やりはじめて、こんなに面倒とは思わんかった・・・・・・ちょうめんどくさい
こんな張り見たことあるかと言わんばかりの凝った張りを作り出す
こういうの作らすと素晴らしいと思う。ピアノ屋には向いてない
一気に1800年代に突入したかのような炭鉱をイメージ
色を塗り始めた〜ナベサンのもっとも得意分野だ
フレンジコード系は30年位一度の交換でOKそうめったに切れないが
恐ろしく使用頻度が多い場合は切れます
ヤマハU1G 江東区K様 ピアノクリーニング
ピアノ下前パネル
最新型マジックスター
ペダルセンサー取り付け
弦関係のクリーニング終了
お見積金額
ピアノクリーニング65000円
ブライドルテープ交換18000円
ふれんんじコード交換20000円
けん盤木口交換15000円
ハンマーっスティック修理12000円
鍵盤ホール調整5000円
アクション総合調整22000円
サイレント取り付け105000円
運送16000円+14000円=30000円
アクション整調、実に時間をかけたGモデル
こういうところに時間をかけたいピアピット
クォリティーの高さは最高の状態でお届けしたい
ことし他から転職してきたものが言う
あり得ない時間の賭けようだ、前にいたところは外装だけ磨いて軽く調律してすぐ出荷せよ、1台を一日で仕上げるらしい。〜それを聞いたピアピット連中は「マジか!!絶対無理でしょ」運送屋とくっついているところは半端ない大量のピアノを動かしているのでそのペースじゃないと追いつかないらしい。
ピアノ消音ユニット取り付け
これで夜中でも気兼ねなく弾くことができる最新のユニット搭載
アクション取りつけストップレール(消音用)
ピアノ本体を1号工房に移して消音ユニットの取り付け作業だ
ペダル窓クロスも新品にっ交換されました
底板ペダル下部分埃がたまっている綺麗にクリーニング
錆びていたベアリングもピカピカになりました
バフがけ鏡面仕上げになります
ピアノ本体を寝かして底板の取り外し作業〜ピアノは寝かして作業こういう事は一般お家ではまずないのだ、しっかりチェック点検クリーニングしておきたい
チューニングピン関係錆落とし作業
ピアノ本体クリーニング開始 本日はこれまた天気も良く最高ですね少し前までは寒かった〜〜
こういうベアリングと呼ばれるところの錆びもきれいにしておきたい
ブライドルテープもハンマーの帰りを助ける重要な役目を果たす
こういう時に1度の交換で向こう30年はOK
新品のフレンジコード白い しなりが気持ちいいタッチ感をそろえる
すでに変色してしまっているフレンジコードこのコード1本切れると連打性は大幅に落ちる
ピアノアクション分解作業
ピアノのヒンジここはみがいた後錆止め塗装が施される、磨いたまま出しているところが多いが
その時は綺麗になるがすぐに変色してしまう、もともと塗装が施されているので同じように塗装しなければならない
調律師の業界でもいよいよ国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる。
現在すべての調律師は大抵試験を受けていることだ、そのことを知らないということはまずない。
受かる受からないは別として、責任を定義するために必ず受けていることだろう
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級 調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です
ピアノ調律師の世界も国家資格になる、
バランスキーピンの磨き作業だ
けん盤軸となる部分でここの運動からアクションへと運動が伝わるところだ、このピンがさび付くだけで鍵盤運動がスムーズでなくなってしまう
しっかり磨いておきたいところなのだ
外装、無数の傷がついているこれをできるだけきれいにクリーニングしたい
ピアピット
工房も自分たちでせっせと作る
お金もないので自分で作るしかない
ずっと自分たちで作り続けてきたおかげもあるのか
大工仕事はかなりなレベルに達している
大体ピアノ屋なんて儲かる商売でもないために
いかようにも対応できるレスポンスは
やってくうちに備わったような気がする。
材料は買うものもあれば、お客さんのうちで
リフォームで取り壊すものをもらったりしている。
それが窓枠でもあり扉でもあったりと
こちらとしてはおお助かりだ、
それを持ち込んできてせっせと工房に移築していく
この仕事をしていてうれしいなと思ったのは
いろんな業種のお客様がいらしていろんな知恵を頂いているのだ。それらを素人ながら持ち込んで
自分たちなりにアレンジを加えながら
ピアピットの工房は出来上がる
交換みがき前のペダル窓クロス
ぺだる磨き
ハンマー整形弦溝を取り除き表面の張力を均一に戻します
実にタイト感ある音色がよみがえります、剥き方で全てが決まるこのファイリング作業
鍵盤蓋表 大きな傷は取れないが
かなり綺麗になる
これから細部にわたり事細かく紹介していきます
磨きクリーニング開始
無数についた鍵盤蓋表面の傷
鍵盤蓋の分解磨き作業 ヒンジ等も取り外します
張りこんだ鍵盤木口の加工
鍵盤木口貼りかえ作業
ペダル変色
パネルを外して鍵盤を取り外していきます
ペダル窓クロスは完全に押しつぶれてしまっています
けん盤木口も完全に変色してしまっています
ピアノ製造番号
ペダルセンサーも取り付け最強のピアノに変身だ
この作業はまさにハードな部分つまり消耗品パーツの交換なのだ調整はこの後
シッカリとパーツ交換だけしていれば家と同じようにずっと持つのだ
人間の寿命よりも長いのだ、しかしメーカーはそういう事言ってしまうと売れなくなる
30年が寿命でしょうね!と必ず言われる、確かにひどい使い方されれば30年すら持たない
なんでもそうだ大切に使いさえしてくれればピアノは100年以上は持ちますね
見えないところの部品なので気づきにくいところもある、こういう機会にしっかり交換
ピアノ天屋根〜ここはいろんなものが常に乗っているところでもある
かなり傷がつくところでもあるのだ
バランスキーピン関係 ピアノ鍵盤軸になるピンだ このピンの錆一つでタッチレスポンスは大きく変化するところにあり 手磨きだが実に綺麗に仕上げる必要性がある
ことしもピアピットに他楽器屋さんから転職で入ってきた
ピアノクリーニングのまるで違うところを痛感したようだ。前のところは1日1台一人で上げる!!
あり得ないことだ、とナベサンが言えば、外装サササとやって調律やっておしまい〜〜ヒンジも取り外さなければ
ハンマー〜中身も触ることないクリーニングだったそうだ。最短2時間クリーニングと言うのをやっていたらしい
あり得ない、丁寧にやるという観念は消え運送屋さんがバンバン持ってくる仕事をこなすだけだったらしい
疑問を感じて感じてやめたらしい、〜それはそれで向こうのやり方ゆえ何も意見もないところだ
楽器を扱う人間には自分の大切な楽器だったら〜と思うとピアピットのやり方は納得なやり方だと自己満足
2週間3週間は17人でやってもかかる1台にだ