部分交換されているクロスパンチング

ピアノクリーニング カワイBL82モデル 千葉市H様

ピアピットHPへ

フロントバランス両方の交換これで快適に鍵盤運動は約束される

カワイBL82モデル これで2台目のピアノだ、前回は5Fモデル
年数はこのピアノの方が古い カワイ最高級モデルのピアノだ。今でも人気は高いモデルで中古市場でも引っ張りだこなのだ

ナベサダ 

ナベサダ〜〜われら50代のヒーローだ

接着剤を流し込んでクランプ止め

隙間が空いている〜〜

親板の側面の接着はがれを直さなくてはならないのだ

向こうが見える隙間ここはがっちりついてないと危ない

見学者〜〜ピアノが寝ているのにびっくり

弦磨き作業

そこいた

チューニングピン磨き

けん盤を上げると部分クロスパンチングが交換されているのだ ネズミ科なんかにやられていた可能性あり

お見積金額
ピアノクリーニング65000円
ブライドルテープ交換18000円
センターピン交換18000円
鍵盤象牙漂白28000円
ブッシングクロス交換27000円
アクション総合調整22000円
運送21000円+18000円=39000円
税込納品時の調整調律含まれます

これから貼りこみ〜〜〜〜

ブッシングの張りこまを使って両方から差し込み接着

象牙鍵盤クリーニング

交換

けん盤下にあるクロスパンチング虫食いにやられてしまっている

けん盤の挙動が激しい
鍵盤ブッシングクロスの摩耗

1本1本交換が続くセンターピン この作業はちまちまと根気よくやることが一番

ファイリングとブライドルの交換作業

こういう仕事をして30年〜〜〜毎日機種は変われど同じような症状はピアノ共通なのだ
ヤマハでもカワイでもどこのメーカーでも交換箇所は同じなわけで
カラクリの重要性はすべて共通

ブライドルテープの交換

ピアノ本体バフがけ

天井完成

ヒンジは錆を取り除き錆止め塗装

バランスキーピンとフロントキーピンの磨き作業

象牙漂白

以外に使われているぴあの、あちこち治すところはあるが直せばちゃんと元のように使える

レンナーカシミヤクロス 国産のクロスはダメ

鍵盤ブッシングクロスの交換

ペダルを分解して1本づつ磨きこんでいく。

ぺだる磨きあげ

巻き線もしっかり磨きこんでいく

GPと同じアグラフを持つピアノはカワイ機種では82のみ

アグラフと指をさしているのがアクチュエーター弦(共振弦)

各ビス系はさび付いてしまっている

ピアノクリーニングに戻る

これは早急に再接着しなければならない

アクション系動きの悪いところあり

ハンマースティック修理センターピン交換      

親板の接着の完了を確かめる

底板をきれいに掃除クリーニングしたら磨き上げたペダルを取り付けていく
同時にペダル下のクロスも新品に交換

弦関係クリーニング完了

ぺだるがつく底板埃カビシミに覆われてしまっている ペダル下位置につくクロスは虫に食われてしまっている

カワイ82モデルのみの象牙鍵盤

親板が剥がれている〜〜怖い ここが外れるとピアノは立っていられなくなる

ピアノを寝かして底板の分解作業だ底板のビスは全てさび付いている