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ピアノクリーニング 印西市M様ヤマハU10BIC

腕木磨き

ヤマハU10BICモデルワインの猫足、当時売れに売れたモデルでもあり今でも中古人気は抜群に高い
日本国内ならず今中国が空前のピアノブーム、中古ヤマハブランドは高級なピアノでもありやはり富裕層には絶大な人気がある機種

けん盤蓋塗装と奥丸とそう

ふれんじコードの交換

外装ケース色やけはない、うち傷はあれど年数相応だろう、このモデル塗装膜表面のクリアーにひびが入っている
ケースが実に多い、木の膨張収縮にクリアー被膜がついてこれず割れこむ、
細かいキズに覆われていて今は読めない磨いていくうちにありそうだ

お見積もり
ピアノクリーニング65000円
ハンマー整形18000円
アクション総合調整22000円
調律15000円
塗装40000円
運送12000円+12000円=24000円
税込納品時の調整調律含まれてます

アクション整調作業 じっくりとアクションの整調が始まっていた
ピアノにとって何より大切なところだ。整調の認識は一般的に薄いところにあり しかし調律師ならその重要性をとことん教え込まれている

鍵盤バフがけ

ハンマー整形ファイリング〜

猫足も磨く、ここにクラッキングが入っているケースも多いのだが今は無し

ピアノペダル分解修理底板から取り外したピアノペダルを磨いていく
ここは真鍮なので当然日時がかさむと変色するがまた磨けば元通りの輝きが生まれる、しかし今売られている新品のピアノはメッキ仕上げなので磨くと下地が出てしまう

磨くとより深い高級感のある木目が浮き出はじめる

磨く事で見えてくる塗膜の状況

亀裂発見!!目を凝らさないと見えないかもしれないが、ぴーっと割れが生じている
ぽろぽろ崩れはしないのでそこはいいとして、特にペダル窓にたくさん入っている

なんとか取り外した底板

錆がはいるチューニングピン磨き作業

ピアノ底板を止めているビスはすでにさび付いてしまっている、これらも新品に交換されます

もう一度新品同様に戻したい、こういう作業はこの先ないだろう、この機会に一気に改善しておけば向こう数十年は安心だ
ピアノを寝かして底板分解作業。ピアノは寝かすと見えなかった所まであらわに見える、見逃しのないようじっくりとチェックしておきたい

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ペダル〜チューニングピン関係も錆びはじめている

ヒンジ系はまとめて磨き錆止めウレタン塗装がほどこされます

バランスフロントキーピン磨き作業

ピアノパネルを取り外していきます分解作業開始

ぺだる底板クリーニングと分解〜クッションクロス新品交換

左腕木も割れあり

写真ではなかなか写せない塗装膜の割れ