっている
注意が必要だ

アクションまずはコード系の劣化しているものを交換 それとハンマーの深く弦溝がついたものをきれいに整形ファイリング