ぺだる部を分解していきます

ピアノクリーニング バーリンダム 小牧市S様

鍵盤上面の高さ深さからピアノの運動量を決める、ピアノは
10ミリ下がるとハンマーは46ミリ飛び出して打弦する仕組みだ
その間のロスを取り除き正確にからくりが動く調整だ
実に精密性を要求される作業だ

ピアノクリーニングパネルぴかぴかに変身した

ピアピットHPへ

ついに来ましたねバーリンダム 意外に綺麗に使われていたモデル 中身はかなりいい状態だが動きの悪いところがある
外装等も汚れ等傷も含めてもう一度実に綺麗にリフレッシュさせたい
なんと遠いところからわざわざピアピットへ託してくれた気持ちはとてもうれしい限りでございまして、最高のピアノとしてお届けします

ペダル下のクッションクロスも新品に交換

鍵盤バフがけ終了後側面のタッチアップ

ペダル窓クロス交換

ペダル窓磨き

ぺだる磨きクリーニング

さらに細かいところまで徹底的にクリーニング

稲葉君、1700年代のピアノフォルテと言うピアノの前身楽器の修理をしている
相当に好きらしい〜〜〜ナベサンからそらふるすぎじゃね?と言われていた

ペダル下はクロス系も埃にまみれペチャンコにつぶれてしまってる

共鳴板だ 埃も綺麗にピカピカにクリーニングするぞ〜〜

はんまー整形ふぁいりんぐ これをやるのは修理専門の義春氏30年のベテランだふだんは修理専門部署で今日は
クリーニングに参加だ

ピアピット ナベサンが始めた工房だ
30年前になるがパソコンもなく何もないところから始まる、調律に行っていたお客様だけの修理工房だった
当時仕事はなく、好きなサーフィン ギターどんだけでも練習できたぐらい時間と暇だけはあったらしい
しばらくしてからこれからはコンピューターの時代、ドメインとかいうやつをとらないといけないとか言われ
ピアピットドットコム、をパソコンが普及する前から取った。・・・・・・・・20万ぐらいかかったような気がする
ドメインをとったはいいが、肝心のパソコンがない!!ことを数年たって思い出した。・・・・意味わからん
と言うことでパソコンを買いに行ったがさてなにをしたらいいのかわからず、最初に覚えたのは
絵を描くことだった、毎日ひたすらパソコンで絵を描いた、しばらくしてなんとやっとメールアドレスを作った
それが今のメールアドレスだ、何とも古いアドレスらしい。初期型アドレスと言われることしばしば
最近だいくつものメールアドレス作れるんだよと聞いたのは、がしかし今でも1個だけの何変わらないアドレスを使い続けている。 HPはここ数年初めて作った、その間ピアノの修理ギターイジリ オーディオ直し
好きなことばかりやっていた初期ナベサンとフクチャン。よく食えてたものだと今でも自ら不思議がるナベサン
私はのちの十数年後にはいったのだが。当時行き当たりばったりの会社だったそのうち治るのかと思いきや
今でもなんと行き当たりばったりの会社を貫き通しているのには驚くばかりで
人柄だけのかりそめなバランスを保ちながら30年も続いている会社に驚く始末。
売上は上がるが実入りがさっぱりで30年、ほんと笑える会社と言うか笑うしかない会社なのだ

それでも好きな仕事をし続ける皆の衆これは無敵なのだ
収入がなくても手はうごくせっせと働く、これ無敵・・・・・他企業がまねできない会社だ
不思議に社員が増える不思議と食べていっている、これぞ現代のミステリー・・・・と言うとかっこいいが
しょうがないじゃん・・これしかないんだから精神でも誰も文句は言わないやめもしないところがミステリー

アクションの分解

調律師の業界でもいよいよ国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる。
現在すべての調律師は大抵試験を受けていることだ、そのことを知らないということはまずない。
受かる受からないは別として、責任を定義するために必ず受けていることだろう
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級  調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です

ちなみ全国現在2014年度1級165名 2級2180名 3級180名

最高だぜセロニアスモンク

ナベサンのギター&マーシャルどちらも34年前の物だ 直しながら使っているご機嫌だ

酒井君ヤマハアカデミー出身 会津若松出身〜〜白虎隊のおひざ元で育った。若き君子 
白虎隊とはまるで縁はない。

本日のナベサンは草刈り三昧 草も伸び放題〜〜〜

アクション整調作業 アクションの動きを正確に取り戻す作業だ

ペダル窓クロスの交換

鍵盤側面の際ぞり

鍵盤バフがけ

スカル編

日光東照宮に行くとこの本物重要文化財が見られます
御存じ 見ざる 言わざる 聞かざる

小さな部品も取り外す

底板取り外し

ジャズは魂の叫びをピアノに託す〜〜お前はぬるいとナベサンから言われていた

ちぎらくん 群馬県出身渋川生まれ 大学はジャズ研で腕を磨いてセロニアスモンクになりたい・・・・・・そらむりだろ

メッキピンもやや白く白濁しているがクリーニングできれいになる

入荷時の状況をみんなでチェック、作業する人間は最初からユーザーのピアノをすべて見るというのが鉄則だ

ピアノ裏側はどの家でも掃除はできない
壁に対しておかれているために
手も入らないのだ

ハンマー整形ファイリング作業

弦までは磨いていませんがチューニングピンとプレッシャーバー
だけであとは明日磨こう

ナベサンいわく すげ〜〜べさ ぴかぴかだべ

新品同様にになるまでナベサンが磨いた

けん盤蓋等の分解磨き準備

置いてあった環境もあるのだろう意外に綺麗な中身だ、1Fの20ねんと階上の20年ではまるで違う状態で運ばれてくる

ヒンジの取り外し ヒンジビス等は全て捨ててしまいます

けん盤取り外し

けん盤下は埃にまみれているが少ない方だ

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細部にわたり点検チェック パネル分解していきます  

稲葉君足まわりチェックとピアノ下部分のチェック