延々と続くブッシングクロスの張り替え作業
ここが完成しないと先に進まないのだ
鍵盤関係は最初のモーションのところにあるので
しっかり手直ししておきたい
余りにも地味な作業でちまちまブッシングを取り外す〜〜貼りこみはさらにめんどい
ピアノクリーニングカワイKU2モデル 加古川市K様
ぱっと見ると目立たないかもしれないがよく見ると亀裂は目に入るところにある音には関係ないので
見た目だけのことになるが、どうしてもこの面だけ亀裂をなくす方法として再塗装がある 金額は18000円なので
もう一度写真を取り直してみますのでご判断くださいませ
ピアノアクション分解作業だ
レールからハンマー等を取り外していく
ハンマーヘッドは深い弦溝がザクリとついてしまっていますね
フェイリング〜ブライドルテープ交換までしっかりと手入れをしたい
カワイKU2モデルクリーニング開始致しました、鍵盤蓋関係は白く曇ってしまっている、その下に亀裂クラックが入っている
汚れで見え無いかもしれないが無数に入っている
なんとか鍵盤を入れて調整完了 整調作業に入ります
ブッシング貼り駒 20年は使っている
ブッシングクロス〜〜
見よ!このピアピットクリーニングの美しさ
自画自賛
カビに覆われてきているKUの中身
外装〜〜ボディはなんとかいいのだがけん盤蓋がひび割れている
丁寧にはみ出た部分をきれいにカット
ハナ爆睡〜〜
取り外したブッシング
2号工房も3期工事
こういう風に作ると模型を作ったが
構造強度は不明!!!
不明!!とは・・・・これを作るつもりだ
人が落ちてこないことを祈るだけだ
バランス部のブッシング取り外し
1個1個熱で温めて取り外していくブッシングクロス
これからこのブッシングクロスの交換作業に取り掛かります、虫食い最悪なんです、この虫食いさえなければ
こういうところは半永久的に交換などないのだ、ここを取り換えるというのは確かに多い
虫食いか恐ろしく使い込んだかの2つ7割がた虫食いが現状だ
鍵盤バフがけ作業爪傷等もきれいに落とします
中味を徹底的に手を入れこむ、外装は綺麗になるのはあたりまえなんだけどやはり調律師が手掛けるということから中身音色等の評価がうれしいのね・・やっつぱ。地味〜〜〜なところでもあるけど
順番待ちのピアノたち
今やったるでね〜〜まってて
作業前のアクションです〜〜〜
本体バフがけカビシミ等の汚れを
綺麗にバフでクリーニングする
ピアノ調律師の世界も国家資格になる 調律技能士となる
ペダル分解修理〜〜〜とにかく綺麗にピカピカに
ペダル窓クロスも虫に食われてしまっている
底板には無数のゴキブリの糞やら
ホコリ、虫の残骸がたくさんたまっている
ピアノ本体を寝かして底板の取り外し作業だ
チューニングピンプレッシャーバーもピカピカになりました
クラッキングが発生しているけん盤蓋
塗装ピカピカでござんす
鍵盤カビシミはサンディングで取り除きたい
クリーニング出来るだけ新品時の時に戻せば
ずっと使えるピアノだ、徹底的に修理しよう
先ずは虫の残骸〜〜埃等をきれいに掃除したい
鍵盤ブッシングクロスここが虫にやられると
けん盤はガタガタになる
それをほっておくとバランスホールまでガタになるし雑音も大きく出てくるのだ
けん盤を上げてみるとなんと!!虫食い〜〜クロス系がやられてしまっている、ブッシングクロスパンチングは交換になりそうだ
hクーニングピン関係の錆はできるだけ早く削除したいので先に作業進めます
パネル等をあけてこれからクリーニング作業に入ります
弦さびも進んでいる 確かに40年以上たつモデルだが今の河合とは違い中身の部品がウッド部品なのだ
今は全て樹脂部品ですが
ペダル等変色
ひび割れ〜〜〜めだつかな
お見積金額
ピアノクリーニング65000円
ブライドルテープ交換18000円
鍵盤ブッシングクロス全交換40000円
各パンチングクロス交換8000円
鍵盤ホール調整5000円
アクション総合調整22000円
調律15000円
運送32000円×2=64000円
税込納品時の調整調律含まれます
マフラーも新品に交換
ピアノ裏側もきれいになる
緑色のパンチングクロスけん盤深さを制御するパンチングだ