まいど見るには見るがピアノが横になるとピアノとは思えない

ピアノクリーニング 神戸市S様シュベスターピアノNO51 消音ユニット取り付け

ピアピットHPへ

シュベスターピアノNO51モデル ワインレッドの木目だ これ以外に綺麗、もっと古い物かボロボロのシュベかと思っていた
なかみはハンマーは一度成形されているので今回もう一度成形してそれが使いきったら今度はオーバーホールでもいいかな
klこれから細部にわたり点検とチェックを施して作業に入っていきます

やりはじめて、こんなに面倒とは思わんかった・・・・・・ちょうめんどくさい

こんな張り見たことあるかと言わんばかりの凝った張りを作り出す

こういうの作らすと素晴らしいと思う。ピアノ屋には向いてない

一気に1800年代に突入したかのような炭鉱をイメージ

色を塗り始めた〜ナベサンのもっとも得意分野だ

バランスキーピンすでに変色が進んでしまっている
けん盤はここが軸となり鍵盤運動上下するここが錆びると摩擦抵抗が上がり
スムーズさはなくなるのだ

鍵盤バフがけ作業

ぴあの底板が取れました

ピアノ底板取り外し作業〜〜ピアノを寝かして足部分等底板を取り外す

隅の隅々まで手を加えます

外装のバフがけ作業

お見積金額
ピアノクリーニング65000円
ブライドルテープ交換18000円
ハンマースティック修理15000円
鍵盤ホール調整12000円
アクション総合調整22000円
サイレント取り付け105000円
調律15000円
運送19000円+33000円=52000円
税込納品時の調整調律含まれます

こちらは出来上がったパネルの組み込み作業だ

ヒンジはまとめて磨いて塗装が施されます

ハンマーファイリング

底板のビスは全て新品同に交換されます

ペダル窓も新品に交換

底板を外してはじめてわかる助響板の割れ浮き

取り外され分解されたペダル

助響板の割れ浮発見

ピアピット ナベサンが始めた工房だ
30年前になるがパソコンもなく何もないところから始まる、調律に行っていたお客様だけの修理工房だった
当時仕事はなく、好きなサーフィン ギターどんだけでも練習できたぐらい時間と暇だけはあったらしい
しばらくしてからこれからはコンピューターの時代、ドメインとかいうやつをとらないといけないとか言われ
ピアピットドットコム、をパソコンが普及する前から取った。・・・・・・・・20万ぐらいかかったような気がする
ドメインをとったはいいが、肝心のパソコンがない!!ことを数年たって思い出した。・・・・意味わからん
と言うことでパソコンを買いに行ったがさてなにをしたらいいのかわからず、最初に覚えたのは
絵を描くことだった、毎日ひたすらパソコンで絵を描いた、しばらくしてなんとやっとメールアドレスを作った
それが今のメールアドレスだ、何とも古いアドレスらしい。初期型アドレスと言われることしばしば
最近だいくつものメールアドレス作れるんだよと聞いたのは、がしかし今でも1個だけの何変わらないアドレスを使い続けている。 HPはここ数年初めて作った、その間ピアノの修理ギターイジリ オーディオ直し
好きなことばかりやっていた初期ナベサンとフクチャン。よく食えてたものだと今でも自ら不思議がるナベサン
私はのちの十数年後にはいったのだが。当時行き当たりばったりの会社だったそのうち治るのかと思いきや
今でもなんと行き当たりばったりの会社を貫き通しているのには驚くばかりで
人柄だけのかりそめなバランスを保ちながら30年も続いている会社に驚く始末。
売上は上がるが実入りがさっぱりで30年、ほんと笑える会社と言うか笑うしかない会社なのだ

それでも好きな仕事をし続ける皆の衆これは無敵なのだ
収入がなくても手はうごくせっせと働く、これ無敵・・・・・他企業がまねできない会社だ
不思議に社員が増える不思議と食べていっている、これぞ現代のミステリー・・・・と言うとかっこいいが
しょうがないじゃん・・これしかないんだから精神でも誰も文句は言わないやめもしないところがミステリー

ピアノクリーニングと言えども各社もろもろのやり方でやっている、ピアピットではクオリティの高さを誇る
外装にしても中身特に音色関係はみなうるさい、 他社に丸投げしている業者が多く最後まで自分たちで見るというのが一番いいに決まっている

消音ユニット取り付け作業前の整調作業

現在ピアピット3期工事がはじまる、今までなんじゃろか?と思わんばかりの2号工房をさらに
バージョンアップ。すべて自ら作る工房で、これまた面白い
映画のセットのようなモディファイは面白い
機能面使い勝手は考えていないところだ、間違いなく趣味のところなので一応一部完成は
夏ごろを予定、2Fは作業場としても使うが各自趣味の場として活用
ますます面白くなりそうだ。自分たちで作るのも仕事の一貫でございます
創作、想像、指先の器用さを鍛錬するところにあり

ブライドルテープの交換

シュベスター確かに今までの中で一番いい状態だ、今まで直し直しで大変なシュベは何度も直してきた
また他で修理失敗とか・・・・具合のいいものは少なかった、

ピンが光始めた

メッキピン光る

ピン磨きは義春氏よっちゃん

ヒンジビス等は磨いて再塗装が施されるので変色することはないと思います ビス関係は据えて新品に交換されます

変色し始めたチューニングピンの磨き作業から始まります

こういう小さいのはタッチペンでほとんど見えなくなります
塗装修理に至らない

今回外装も含めて修理点検 

パネル関係の取り外しから始まる

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ピカピカになったペダル