カワイBL71モデルです結構譜面台がつぶれていたりカマチ部分の傷があったり錆びていたりと直すところもある
これから新品時の時のような状態にまで持っていきます、そのためにピアピットに運ばれてきました
音色に関してもタッチ感触に関しても良くないのですべてを改善します
こんなはりにして大丈夫だろうか???
自由すぎね!模型を見ながら思ったぞ
けん盤下位置にあるバランスキーピンとフロントキーピン磨き、ここも重要なところだ けん盤下に隠れてしまうところにあり磨くのも時間もかかるところで
他業者は省いてしまうところだ、がここは鍵盤バランス軸となりここを起点に鍵盤は作動する、わずかでも抵抗があるとたちまちタッチ感触に
影響するところだ
ピアピット ナベサンが始めた工房だ
30年前になるがパソコンもなく何もないところから始まる、調律に行っていたお客様だけの修理工房だった
当時仕事はなく、好きなサーフィン ギターどんだけでも練習できたぐらい時間と暇だけはあったらしい
しばらくしてからこれからはコンピューターの時代、ドメインとかいうやつをとらないといけないとか言われ
ピアピットドットコム、をパソコンが普及する前から取った。・・・・・・・・20万ぐらいかかったような気がする
ドメインをとったはいいが、肝心のパソコンがない!!ことを数年たって思い出した。・・・・意味わからん
と言うことでパソコンを買いに行ったがさてなにをしたらいいのかわからず、最初に覚えたのは
絵を描くことだった、毎日ひたすらパソコンで絵を描いた、しばらくしてなんとやっとメールアドレスを作った
それが今のメールアドレスだ、何とも古いアドレスらしい。初期型アドレスと言われることしばしば
最近だいくつものメールアドレス作れるんだよと聞いたのは、がしかし今でも1個だけの何変わらないアドレスを使い続けている。 HPはここ数年初めて作った、その間ピアノの修理ギターイジリ オーディオ直し
好きなことばかりやっていた初期ナベサンとフクチャン。よく食えてたものだと今でも自ら不思議がるナベサン
私はのちの十数年後にはいったのだが。当時行き当たりばったりの会社だったそのうち治るのかと思いきや
今でもなんと行き当たりばったりの会社を貫き通しているのには驚くばかりで
人柄だけのかりそめなバランスを保ちながら30年も続いている会社に驚く始末。
売上は上がるが実入りがさっぱりで30年、ほんと笑える会社と言うか笑うしかない会社なのだ
それでも好きな仕事をし続ける皆の衆これは無敵なのだ
収入がなくても手はうごくせっせと働く、これ無敵・・・・・他企業がまねできない会社だ
不思議に社員が増える不思議と食べていっている、これぞ現代のミステリー・・・・と言うとかっこいいが
しょうがないじゃん・・これしかないんだから精神でも誰も文句は言わないやめもしないところがミステリー
お見積り金額
ピアノクリーニング65000円
けん盤蓋修理塗装17000円
ブライドルテープ交換18000円
ハンマースティック修理15000円
鍵盤ホール調整5000円
ジャックスティック修理12000円
アクション総合調整22000円
ヒンジ交換1200円(譜面台)
調律15000円
運送26000円+18000円=44000円
税込納品時の調整調律含まれます
2号工房の設計!と言うか2Fを作るが本当にこれでいいのか??強度的にどうでしょうか>??
人が落ちてこないように作ってください
木造つくりなので構造計算が必要だ
で・・・・したのか?構造計算????
してないかも、・・・・・・危ないぞ〜〜〜作るつもりだ
行けるかもよって言ってたが・・・・・・
調律師の業界でもいよいよ国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる。
現在すべての調律師は大抵試験を受けていることだ、そのことを知らないということはまずない。
受かる受からないは別として、責任を定義するために必ず受けていることだろう
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級 調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です
けん盤蓋の割れかけ修理完了ここは目立つところなので
修理!完璧な修理で跡形も見えない
アクション整調とスティックがた修理〜〜
ここの調整で鳴り等の世界が一変する
ピアノ修理〜確かに昔からこうだあーだと言いながら作業している。ベテランですね!と言われるがそうじゃない
毎日勉強させてもらってるというか、1台1台まるで違う状況にて運ばれてくるわけでございます。見た瞬間・・・・
直るんだろうか?・・・と不安な気持ちと直さねばならんと言う確たる自身もない正義感が交わる。
今までやってきたこと以上の修理もざらに入る、悩んで間違えて何度も挫折感を味わい苦い失敗も他社以上にした
何度もピアノに向かって自問自答を繰り返しながら作業は毎日すすめられていく
プロ意識はあるのだがみんななぜか不安げなところが正直なところだ。
やるしかないでしょという言葉が突き動かす、お客様がジ〜〜〜っと待っている、そうだやるしかないぜ!
今までの修理のノウハウを頭の中にぐるぐる思い起こさせ作業は突入していく
自分のやった仕事を他のピアピットの技術者が点検する、ダメ押しが出ることざらな毎日が続く
前はこうして直ったんだけどな〜〜今度ばかりはうまくいかない!なんてこと毎日のようにある
行き着くところはこの仕事はないなあと思う
ベテラン?それはまだまだみな新人。勉強真っ最中の私たち、30年やっても んんん??て思う事多々あり
特に若い人たちに継いでもらわなければならないところもあるので新人中年老人とも乱れこんで
作業している、見ては覚え見ていたはずが忘れる〜〜何度も怒られて成長していく
これ人間だものと言うところでしょうね、毎日が作業さほど進めずあっと今に過ぎていく
まあこんな感じで皆真っ黒になって頑張っている。 挫折禁止ですかね
バランスキーピン手磨き作業になる ここは重要な所となるので綺麗に磨きあげたい
どんなに磨いても鍵盤下に隠れてしまうところなので見えないところが残念〜〜
機能的動きの面で大きく変わるところだ
鍵盤バフがけ作業 けん盤表面についた細かい爪傷とうをきれいに削除します
鍵盤蓋欠けているところもあり見えるところなので修理塗装が必要だ
ヒンジは緑青が発生ヒンジビス等も新品に交換されます
弦は錆発生 赤さびだこれがなんとピアノの寿命を大幅に縮めてしまう厄介な錆だ
71モデルナベサンがカワイに入社した時に新品で売っていたモデルでもある、あれから30年以上たつ〜〜懐かしいやら30年〜もたつのかと
時の速さに驚かされる
底板取り外し ペダルスティはすでにさび付いてしまっている