ピアノ工房ピアピットピアノクリーニング 都内S様ヤマハG3朱赤特注物
赤だけに傷が目立たないがかなり傷が多いところだ、年数相応と言えばそれまでだが磨けば綺麗によみがえりそうだ
譜面台裏側の傷
いかなる小さな錆も出来るだけ取り除きたい
響板のベトベト汚れがつくと取れないので注意
アクションボルトも磨く
共鳴板はベトベトなのでどうすることも出来ないので触ってはいけない指を付くと 指紋が残るくらい柔らかい塗装膜の劣化
フレーム系はよごれている赤い珍しいピアノですね。
けん盤は一枚象牙〜〜なかなかの逸品ですが保管状態があまり良くなく直し有
ピアノキャスター磨き塗装
最近調律師も国家資格制度導入にて大きく変化
調律師全員受け直しということになっているが、いかに今までいい加減な
世界だったというのが露呈している状態だ
とにかく1級2級が受からない!3級すらも受からない調律師がこれだけいるのか
という現状はこれ恥ずかしい業種だ、ということを感じる
学科実技試験があるわけだが、ほぼ実技で落ちる、
おちるということは精度70%にも満たないということになるし
たぶんだが音階が作れていないのが原因になる、今まで現状では調律料金を調律できなくてもお客様は払っていたということだ、そのような現状が蔓延する中
やっと国家資格になる・・・調律技能士と改名された
国家資格の元試験を受けクリアーしている人であればまずもんだいはないとかんがえてよい(技術的な面)
頼む方も先ずそこから見極めることができる、これ頼む方は安心なのだ。
人間性はともかく調律で職業にしている人間はみな頑張って取っているのだ
U1Gのパネル磨き
塗装準備
パネル磨き
ヒンジは磨いて錆止めウレタン塗装 レバーの修理準備
鍵盤バフがけ
GPダンパーフェルトカット
アクション整調取り直し けん盤はキツキツ
皆で一生懸命に磨き上げる、機械作業とはいかないところでもある
バスげんを一度ゆるめることにより交差しているところまできれいに錆を取り除く
地味でありかつとても重要なところだしっかりセンターピンは変えておきたい
レバー系のステッィックがひどい同等にたぶんダンパーのホールの動きが悪くなっていたので、そちらの方は油をさしているみたいだが
一時的なもので油が劣化固まることにより確実に動かなくなる
その修理に時間が・・・・・
ダンパーレバーのスティック修理
フレーム淵の赤い塗料の割れアガリ 雑音の原因にもなるので削除したいがフレーム下までは手が入らない
割れか!やっぱり
ダンパーガイドホルダー取り外し〜湿気で穴の中のクロスがはがれおちる〜〜錆も絡みダンパーが動かない
ダンパーフェルト錆びで固まるこれでは音が止まらない
けん盤筬のクリーニングまだこれからキーピンの磨きがあるのだ
お見積金額
GPクリーニング100000円
ダンパフェルト交換33000円
ガイドホルダー修理8000円
ハンマースティック修理20000円
塗装18000円
象牙漂白28000円
アクション総合調整22000円
調律15000円
運送28000円+28000円=56000円
UPクリーニング65000円
フレンジコード交換20000円
ブライドルテープ交換18000円
鍵盤木口交換15000円
ハンマースティック修理12000円
アクション総合調整22000円
運送17000円+17000円=34000円
税込納品時の調整調律含まれます
合計486000円
グランド整調
汚れカビが生えているヘッド
ダンパーフェルト取り外し
油がベトベトついているワイアー、油劣化で固まる
象牙漂白準備先ず研磨する
段々錆びも取れ始めて綺麗になり始めるG3
朱赤のピアノヤマハが特注色を作り仕上げたモデルでもある
当時はやっていたんだ特注、時代的にもぴあの売れた時代だった
ヤマハもオーダーを受け付ける時期があった。今では幻だ
さびがとにかく酷い状態だ。早めの対処が必要だ 確かに使っていた感はあまり感じられない
鍵盤象牙漂白予定 明日漂白
だんぱーワイアーのさび付き フェルトにも錆跡がつく
けん盤筬 けん盤下は埃が山のように積もる きれいにクリーニングしなければならない
だんぱーワイアーを食い持ち上がる
ガイドクロス
フエルトにつく錆びこれでは音が止まらん
今この現状はまったくピアノが弾けない状態になっている音が出ないのだ 湿気もすごくアクション自体も動かない状態に陥っている
それを快適に動かさなくてはならない〜〜先ずは分解して湿気のないところに放置
共鳴板はベトベトし始めているので弦さびの削除の際は気を付けなければならない
だんぱーワイアーの錆等首つりと言われる症状が起きている
これでは音が出ないのだ