ピアノクリーニング修理 愛知県I様ヤマハU2H
ハンマー整形ファイリング ナベサンの仕事音色を決めるとても重要なポイントでもある
ここは代表の腕の見せ所かも
愛知県からようこそピアピットに ヤマハU2Hモデル古い機種だが直せばいけそうだ
虫くいでかなりやられている箇所多くそれらも含め外装に至るまできれいにクリーニング修理を施していきます
けん盤蓋の磨きクリーニング結構傷が多くとるのに一苦労
なんとそこいたを取り外しペダル窓確認・・完全にボロボロになってしまっているペダル窓クロス等虫食いもあり
ここはこうしてペダルを取り外してみて初めて分かるところなので、面倒だが確実に直したい所だ
お客さんの家ではこうしてピアノを寝かすということはなかなかないのでこういう時にすべてを直したい
磨きのパネルを組み上げていきます
ヒンジビスは全て新品に交換されます
ピアピット夜遅くまで作業連日 まあ大抵こういう感じで毎日が過ぎていきますね
ピアノ修理にせよクリーニングにせよ徹底的に作業を施す意味で予算ノルマはない
自由に作業を進めるそれも完璧に。できる範囲内極限まで務めることが目標
17人いて1台仕上げるのに2週間はゆうにかかる現状、すぐにはできない、他では一人1日1台というノルマが課せられているところ
もあるが・・・・・いったい何ができるのであろうか、運送屋系はガンガンクリーニングを取り、アルバイトに作業させているのが
現状だ、3日後には出荷されるらしく・・・・でもって安くもない何か料金を払う(くりーにんぐ?)
現実をみて来た調律師がピアピットにいるのでまさに聞くたびに「えらいこっちゃだ」自分の大切な楽器なら
先ずアルバイトにさわってもらいたくない・・と思うのが普通だろう、お金のにおいのする所には必ず群がる運送屋系は
まったくピアピットとしてはお付き合いはしないのがモットウなのだ
もっと数こなせば儲かる話を聞かされるのはみなうんざりしている
昔からこのスタイルを押し通しているピアピットは儲け話は乗らない鉄則だ
HPもお金払えば検索エンジン一番上に載せることができる話も乗らない・・というか広告費高すぎて載せることができない(苦笑)
まあこつこつやってればいいんじゃあないか、そんなこんなですでに夜10時か、いまだたくさんのクレージーなスタッフがもにょもにょ
作業している、当然残業手当など1円もつかない・・・・・でも毎日居心地がいいのでいる
ペダル修理磨きこみ掃除
弦ピン磨きクリーニング
徹底的に作業したします
鍵盤下の掃除
キーピン磨き準備
アクション分解作業あくしょんレールからハンマー等をすべて取り外していきます
側面につくカビ
ペダル窓のまず磨きだ
鍵盤下埃と虫食い
チューニングピン磨きクリーニング開始
鍵盤木口も変色
アクションハンマーの弦溝が深くついている、
ピアノパネル分解
ヒンジ等もすべて取り外していきます
当時U1U2U3U5U7とモデルが多数あった時代これは2モデルだ、すぐにU1U3のみのモデルとなった
実に残念でもある、間のモデル2、5.7とラインナップから消えてしまったのだ残念で仕方ない
鍵盤ブッシングクロスの貼り替え
虫に食われていなければ当然交換する必要はないところ
しかしなぜに多いこの虫食い
そもそもそういうものを主食とする虫がいること自体
いつも思うが不思議でしょうがない
ピアノを寝かして底板の取り外し作業ペダルは完全にさび付いています
底板ビスは全てさび付いて回らない〜^ペダル窓はカビシミに覆われている
アクション整調作業
これからこと細かくHP上にて作業をアップしていきます 自分のピアノどのように直されていくのか!ここが楽しみでもあり
一番見たいところでもありますね、もう一度最高のU2Hにしてお戻しいたします
常に更新されますのでぜひ見ていてくださいませ。たまに関係の無い写真がのりますが笑ってスルーしてくださいませ〜〜
少し少しきれいになりはじめましたチューニングピン
鍵盤木口カット貼り
磨き前のチューニングピン
鍵盤バランスクロスもムシクイ
鍵盤を取り外すと鍵盤下位置にあるクロスパンチングもムシクイ
全てのパーツが虫に食われている
どれも大切な重要なパーツなのできれいに直したい
U1とU3の中間モデルが今となっては希少な存在になったハーフモデルはほしくても作ってもいないのだ
中間の音色は今では貴重!
ケースは傷が多いがきれいになりそうですね、やはり虫食いはすごい