ピアノ工房ピアピット
ピアノクリーニング修理ヤマハＵ１Ｈ宇都宮市Ｆ様
ヤマハＵ１Ｈ倉庫に置いてあったせいもありかなり痛みが来ているというより虫食いがひどい、
ピアノはネズミまたはカツオブシムシという虫の被害が一番大きいい多い これにかかると一瞬でピアノの機能を果たさなくなる
まあ直せば大丈夫なところでもあるが、虫さえ入らなければ７０年は持つといわれている（ブッシング）
でも大抵このように虫食いで運ばれてくるケースが多い
下写真 グランドピアノ共鳴板をカスタム、ガラパゴスターコイズブルーに変身〜〜〜
ギター色の塗り替え
台風直撃か
ハンマー整形ふぁいりんぐ
けん盤ブッシング全てのブッシングクロスの貼り替え、ここは何より大切なところだ
外装パネル磨き かなりよごれているケースを渾身の磨きで立ち向かう！！
なかなか傷が取れないと小川君 、本体はラッカー仕上げなので塗装膜が薄いと・・・苦戦中
カビ等に覆われた外装
調律師の業界でもいよいよ国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる。
現在すべての調律師は大抵試験を受けていることだ、そのことを知らないということはまずない。
受かる受からないは別として、責任を定義するために必ず受けていることだろう
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
３級２級１級 調律師協会合格レベルは２級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で２級建築士 国家資格１級はさらに難しくなる
すでに３月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも２級合格やれやれ、もう１級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい？？？まあ一応合格ということでピアピット受けた人間２級みな合格です
ピアノ調律師も国家資格になり
調律技能士になる
ピアノ外装ケース汚れ傷に覆われてしまっている
鍵盤汚れしみ 鍵盤表面についた傷等の削除バフがけ
接着は膠
ブッシング、鍵盤左右上下運動をロスなく伝えるクロスだ
ここががたがただと演奏上にも影響があるために確実に貼り換えなければならない、虫が食わなければ４０〜５０年使えるところだ。あと使用頻度が一日５時間超えた場合は擦り減ったら交換になる。
鍵盤ブッシングの貼りこみ作業
げんさびとりチューニングピン磨きクリーニング
外装磨き
茶色くさび付いたベアリングこういうところもさび、取らないと断線につながる
猛烈にクロス類フェルト類虫食い。ほぼ交換になりますねブッシングクロス 〜フェルト〜パンチングクロス
ピアノ側面はカビ発生〜音もくぐもりいい状態ではないがここから直し作業に入り完成品はピカピカ！
作業みていてくださいませ
鍵盤木口交換
鍵盤下にはネズミのおしっこ￣〜これはなんとかとりさりたい なんといっても気持ち悪いので
このケースはとても多い、鍵盤下なので筬を取り外さなければ綺麗にできないところもあり
他のクリーニングではまずスルー。 スルーしてもらいたくないところですね
アクションの分解〜〜〜虫食い等チェックしながら分解していく
底板は虫食いの残骸〜〜〜
先ず外でエアブロアーで虫〜残骸クロスの残骸埃等吹き飛ばす。掃除機では吸えないところばかりがピアノの特徴
カツオブシムシの被害 確実にやられてしまう
恐るべき虫食い
けんばんおさえふぇると〜全部にいたりむしくい
