ペダル窓傷ではなく塗装膜の割れ亀裂数本あり

ヤマハYUXピアノクリーニング修理メンテナンス 大田区T様

ピアピットHPトップに

決められた長さにカット

向かって左側面下大きな傷がある

絶妙な治具最高だ

淡路からはるばるピアピットへ〜〜YUXです
ヤマハ最高級モデルX支柱を持つモデルです、今現在も中古市場で高値を付けるピアノですね
さて、入荷状況、ふたを開けると中身がかびてしまっている 天屋根内側はカビがポツポツとついています

お見積金額
ピアノクリーニング65000円
フレンジコード交換20000円
ブライドルテープ交換18000円
けん盤木口交換15000円
ハンマースティック修理12000円
アクション総合調整22000円
左側面下傷修理17000円
運送38000円+19000円=57000円
税込納品時の調整調律含まれます

傷修理に入ります

ヒンジはみがいた後塗装が施されます

弦磨き意外と赤さび発生 きれいに錆を落としてしっかり錆止め 音のかなめなところ

脚についている傷

ハンマー整形ファイリング

カビはできるだけとる!綺麗にしたい

バフがけ鍵盤表面についた傷カビ等をきれいに削除します

真ん中ペダル弱音マフラーの新品貼りかえ

まずまず大きく狂っているUXの音上げ

2013年もあとすこしだあ 来年はピアピットも大きく変化する、まずは消費税だ、8%外税になるのとある部品等の値上がりも含めて
修理クリーニングが少し高くなるのは必至だ。4月1日からですがその前にご注文分は内税となり今までとほぼ同じ
チョビット部品代が2000円ぐらい高くなる位だが2月にはピアノ大幅値段UP 卸もUP と追随して高くなる
。。。。。。。。5%でいいじゃんかと思うんだけど今まで通りでいいじゃんかと思うが国家的にみるとそうはいかないようですね〜〜
なんか結果的に8%のみの消費税では済まないような気がしている今日この頃ですね

12月、加湿器とストーブは欠かせない

ペダルくみ上げ

写真では映りこまないがよく見るとわかります

ブライドルテープの交換作業

顔が映るペダル!!ピカピカになりました

付随するクロスフェルトも新品に交換されます

ピアノを寝かすとこんな感じ〜〜〜

やはり30年以上も経つヤマハYUX
ロングセラーの定番のピアノだ、それなりに完成度は高いピアノだと思う、
弾きこんでいるが、さすがに年数が経つと単なる定期調律だけではすまなくなる
それなりに交換しなければならない所も出てきて当然だろう

先ずはフレンジコードの交換からだ
新品は白い綺麗な弾力のあるコードが取り付けられているが、年数の経過で変色し
切れ始めてしまう、コードに対してスプリングがかけられ30年も貼り続けてきている頑張り屋のコードだ、しかし劣化し切れ始めると
今度は演奏上に大きな影響が及んでくる
連打が出来ない、もともとハンマーの返りをすばやく戻す役割を与えられている

ピアノはどの部品ひとつかけても症状として
現れるので、早めの交換が必要だろう
ピアノクリーニングでピアノを寝かして底板も外しペダルを分解
ペダル窓クロス等も新品に交換する
こういうところは他ではまねのできないところだ、
同業者がそんなの掃除だけでOKだよ、と言われたりするが
ピアピットポリシーは新品同様に!というところから外して細かいところまで
隅々まで掃除が行き届くところは、仕事していても気持ちいいし
別にいやな仕事でもない、やらなかったほうが気持ち悪い。。。。と思う
底板等はこういうときしか外せないところだし
ピアノの一生で1回もしくは2回ぐらいかもしれないところだ
シッカリ掃除と調整交換はしておきたい

ペダル分解修理

新品のフレンジコード

フレンジコード交換ここは30年に一度の交換でOK

これは大きいが・・・・・・・・・かなり昔の修正あとあり

スラッジ埃等掃除機で吸い取れないところをすべて吹き飛ばす こまかいところに入ったほこりもきれいに削除

ピアノ側面下大きな傷発見、マジックで塗りこまれちょる

内側につくカビ!!

鍵盤押さえクリーニング

下前パネルクリーニング

ナベサンお気に入りピアニスト佐藤金之助

無数に細かい傷がつく鍵盤蓋これを時間をかけてクリーニング

壁一面修理の依頼 現在死ぬ気で作業してます

佐藤金之助さんのCDナベサンお気に入り

ヤマハ製造番号300万台を超え始めるとこの鍵盤木口部分がなんともはがれない そこで特注した機械で落とすこれまたきれいに落とすことができるのだ

メッキピン関係も白く変色 早めの錆びとりが必要だ

錆びついたチューニングピン

X支柱 丈夫な支柱、現在は廃盤 作るコストが大きすぎた

ピアノを寝かして底板を取り外します

チューニングピン磨きクリーニング

つるつるぴかぴかになった鍵盤蓋

カビが生えた天屋根

これから細部に至るまでこと細かくUPしていきます YUX完成まで見ていて下さいませ

パンチングクロスもムシクイ〜〜

鍵盤押さえフェルトが虫に食われた。。。赤いフェルトかすがつく

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ぺだる磨きクリーニング

1本1本手で張りこんできます

X支柱復活してもらいたいなあ もう一度いいものを作る精神
大きなメーカーはピアノが売れているときはいいが売れ行きが悪くなるとことごとく廃盤になってしまうところが悲しい