カワイBL31ピアノクリーニング 品川区K様
ピアノパネル鍵盤蓋磨きクリーニング
石川県からはるばるピアピットにようこそ〜^
カワイBL31です、そうナベサンがカワイにいた時に新品で売っていたピアノです30年〜も前の話になるんですが
6本支柱を持つ丈夫なピアノです 当時ヤマハは4本支柱カワイは6本支柱、と差別化を売りに出していた時代
各社いろんなカラーを持ち営業に奔走していた時代〜^日本もピアノメーカーがたくさんあった
底板分解掃除クリーニングと再塗装
ハンマー整形ファイリング作業
外装は無数の細かいキズに覆われている
ことしは消費税の値上げ等もありいつになく預かり修理の多いこと例年の3倍ペース
全て受けたい気持ちもあるがそれは無理、物理的に無理・・・・・わしら死んでしまう
出来るだけやってあげたい気持ちは強いところもあるので
なんとか取回している、見積もりはついにいけなくなった(忙しすぎ)
なかなか決まった職人がすべてをこなすので手を抜くわけにはいかないところが現実だ
なので昨年よりもやや少し多いクリーニングをとっているがおまかせコースのみになる
外装だけとか、中身だけというのは今できない状態だ、きっと4月からはすくのでこれはうれしい
趣味に力が入りそうだ、
消音ユニット取り付け作業マジックスター
なかなか使っていた感のあるアクションだ
スラッジ埃が各所にたまっている
バランスキー殺し作業
アクション整調作業
バランスキーピンの磨き
底板ネジ新品交換
ペダル窓クロスも新品に交換
今日は天気も良く〜〜外で作業〜〜
外装磨き作業
弦ピン関係の磨き作業
ピアノを寝かして底板等を取り外す〜〜細かいところまで目が行き届くのでしっかり見ておきたい
ベアリングもひどくさび付いている ここが大錆になると弦が切れやすくなる
ブライドルの交換
実によく入れた31モデル当時12,31,51,61、71,82、と機種ラインナップも多かったのだ
あれから現在 ピアノは中国製になり日本で作っているところは探さないとわからない・・・・と言う時代に
なってしまった。これを作っていた舞阪工場もなくなり中国生産に切り替わってしまったのだ
けん盤センサー取り付け
ヒンジはまとめて磨いて塗装が施されます
ベアリング磨き
カワイぶつぶつの錆ぺだる
ペダル
ジャパンの高品質が薄れてしまってきているピアノ業界〜〜何とかいい物を作る日本なので
また復活してくれる日を夢見ている2014年なのだ
ヒンジもさび付いている
鍵盤バフがけ作業
ピアノには関係ないがギターのコレクションはピアピットの趣味〜〜年をとってもやめられん
磨き開始
ロケットストーブに火が入る
みがき前
バランスキーピンフロントキーピンも完全に変色している
チューニングピン関係の錆びとり作業だ
先ずアクションのスラッジ埃等をブロアーで吹き飛ばす〜〜〜掃除機では吸えないところばかりのアクションだ
この当時から30年も前からカワイは天然素材に変わる素材をピアノに使用してきた
アクションはABS樹脂〜〜現在カーボン入り樹脂となる
お見積金額
ピアノクリーニング65000円
ブライドルテープ交換18000円
ハンマースティック修理15000円
鍵盤ホール調整8000円
ジャックスティック12000円
アクション総合調整22000円
調律15000円
サイレント105000円
耐震防音用ピアノストップ10000円
運送45000円+16000円=61000円
税込納品時の調整調律含まれます
大きなうち傷までは消えないがそこそこ綺麗になりそうだ
高中正義〜〜〜既に生産中止2000モデル