フリッツクーラーピアノクリーニング 千葉市F様

ピアピットHPへ

エイリアンポッド〜〜出してみる〜〜ドロドロ())))))))))   ・・・・・・・・・

ピアノ修理〜確かに昔からこうだあーだと言いながら作業している。ベテランですね!と言われるがそうじゃない
毎日勉強させてもらってるというか、1台1台まるで違う状況にて運ばれてくるわけでございます。見た瞬間・・・・
直るんだろうか?・・・と不安な気持ちと直さねばならんと言う確たる自身もない正義感が交わる。
今までやってきたこと以上の修理もざらに入る、悩んで間違えて何度も挫折感を味わい苦い失敗も他社以上にした
何度もピアノに向かって自問自答を繰り返しながら作業は毎日すすめられていく
プロ意識はあるのだがみんななぜか不安げなところが正直なところだ。
やるしかないでしょという言葉が突き動かす、お客様がジ〜〜〜っと待っている、そうだやるしかないぜ!
今までの修理のノウハウを頭の中にぐるぐる思い起こさせ作業は突入していく
自分のやった仕事を他のピアピットの技術者が点検する、ダメ押しが出ることざらな毎日が続く
前はこうして直ったんだけどな〜〜今度ばかりはうまくいかない!なんてこと毎日のようにある
行き着くところはこの仕事はないなあと思う  
ベテラン?それはまだまだみな新人。勉強真っ最中の私たち、30年やっても んんん??て思う事多々あり
特に若い人たちに継いでもらわなければならないところもあるので新人中年老人とも乱れこんで
作業している、見ては覚え見ていたはずが忘れる〜〜何度も怒られて成長していく
これ人間だものと言うところでしょうね、毎日が作業さほど進めずあっと今に過ぎていく
まあこんな感じで皆真っ黒になって頑張っている。  挫折禁止ですかね

フリッツクーラー50号入荷しました〜^まず外装正面から見たらOKOKしかし右側面やはり亀裂発生
アトラス〜フリッツクーラーもろもろ当時のクリアー塗装は割れる〜厚塗りとクリアー塗装の硬さに関係ある
木部は湿度で動くがくその上に塗られているクリアーは硬く動かない木が何度も動くうちに外装クリアーに亀裂が入る

お見積金額
ピアノクリーニング65000円
ブライドルテープ交換18000円
ハンマースティック修理20000円
鍵盤ホール調整12000円
スプーンみがき3000円
アクション総合調整22000円
調律11000円
運送16000円+16000円=32000円
税込納品時の調整調律含まれます

ただこれだけのことだった・・・・・・・・

今日はナベサンのギターの色を変えるために改造〜〜〜

ヒンジは磨きこまれ再塗装

スプーン、この部品は確実に磨いておきたいのだ、まず普段では見えない部品

ピアノはセンターピンと言う細いピン1本が動かなくなると
音が出なくなるのだ

ハンマースティック等の修理センターピンの交換作業だ

鍵盤バフがけ

鍵盤ひび割れあり

調律師の業界でもいよいよ国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる。
現在すべての調律師は大抵試験を受けていることだ、そのことを知らないということはまずない。
受かる受からないは別として、責任を定義するために必ず受けていることだろう
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級  調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です

黒いピアノを自由にカスタマイズ(CUSTOM)このキジ目は描く

天井の梁をこのようにしてみた
もっと自由にしたい〜〜
が強度面も考えなくてはならない

2号工房3期工事入る、一度作ったものを2Fを作るために取り壊し新たなものに作り直す
その模型を作ってみた

ことしもピアピットに他楽器屋さんから転職で入ってきた
ピアノクリーニングのまるで違うところを痛感したようだ。前のところは1日1台一人で上げる!!
あり得ないことだ、とナベサンが言えば、外装サササとやって調律やっておしまい〜〜ヒンジも取り外さなければ
ハンマー〜中身も触ることないクリーニングだったそうだ。最短2時間クリーニングと言うのをやっていたらしい
あり得ない、丁寧にやるという観念は消え運送屋さんがバンバン持ってくる仕事をこなすだけだったらしい
疑問を感じて感じてやめたらしい、〜それはそれで向こうのやり方ゆえ何も意見もないところだ
楽器を扱う人間には自分の大切な楽器だったら〜と思うとピアピットのやり方は納得なやり方だと自己満足
2週間3週間は17人でやってもかかる1台にだ

写真が前後してしまったが本体バフがけとペダル窓クロスクッションフェルトの交換

カビが生えてしまった黒鍵盤バフがけ

鍵盤バランスキーピンフロントキーピンの磨き作業

ペダル窓クロスも新品に交換されました

他ではペダルがついたまま磨くペダルは光るかもしれないが
見てくれだけのところの作業と違うのだ
機能的を重視そして見てくれも大切

全てを取り外して1から作業します、細かいところまで目を行き届けます

ペダル分解

悪戦苦闘の末取り外した底板

ビス系はすべて死んでしまっている〜〜取り外しが大変なのだ

ここにも細い亀裂あり

ピアピット ナベサンが始めた工房だ
30年前になるがパソコンもなく何もないところから始まる、調律に行っていたお客様だけの修理工房だった
当時仕事はなく、好きなサーフィン ギターどんだけでも練習できたぐらい時間と暇だけはあったらしい
しばらくしてからこれからはコンピューターの時代、ドメインとかいうやつをとらないといけないとか言われ
ピアピットドットコム、をパソコンが普及する前から取った。・・・・・・・・20万ぐらいかかったような気がする
ドメインをとったはいいが、肝心のパソコンがない!!ことを数年たって思い出した。・・・・意味わからん
と言うことでパソコンを買いに行ったがさてなにをしたらいいのかわからず、最初に覚えたのは
絵を描くことだった、毎日ひたすらパソコンで絵を描いた、しばらくしてなんとやっとメールアドレスを作った
それが今のメールアドレスだ、何とも古いアドレスらしい。初期型アドレスと言われることしばしば
最近だいくつものメールアドレス作れるんだよと聞いたのは、がしかし今でも1個だけの何変わらないアドレスを使い続けている。 HPはここ数年初めて作った、その間ピアノの修理ギターイジリ オーディオ直し
好きなことばかりやっていた初期ナベサンとフクチャン。よく食えてたものだと今でも自ら不思議がるナベサン
私はのちの十数年後にはいったのだが。当時行き当たりばったりの会社だったそのうち治るのかと思いきや
今でもなんと行き当たりばったりの会社を貫き通しているのには驚くばかりで
人柄だけのかりそめなバランスを保ちながら30年も続いている会社に驚く始末。
売上は上がるが実入りがさっぱりで30年、ほんと笑える会社と言うか笑うしかない会社なのだ

それでも好きな仕事をし続ける皆の衆これは無敵なのだ
収入がなくても手はうごくせっせと働く、これ無敵・・・・・他企業がまねできない会社だ
不思議に社員が増える不思議と食べていっている、これぞ現代のミステリー・・・・と言うとかっこいいが
しょうがないじゃん・・これしかないんだから精神でも誰も文句は言わないやめもしないところがミステリー

フリッツクーラーロゴ文字もさび付いている

ピアノを寝かして底板分解、底板のビスほとんどが錆びて回らない

深い傷までは取れないがかなりきれいに仕上がった

ピアピット老猫チョコ

フリッツクーラーのロゴもひかる

アクション分解作業
ウィペン部分につくジャックが動いていない
これ動かない事にはピアノはまるで駄目なのだ
部品を1個づつ取り外してセンターピンの交換

ピアノはこのようにセンターピンと言うところからダメになる
ピアノ自体はダメにはならないのでしっかりメンテを入れてあげれば何度でも再生できるように
つくられている。

白く曇ってしまっているチューニングピン関係錆もぽつぽつ出てきている

ヒンジ等の取り外しヒンジビスは全てさび付いてしまっている

下前パネル磨き作業ここは亀裂はない

アクションが動かない=これでは演奏上に支障が出てしまうジャックと言われるところのスティックだ
シッカリ直していきたい

フリッツクーラー製造番号

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マフラーも新品に交換されます

ペダル窓クロスもつぶれてしまっている
底板関係のビスは完全に錆びてしまっている

他ではたぶんここまでしないでしょう〜〜やるとなると徹底的に

パッと見はわからないが目を凝らすと見える

エイリアン捕獲しました

亀裂

ぺだる底板部分を分解してきます

丸一日かかったがきれいになってGOOD!!

新品時の時のようにひかるチューニングピン磨きクリーニング

外装パネルクリーニング

アクションの分解作業だ
ハンマー整形ファイリング作業

これから細部にわたり点検チェック作業をします
まず外装磨き作業だ

けん盤取り外し作業

鍵穴ペダル変色