フレンジコード交換
ブライドル系の交換
ピアノクリーニング ヤマハU1D 修理各所直し作業 仙台市S様
最近にわかに増えた修理クリーニング 今ではどこでもやっている作業だ
しかし、今まで修理に携わっていなかった連中も手を伸ばし始めた現在だ
しっかりとした修理が施されて居ればいいのだが、他のやり直し作業が毎月何台か入ってくる現状もイタイ、もともと運送屋さんがらみ経由で直しているところが多く
保管期間が伸びることを嫌う運送屋さんはすぐにでも出したいというところが多い
まだ調律師が修理すればいいのだが最近はシルバー人材何とかで
アルバイトが直している信じられない現状がこの世界にもあるのだ
調律師にしても修理をしたことがない調律師が多く、それはまだこの先ここに担ぎ込まれてくるピアノが増えそうな予感がする、
酷いところは1日で終えて1週間寝かし??寝かす?どういう事か?と聞いてみたら
一日で終えてこの金額は請求できないでしょ寝かせば時間かけてやった感がつく・・・・
なんか俺たちをバカにしてるのか!と言いたいのをぐっと我慢したが
そんなことがまかり通るのか?と実に悲しい事態によく合う昨今だ
本当にできる修理人って各県2人ぐらいな現状。私たちが把握しているこの世界での先輩
それを考えると恐ろしい〜〜何でもアリか!と思ってしまうのだ
丸投げされるピアノたちとたらいまわし状態の現状だ
ピアピットにも業者からよく電話がかかってくるが「そこで直した」というだけでいいから名前貸してくれ・・・だと・・・あまりの非道さにナベサンブチ切れた。{ちゃんとお宅で直せば胸張って言えることなのに、何をしたいのか?わからんあんたら}と電話口で怒鳴っていた
こういうのって一般的にはわからない世界かもねきっと・・・・・
ナベサン曰くどの世界にもへんなやつおるなあ
最近この世界の事情
ヤマハDモデルだ 50年半世紀たつピアノでもある これをもう一度再生したい
おおきなここはまるで駄目だ、と言うところは感じられない すべての部品の動き等が悪く 何かバラバラな印象を受ける
音色もそうだ中途半端な音色だ、これらも全部含まて綺麗に再生したい
オーバーホールすれば元通りになるのだが再生、でいこうと決めたナベサン
綺麗になってちゃんとつかえて音色も改善されれば快適に使えるぞ
お見積金額
ピアノクリーニング65000円
フレンジコード交換20000円
ブライドルテープ交換18000円
けん盤木口交換15000円
ハンマースティック修理15000円
ジャックスティック修理12000円
キャッチャースキン交換2000円
アクション総合調整22000円
調律11000円
消音ユニット取り付け105000円
運送39000円+39000円=78000円
税込納品時の調整調律含まれます
アクションをも一度おろしてウィッペン部につくジャックスティックの修理
ヒンジもピカピカになりました
サイレント系はすでに技術的に最高水準まで到達している
昔はひどかった〜〜それこそつけている方も何だかなあと思いながらつけていた時代もあった
ドンドン技術は進みデジタル進化のおかげで素晴らしい物になった
2Fもだんだん変な風に出来上がりつつある〜〜何の目的で作っているのかわからん
何だこれは!!
アクション整調作業さらに緻密な運動連動をチェックしながら最高の状態位置にセッティングする作業だ
消音ユニットサイレントバーの取り付け
アクション鍵盤はいりちょうど時間もあったので先に消音ユニットの取り付けだ
けん盤下位置にあるバランスキーピンフロントキーピン磨き
無数に鍵盤表面についた傷を綺麗にバフがけ
ヒンジは磨いて錆止め塗装
ピアピットむか〜〜〜しからいるヨッチャンです、元はヤマハです
子供8人のビックダディ〜〜ナベサンと同級生ナベサンはカワイ
弦ピカピカになりましたね
ぺだる底板修理完了して本体に装着
底板部分のクリーニング
50年以上たってなくてもこれよりひどい外装のピアノはたくさんあるということは
保管状態は良かったみたいですね
ペダル窓クロスも新品に交換されました
錆びついたヒンジビスは全て捨てて新しいビスに交換
ピアノ本体のバフがけ
みがき前の弦関係錆はまだ少ない方だ
ピアノを寝かすことによりより細かいところまでチェック点検修理ができる
ピアピット猫はなちゃんです
アクションの分解
はんまーを蹴り上げるジャックが動かない
音上げ
みがいて塗装が施されたヒンジ取り付け
動き関係を徹底的にチェックだ
アクションからくり部のセンターピンの交換
バット部キャッチャースキンが完全にすり減ってしまっている。このスキンの交換
けん盤下にセンサーが入るのだ
アクションの整調作業が延々と続く〜〜確実にレスポンスは取り戻し始めているのだ
法杖の上が垂直水平位置にない為に
あえて柱法杖に角度を持たせる
チョーめんどくさい
ホームセンターで建材を買って組み立てる。要するに立てるお金がないので自ら作るしかない、体はある
ちょうめんどくさいんですけど〜〜ノブよし
ピアピットで働いている人間は全て調律師、技術的な修理が多い為にほかのように素人のアルバイトは入れない
昔から何変わらぬやり方だこのやり方は30年前と変わっていないのがいい
数をこなさなくてもいいいいピアノを提供するこのスタンスだけで今日まで来ている
この先も同じだと思う。
ピアピット工事も自分たちで作る建て方もこだわりの極限をあえて入れる
50年も前のピアノの最新のデジタル技術が取りつく
不思議な光景がある ほんの30年前には想像もしてなかった物体だ
おおおっナベサンが修理している〜〜しかし
目が見えね〜〜と連発 THE ロウガンなのだ
鍵盤側面についた指垢等もきれいにクリーニング
SGスタンダードこれ意外と使いやすいギターだ
ぺだる磨きこみ作業
そこいたペダル部分解作業
ピアノけん盤蓋バフがけ作業 大きな傷は取れないが艶は復活
磨きこまれたチューニングピン
底板分解作業
外装系は年数そうだが、その中でもきれいなほうだ
完全にさび付いているキーピン関係これだけ錆びているとタッチ感はばらばら
後にふれんじ丸ごとこうかんと言うこともあるが、そうやってピアノは保持していくのが基本だ
駆動部分が壊れれば直せばいいのだそうすれば待った快適に機敏に動いてくれる
弦だって交換すればまた使える
ギターと同様だ、弦がダメになったらギターを買い替える人はいない
バイオリンでも弦楽器はなんでもそうだ、でもピアノは弦自体の寿命はすこぶる長い
使えるまで使い切るというスタンスでいいのではないだろうか
たぶんだけれども50年たっても部品がある工業製品て今ないと思いますね。ピアノは形からくりとして100年前に完成系になった。部品の材質こそ今では樹脂系になったがウッド部品も大量にあるし作られ続けているのだ
先ずはコード類をしっかり取り替えよう、50年たってもピアノはほとんど進化していないために部品はある
アクション分空き作業 はんまーファイリングはしてあるが音色が改善されていない
けん盤木口交換作業
これから作業内容をこと細かく紹介しながら作業進めてきます
ピアノのこともわかるし愛着度が増していただければこれ幸いでございます