ピアノクリーニング 東京都S様ヤマハW103

石川県からはるばるピアピットへようこそ〜〜W103、チークがキレイなモデルで今だ中古市場でも人気の高いモデルでもある
今この色身はどこでも製造されていないのも理由の一つでもあろう

他では磨くことのないキーピン磨き、

なぜならすごい面倒なところで時間も掛る。タッチ感触に大きい影響を与えるという事もわからない業者が多い

ピアノ調律師の世界も国家資格になり全員受け直し、  調律するのも国家資格ありきの時代になる。

キレイな木目欠点は色やけしやすい〜^突板が薄くてはがれやすいということだ、これはU7にも同じ木目が使われているが
症状は同じだ

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色やけ傷も多いけん盤蓋

ぺだるも変色 2台みえるがもう一台はこれより新しい103仕様が違うのだ

お見積金額
ピアノクリーニング65000円
脚塗装つきいたわれ修理20000円
フレンジコード交換20000円
ブライドルテープ交換18000円
けん盤木口交換15000円
ハンマースティック修理12000円
アクション総合調整22000円
調律11000円
運送43000円+15000円=58000円
税込納品時の調整調律含まれます

これまたデカイエアコンがつく
6馬力

妻土台の修理と塗装

突板修理

ヒンジは磨いて錆止めウレタン塗装がほどこされます

妻土台は完全にばりばり

外装修理とサンディング

底板につくカビ

絃のさびの取り除き作業

調律師の業界でもいよいよ国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる。
現在すべての調律師は大抵試験を受けていることだ、そのことを知らないということはまずない。
受かる受からないは別として、責任を定義するために必ず受けていることだろう
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級  調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です

ハンマー整形はナベサンの仕事だ絶品な剥き方で定評が有る


フレンジコード系は茶色く変色して既に切れてしまっている

けん盤木口の交換から作業〜〜〜アクションを分解してハンマーのファイリングとコード系の交換

脚系が弱いのはこのピアノの特徴的なところだ、ほとんどはがれてしまっている

パッと見何ともなさそうに見えるが側面からはがれ始めてきている

かび始めている底板を取り外してペダル分解修理

1本1本丁寧にコードを貼りこんでいく、長くてもだめ短くてもだめ

けん盤蓋は直線なために物置になるケースが多く一番多いのはマニキュアのじょこうえきこぼして
拭きとってしまう・・・・・・拭き取らなければ大事にならないが、つい拭き取るのが当たり前だと思う

木口カット