ピアノクリーニング　ﾔﾏﾊW110サイレント付きもう一度ピアピットで細部までばらして徹底的に再生ピアノ工房ピアピット

アクション取付まずはハードな部分を交換

ピアピットピアノクリーニング　宇都宮市H様ヤマハW110

ヤマハW110モデルコンパクトピアノが売れ始めた時の機種だ、今はかなり一般的になっているが、昔はでかいでかい物が売れたが
今はまさに真逆になっている、大きなものは売れない時代に、なってきた

こんどから幼稚園だあ！！今日はありがとう

ハナチャンとチョコ

鍵盤部分貼り替えかけあり

中古でも引っ張りだこの機種でもあり可愛い猫足が魅力でもある
何より落ち着いた感のある色合いが実に今の時代にマッチ

お見積金額
ピアノクリーニング65000円
フレンジコード交換20000円
けん盤木口交換15000円
ブライドルテープ交換18000円
アクション総合調整22000円
調律15000円
運送30000円＋22000円＝52000円
税込フィンガード付納品時の調整含まれます

外装はポリ仕上げ、細かい擦り傷あれど磨けばかなりきれいになるであろう、木目調気を付けなければいけないのは日焼け！！

紫外線を当て続けるとたちまち色あせてしまうので日が当たるようでしたらカーテン！！

ぶらいどるの交換

ペダル窓クロスも新品に交換

ペダルセンサーも気をつけて組み上げていく

ぺだる磨きクリーニング

フレンジコード貼りこみ中～～触るな

ハンマー整形ふぁいりんぐ作業元のタイト感ある音色に戻す作業になる
ここはベテランのナベサンの仕事

アクション内部フレンジコード系やはり30年が限界な部品だそれでも30年持つのは寿命として製品の中でも長い方だと思う
この変色したコード系フレンジコード、しなやかさが無くなるそして切れる・・・・・交換によりハンマー戻りスピードが断然に良くなる

ピアピット　ナベサンが始めた工房だ
３０年前になるがパソコンもなく何もないところから始まる、調律に行っていたお客様だけの修理工房だった
当時仕事はなく、好きなサーフィン　ギターどんだけでも練習できたぐらい時間と暇だけはあったらしい
しばらくしてからこれからはコンピューターの時代、ドメインとかいうやつをとらないといけないとか言われ
ピアピットドットコム、をパソコンが普及する前から取った。・・・・・・・・２０万ぐらいかかったような気がする
ドメインをとったはいいが、肝心のﾊﾟｿｺﾝがない！！ことを数年たって思い出した。・・・・意味わからん
と言うことでパソコンを買いに行ったがさてなにをしたらいいのかわからず、最初に覚えたのは
絵を描くことだった、毎日ひたすらパソコンで絵を描いた、しばらくしてなんとやっとメールアドレスを作った
それが今のメールアドレスだ、何とも古いアドレスらしい。初期型アドレスと言われることしばしば
最近だいくつものメールアドレス作れるんだよと聞いたのは、がしかし今でも１個だけの何変わらないアドレスを使い続けている。
　ＨＰはここ数年初めて作った、その間ピアノの修理ギターイジリ　オーディオ直し
好きなことばかりやっていた初期ナベサンとフクチャン。
他から見ればただのぷーたろーのおじさんが遊んでいるとしか見えなかったかもしれない。
景気が悪いだの、いいだのと言う言葉ははなはな頭にはなく、仕事がないときはサーフィンに夢中になり
毎日カップラーメンばかり食っていた、がこの二人自由を手に入れたかのように毎日にやにやしていたらしい
当時から確かに追求性は恐ろしく執念深い所もありサーフィンのボード形状によって厚さによってウンたらと言ってたし
…あんたはサーファーのリペアーか?と言われるほど研究していた、フクチャンはギターの塗装がウンたらと超絶的な技で塗装技術を自ら考案していたし実践していた、
たぶんだけど当時の収入は月に５万円～８万円だったと言い放つ
よく食えてたものだと今でも自ら不思議がるナベサン
私はのちの十数年後にはいったのだが。当時行き当たりばったりの会社だったそのうち治るのかと思いきや
今でもなんと行き当たりばったりの会社を貫き動かしているのには驚くばかりで
人柄だけのかりそめなバランスを保ちながら３０年も続いている会社に驚く始末。
売上は上がるが実入りがさっぱりで３０年、ほんと笑える会社と言うか笑うしかない会社なのだ

それでも好きな仕事をし続ける皆の衆これは無敵なのだ
収入がなくても手はうごくせっせと働く、これ無敵・・・・・他企業がまねできない会社だ
不思議に社員が増える不思議と食べていっている、これぞ現代のミステリー・・・・と言うとかっこいいが
しょうがないじゃん・・これしかないんだから精神でも誰も文句は言わないやめもしないところがミステリー