ピアノクリーニングカワイKUX85モデル 相模原市K様

ピアピットHPへ

ぺだる磨き作業 バフで磨くんだ。カワイ独特のクリアー塗装が邪魔でペダルがさび付き始めると
どうしようもなくなる。今回磨き後はホームセンターでピカール(400円)を購入してもらい曇ってきたら磨けば
半永久的にこの輝きは保てるのだ

カワイモデルワインレッドのKUXシリーズ なんと今ピアピットにあるピアノすべての中で一番新しいピアノだ
ナベサンもカワイにいたがこのモデルはしらなかった〜^と言うか全然あとのモデルだ

完全に変色錆びついているチューニングピン関係のクリーニング作業

先ずはできるだけさび取る作業 

お見積金額
ピアノクリーニング65000円
ハンマースティック修理12000円
鍵盤ホール調整8000円
アクション総合調整22000円
調律15000円
運送16000円+16000円+クレーン5000円
税込納品時の調整調律含まれます

ピアピット3期工事
天井の梁も造形美あふれる変な形になる
建築も想像力と緻密な計算が必要なのだが
なんせナベサンがやっていることなので
人が落ちてこないことを祈るしかない
あえてめんどくさい梁を持たせた天井にわざわざする
オリジナリティーは認めるが・・・・大丈夫だろうか?

5月17日本日ナベサンとノブとコメサンは国立競技場で
ポールマッカートニーのコンサートに行くため午前中で
バックれる〜〜〜好きなこと優先な輩なので
この3人は普通のサラリーマンは絶対に無理だ。
3人ともわが道をゆく〜〜〜〜



なんと中止〜〜〜グッズのみを買うことになった

自分たちで作るピアピット工房内

模様も色もピアピットカスタム
ナベサンのサーフボードこの夏仕様に変身だ

調律師の業界でもいよいよ国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる。
現在すべての調律師は大抵試験を受けていることだ、そのことを知らないということはまずない。
受かる受からないは別として、責任を定義するために必ず受けていることだろう
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級  調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です

ピアノ調律師の世界も国家資格になる

センターピンの交換作業  からくり部分のかなめ中のかなめなところだ

ハンマー走りねじれをとる作業だ

アクション整調作業開始

動きの渋いスティックが多い〜センターピンと言うやつを交換する事で
新品の時と同じレスポンスが取り戻せる、ピアノはまた30年ぐらいたつと必ず
ここが動かなくなる、そしたらまた交換すればよし、このピンが動かないだけでピアノは
音が出ない、出ないとなるとメーカーに問い合わせる・・・・・となんと買い替えです
と言われる〜〜〜〜そんなバカな話があるかと思う、

クリーニング前の状態

ヒンジは取り外して磨き錆止め塗装を施します
ヒンジビス等も新品にすべて新品に取り換えられます

アクション細かい隅々まできれいにクリーニング スラッジひとつないアクションに変身だ

みんなで作るピアピット

ピアピット3期工事〜〜〜〜〜

出来上がった鍵盤を本体に戻していきます

ここがさび付いていると
スムーズな鍵盤運動ができなくなり
タッチ感触にも大きく影響してくるのだ

バランスキーピン磨き鍵盤運動に大切な所だ

光る側面いいかんじだあ〜〜ピカピカになった

鍵盤側面の指垢等もきれいに削除します

ペダル窓クロスも新品に交換

鍵盤表面普段あまり気にせず使っていると思うが、ここは一番傷あついているところでもある
けん盤を蛍光灯の下でじっくりと目を凝らして見ると無数に爪傷がついているのがわかる
アクリルについたこれらの傷も綺麗にピカピカにしたい

ペダル分解修理

一度ペダル底板部品を取り外す〜〜〜

気合の側面磨き〜〜ちぎらくん

おおお100点

今度は弦磨き作業 ここは手作業だ音のかなめになる弦
この錆はとるだけでピアノの寿命は大幅にUPする

ピアノパネル磨き作業

ピアノを寝かして底板等の取り外し作業、底板を止めているビス関係は
全てさび付いてしまっているのでこれらも新品に交換します

外装パネル磨き作業 結構曇ってしまっている外装とにかく綺麗にしたい

ピアノ裏側も埃がたまる

磨きこみ作業

ピアピット ナベサンが始めた工房だ
30年前になるがパソコンもなく何もないところから始まる、調律に行っていたお客様だけの修理工房だった
当時仕事はなく、好きなサーフィン ギターどんだけでも練習できたぐらい時間と暇だけはあったらしい
しばらくしてからこれからはコンピューターの時代、ドメインとかいうやつをとらないといけないとか言われ
ピアピットドットコム、をパソコンが普及する前から取った。・・・・・・・・20万ぐらいかかったような気がする
ドメインをとったはいいが、肝心のパソコンがない!!ことを数年たって思い出した。・・・・意味わからん
と言うことでパソコンを買いに行ったがさてなにをしたらいいのかわからず、最初に覚えたのは
絵を描くことだった、毎日ひたすらパソコンで絵を描いた、しばらくしてなんとやっとメールアドレスを作った
それが今のメールアドレスだ、何とも古いアドレスらしい。初期型アドレスと言われることしばしば
最近だいくつものメールアドレス作れるんだよと聞いたのは、がしかし今でも1個だけの何変わらないアドレスを使い続けている。 HPはここ数年初めて作った、その間ピアノの修理ギターイジリ オーディオ直し
好きなことばかりやっていた初期ナベサンとフクチャン。よく食えてたものだと今でも自ら不思議がるナベサン
私はのちの十数年後にはいったのだが。当時行き当たりばったりの会社だったそのうち治るのかと思いきや
今でもなんと行き当たりばったりの会社を貫き通しているのには驚くばかりで
人柄だけのかりそめなバランスを保ちながら30年も続いている会社に驚く始末。
売上は上がるが実入りがさっぱりで30年、ほんと笑える会社と言うか笑うしかない会社なのだ

それでも好きな仕事をし続ける皆の衆これは無敵なのだ
収入がなくても手はうごくせっせと働く、これ無敵・・・・・他企業がまねできない会社だ
不思議に社員が増える不思議と食べていっている、これぞ現代のミステリー・・・・と言うとかっこいいが
しょうがないじゃん・・これしかないんだから精神でも誰も文句は言わないやめもしないところがミステリー

側面板が艶が無くなってしまっている こういうのってカワイにはあるケース
たぶん塗料の変化だと思う

みがき前のフロントキーピンとバランスキーピン

錆びついている鍵穴周辺

ここは確実に曇りが取れた!!!と・・・・よし

新品時の艶がよみがえり始めた

パネルも曇り始めてしまっている まず外装パネルからクリーニング開始だ

真ん中ペダルを踏んで練習していたのかな

チッペンデールの足

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ピアノ側面のくもりが一番ひどい