ピアノパネル鍵盤蓋クリーニング 結構傷がある
出来るだけ鍵盤蓋を綺麗に仕上げたい
ハンマーのネジレ走り等がバラバラなところもあり結構手間取っているが
確実に着々と進めなくてはならない
ロイヤルピアノピアノクリーニング突入 しばらく放置されていた、アクションの動きがすこぶる渋いのと音色が完全にクリアーなタイト感ある音色ではなくなっている。フルサイズモデルのアトラスピアノもう一度このボディーを生かして鳴るように手を入れたい
幸いものすごく使い込んでしまった〜と言う状態ではない
長いこと使われなかったために動き連動系がすこぶる渋くなってしまっているのだ
お見積金額
ピアノクリーニング65000円
ブライドルテープ交換18000円
バランスキーピン交換12000円
象牙漂白28000円
消音サイレント取り付け105000円
ハンマースティック修理12000円
アクション総合調整22000円
運送29000円
税込納品時の調整調律含まれます
出来上がったパネルを組み上げてきます ヒンジビスは全て新品に交換されます
本格的なアクション整調始まりました
相当に大きく変化してしまっている部分が多く
取り直し作業は大変だ
もう6年位もなるナベサンの髭剃り〜〜ラムダッシュ
象牙も漂白されてGOOD
ただかけている象牙は貼り替えになります
ハンマー整形ファイリング作業 深くついた弦溝を取り除いて
フェルト表面の張力を均一に戻します
みがいてはみたが錆が取れない
キーピンの交換になります
完全に錆びて変色してしまっている
バランスキーピン錆が相当に進んでしまっているのだ
調律師の業界でもいよいよ国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる。
現在すべての調律師は大抵試験を受けていることだ、そのことを知らないということはまずない。
受かる受からないは別として、責任を定義するために必ず受けていることだろう
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級 調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です
ことしもピアピットに他楽器屋さんから転職で入ってきた
ピアノクリーニングのまるで違うところを痛感したようだ。前のところは1日1台一人で上げる!!
あり得ないことだ、とナベサンが言えば、外装サササとやって調律やっておしまい〜〜ヒンジも取り外さなければ
ハンマー〜中身も触ることないクリーニングだったそうだ。最短2時間クリーニングと言うのをやっていたらしい
あり得ない、丁寧にやるという観念は消え運送屋さんがバンバン持ってくる仕事をこなすだけだったらしい
疑問を感じて感じてやめたらしい、〜それはそれで向こうのやり方ゆえ何も意見もないところだ
楽器を扱う人間には自分の大切な楽器だったら〜と思うとピアピットのやり方は納得なやり方だと自己満足
2週間3週間は17人でやってもかかる1台にだ
ピアノ調律師からピアノ技能士へと名称が変わる国家資格になる
ピアノパネル深いワインの木目が鮮やかによみがえりましたね
ピアピット ナベサンが始めた工房だ
30年前になるがパソコンもなく何もないところから始まる、調律に行っていたお客様だけの修理工房だった
当時仕事はなく、好きなサーフィン ギターどんだけでも練習できたぐらい時間と暇だけはあったらしい
しばらくしてからこれからはコンピューターの時代、ドメインとかいうやつをとらないといけないとか言われ
ピアピットドットコム、をパソコンが普及する前から取った。・・・・・・・・20万ぐらいかかったような気がする
ドメインをとったはいいが、肝心のパソコンがない!!ことを数年たって思い出した。・・・・意味わからん
と言うことでパソコンを買いに行ったがさてなにをしたらいいのかわからず、最初に覚えたのは
絵を描くことだった、毎日ひたすらパソコンで絵を描いた、しばらくしてなんとやっとメールアドレスを作った
それが今のメールアドレスだ、何とも古いアドレスらしい。初期型アドレスと言われることしばしば
最近だいくつものメールアドレス作れるんだよと聞いたのは、がしかし今でも1個だけの何変わらないアドレスを使い続けている。 HPはここ数年初めて作った、その間ピアノの修理ギターイジリ オーディオ直し
好きなことばかりやっていた初期ナベサンとフクチャン。よく食えてたものだと今でも自ら不思議がるナベサン
私はのちの十数年後にはいったのだが。当時行き当たりばったりの会社だったそのうち治るのかと思いきや
今でもなんと行き当たりばったりの会社を貫き通しているのには驚くばかりで
人柄だけのかりそめなバランスを保ちながら30年も続いている会社に驚く始末。
売上は上がるが実入りがさっぱりで30年、ほんと笑える会社と言うか笑うしかない会社なのだ
それでも好きな仕事をし続ける皆の衆これは無敵なのだ
収入がなくても手はうごくせっせと働く、これ無敵・・・・・他企業がまねできない会社だ
不思議に社員が増える不思議と食べていっている、これぞ現代のミステリー・・・・と言うとかっこいいが
しょうがないじゃん・・これしかないんだから精神でも誰も文句は言わないやめもしないところがミステリー
向かって左部分の親板側面は日が当たっていたのか白く曇っている
ピアノを寝かして底板の分解作業だ ピアノは寝かすことによって見えないところまでしっかり見えてくる
見逃しの内容に徹底的に手を加えていきたい
駒部分弦の向こう側にスラッジ等がたまる掃除機等では吸えないところも多くエアブロアーで吹き飛ばす
ロイヤルピアノ左側面は日が当たっていたのだろうか塗装自体が白く白濁している
正面はOK
アトラスピアノの高級モデルだ、当時この色も人気だ、特にアトラスは木目がきれいなことで定評が有った
今現在はアトラスはないが中古市場でも人気はある 日本3台ピアノメーカーの3番目だった規模を誇る
弦ピン関係のクリーニングぴかぴかになりました。音色のかなめでもあるところ
しっかり磨いて綺麗にしておけば寿命も延びるのだ
アクション〜^スラッジ等にまみれてしまっているが直せばまだまだ使えそうだ