ヤマハU3H千葉市O様ピアノクリーニング
永年たつピアノアクションは全て木でできている
湿気環境等の木の動きずれを調整していく
アクションのからくり部分のスムーズな動きも取り混ぜてみていく作業
実に繊細なところなので時間はかかるが、出来上がりは最高にレスポンスのいいものになる、こういうところはベテランの感が一番左右するところでもある、しっかり見ておきたいし手を加えたいところ
市原市からはこばれてきたU3Hモデル、けっこう年数が経ってはいるがまだまだいけるぜ
これから分解作業クリーニング作業を施していきます。 細部にわたり徹底的に見ていきたいと思います
ピアノの動きの運動量はすべてここから始まる
これはGPでも同じ規格なのだ
ヒンジは錆止め塗装が施されb素もすべて新品に交換される
これはお客様のカスタム〜〜ブルー
ピアノ調律師の世界も国家資格になる
無数に傷がついてる前パネルバフがけ
1960年代のギターをばらして研究==
拍子木磨き
拍子木側面のカビ
外装磨き鍵盤蓋ここは相当に傷がついていますね
黒鍵盤側面にカビ
それほど時間がかかるところでもある。だから大抵でいいと言う業者や
そこまでやらなくてもわかりはしない、と言う業者が実に多く混在するので
見極めはこれまた難しいかもしれない、ユーザーは何より大切なところだとぜひ思い込んでもらいたい
ハンマー走りの調整薄いのり紙を張り付け補正していく
ほんのわずかな走り等を見極めることができるのはベテランでしかない
口棒につくゴムボタンも新品に交換されます
先ずは出来上がってきているパネルを組み上げている
新品ヒンジビス
ピアノ前パネルのクリーニングぴかぴかになりました
音色がなぜ違うのか?オールドモデルの研究
1要因 ピックアップの磁力の違い、その2 ネック材質が微妙に違う
其の3 ブリッジテール(テンション)によるもの・・・・・・・・・
実に奥が深い、どれともいえるところだ
ここに1本ひいた様な傷がついています
とれましぇん
ハンマー整形ファイリング
天屋根の磨き。ポツポツとカビが生えている
バランスキーピンフロントキーピンの磨き作業
底板にはほこりがたんまりとたまっています
けん盤下関係は埃がたまっています ピアノパネルは傷が無数についています
各部すべてのネジゆるみ締め直し
ヒンジ系はそのまま磨く業者が多いそうするとその時だけ光るがすぐにさび付き変色してしまう
ヒンジビス頭に錆とり研磨剤がこびりつき今度はそこから錆びてしまうので
ビスは交換がベストだ、
ブライドルテープの交換作業
ピアノクリーニング作業
この仕事は各社さまざまな内容となる
外装中身を掃除だけのクリーニングもあれば、徹底的にすべてを施すやり方もある
それではピアピットでは?ピアピットは弾く人間が自分がもし出すんであればこのようにしてもらいたい
と言うところを徹底的に改善直しを施す
金額のことだけであればほかの業者で安いところはたくさんあるが、いわゆる内容の濃さが一番大切なのだ
自分たちの仕事を評価してくれたお客様が頼んできてもらえる〜これは調律師冥利に尽きるところでもあり
何でもかんでもクリーニングをとるということは絶対にしないところにピアピットは余裕が生まれ
モット緻密なところにまでゆっくりと目をいきわたらせることができるのだ
ピアピット ナベサンが始めた工房だ
30年前になるがパソコンもなく何もないところから始まる、調律に行っていたお客様だけの修理工房だった
当時仕事はなく、好きなサーフィン ギターどんだけでも練習できたぐらい時間と暇だけはあったらしい
しばらくしてからこれからはコンピューターの時代、ドメインとかいうやつをとらないといけないとか言われ
ピアピットドットコム、をパソコンが普及する前から取った。・・・・・・・・20万ぐらいかかったような気がする
ドメインをとったはいいが、肝心のパソコンがない!!ことを数年たって思い出した。・・・・意味わからん
と言うことでパソコンを買いに行ったがさてなにをしたらいいのかわからず、最初に覚えたのは
絵を描くことだった、毎日ひたすらパソコンで絵を描いた、しばらくしてなんとやっとメールアドレスを作った
それが今のメールアドレスだ、何とも古いアドレスらしい。初期型アドレスと言われることしばしば
最近だいくつものメールアドレス作れるんだよと聞いたのは、がしかし今でも1個だけの何変わらないアドレスを使い続けている。 HPはここ数年初めて作った、その間ピアノの修理ギターイジリ オーディオ直し
好きなことばかりやっていた初期ナベサンとフクチャン。よく食えてたものだと今でも自ら不思議がるナベサン
私はのちの十数年後にはいったのだが。当時行き当たりばったりの会社だったそのうち治るのかと思いきや
今でもなんと行き当たりばったりの会社を貫き通しているのには驚くばかりで
人柄だけのかりそめなバランスを保ちながら30年も続いている会社に驚く始末。
売上は上がるが実入りがさっぱりで30年、ほんと笑える会社と言うか笑うしかない会社なのだ
それでも好きな仕事をし続ける皆の衆これは無敵なのだ
収入がなくても手はうごくせっせと働く、これ無敵・・・・・他企業がまねできない会社だ
不思議に社員が増える不思議と食べていっている、これぞ現代のミステリー・・・・と言うとかっこいいが
しょうがないじゃん・・これしかないんだから精神でも誰も文句は言わないやめもしないところがミステリー
側面サンディング
ヤマハロゴ文字は完全にさび付いてしまっています
けん盤木口交換加工
鍵盤ピアノで一番傷がつくところでもある爪傷等が無数につく白鍵盤、指垢で汚れる側面等傷も落とし綺麗にクリーニングします
ペダル窓クロスも新品にはりかえられました
白鍵盤バフがけ
傷が・・・・・・ある
ペダル窓系の磨きクリーニング
1本1本丁寧にバフをかけていきます
鍵盤バフがけ
けん盤木口落とし作業
ペダル窓クロスは完全にへたって押しつぶれ擦り切れています
けん盤木口変色して黄ばんでいます
ペダル磨き作業
分解中
底板を分解してペダルを取り外します グリーンのクッションクロスも新品に交換されます
弦磨き作業
底板を取り外すとビスは全てさび付いてしまっています
ピアノ本体を寝かして底板の取り外し作業です細かいところまで目が行き届くので
こういう時にチェック点検〜完璧に仕上げたいとおもいます
みがき前のプレッシャーバー周辺
みがき前のチューニングピン
譜面台解体〜パネル解体
チューニングピン磨き〜綺麗に錆を取り除きます
外装は完全に曇って傷多し〜^
ヒンジ鍵穴もさびて変色してしまっています