レバー系(ダンパー)
カワイK8ピアノ修理ジャックスティック等ハンマースティック〜ウィペンスティック等 茅ヶ崎市H様
カワイK8修理〜^既に他で一度修理が施されているクリーニングも含め作業されている
音が出ない原因を探る まず一つ目はけん盤のブッシングクロスが貼り替え修理が施されている
何度か張り替えた調整を調整し続けなくてはならないところがされていなくそのままなのだ
妻土台つきいた接着
クランプ固定
お見積金額
足塗装修理剥がれ20000円
親板はがれ再接着15000円
ウィッペンジャックセンターピン交換35000円
ダンパーレバーフレンジセンターピン交換15000円
ハンマーパンク再接着5000円
鍵盤ブッシング殺し12000円
各部接着はがれ修理8000円
アクション総合調整22000円
ハンマースティック修理12000円
調律15000円
運送15000円+15000円=30000円
そして調律を施す ̄〜いい感じにやっとなったぞ
ウッド部分は取り外すと割れていたり〜〜ここは全部見ておいた方がいい
妻土台修理〜〜はがれ〜塗装剥げまで直す
K8この時点で大きなハンマーパンクはないがパンクしそうなところはたくさんある
ダンパーレバークロス交換
ピアノを寝かして妻土台修理と思いきや側面板両方が剥がれているこれは何より危ない
部品がつくと全く見えなくなる箇所だ
取り外すと穴が・・・・これでは連打できない
剥がれ
妻土台を塗装ひっくりかえしたらなんと親板等が剥がれているとても危険な「状態だ
42年渡辺・・・・ナベサンのおじさんかも。カワイで昔調律師〜技術部長やってました
尾林さんぐらいまでは知ってますね
超天然エコ加湿器
バケツにみず。新聞紙丸めて筒状にテープで留めてバケツの中へ
ただそれだけで加湿器完成
この赤いクロスをこの小さな穴を通す
リーマーで穴をほじるほじりすぎると部品自体がダメになる
クロスがダメピンの淵に赤いクロスガ差し込まれている之がダメになるとスティックを起こすので
交換、しかしこの交換が大変なのだ
鍵盤ブッシング、ここのふくらみの調整を治具を使いフェルトを抑え穴とピンに合わせていく
今この状態はキツキツの状態なのだ。調律に来たらまずここをみなくてはならない
足部分はがれあり
鍵盤かまぼこと呼ばれるところ接着はがれ〜確実に細部まで見ておく必要がある思いもよらないところがポロリと行く
ロッド、右ペダルを踏むと音が伸びる〜〜
このロッドがすべてのダンパーレバーを持ち上げる元
之だけスプーンが錆びたら音も出ない
ロッドもさび付いてしまっている
磨く
部品を取り外して初めて分かるところだ
普段私たち見ただけではわからないところ
ブギウギハノンジャズハノン
ブルースハノンこれまた楽しそう
よくあるハノンのアレンジ教本
ピアノが動かない場合はより細部にまでのチェックが必要なのだ
原因が各所に点在している可能性が高いということだ
K8の場合スプリング(バット)の交換は済んでいる鍵盤ブッシング交換も終了している
ここまではいいとして交換後の調整の詰めの甘さが出てしまった、がしかし
分解していくと原因はそこだけではないということが判明ウイッペン系のステック等の支障なのか
と修理していくうちにあれあれ??なんだ錆びて穴が開いてしまっているぞ〜〜レバー系
にも大きな問題とロッドにも問題があることが判明
このフレンジのセンターピンンの交換
ここが実に面倒な作業なのだ
割れがある場合は直す
ピアノはからくり、ピンが決まっているそれも数種類の太さがありあうものをチョイスしていく
ばらしていくと木を閉めこんでいるフレンジが割れている部品の交換 ねじ締めにより割れるケースは多々あるので交換
たぶんこの当時のフレンジ形状はカワイに問い合わせてもないのだ、常にこういう部品の特殊形状はストックがある
2つ目はハンマー関係のスティックは少しあるものの動いているその下にある部品は修理されてなく、もしくは当時うごいていたのでそのままだったのか、そこは不明だが今回そこが動かないところに大きな原因がある
K8外装あちこちつきいたが剥がれ始めているので要所は接着しておきます、
ウイッペン部品をすべて取り外す準備ナンバリング
ピアノパネルを取り外していく1本鍵盤の隙間を調整で作る。基準を作る
センターピンの交換ここの部品は2本センターピンがありピアノ運動は底を基準にからくりが動く1本たりとも動かないとピアノは発音できない
さあアクションを本体に入れてみようぞ
鍵盤調整も忘れずに