ヤマハUX1 ピアノクリーニング修理 川越市S様

鍵盤木口交換

やられたあああナベサンにエイリアン描かれたああああ

みるく??

ナベサンちのさすけが走り回る〜〜〜〜〜

きましたね〜〜トラックがUXを持ってきました
椅子??ケースに入った椅子?当時のまま段ボールに入った椅子とトムソン椅子2個付きです
天気も良く晴れ晴れとした土曜日です

整調作業の極みの世界

ピアノは鍵盤を10ミリ押し下げることでハンマーは46ミリ飛び出して音が出るという仕組みだ

その間運動が伝わる間に障害スティック等があるとすぐさま
タッチ感触と音色に現れる
それでは深さを9ミリするとどうか 人間たった1ミリの世界だけれども指先では神経が集中しているところもあり相当に浅く感じられる、運動量は減るために感触は軽くなるような錯覚を覚える
じゃあそれでいいのか、こっれ個体差もあるがそのピアノにとって
大きく発音を左右することになる

調律師はその状態を見抜いて一番運動量がロスなく伝えるところにアクションを調整していくのが基本だ
やはりなれと感覚と耳で聴き分けるところの作業
そのぐらいチューニングするという緻密な作業を88キーとりおこなうところに醍醐味が生まれてくる。
みがき前の黒鍵盤側面の汚れ

磨き上げたフロントキーピン

ぴあ底板分解ペダル修理

バス弦部分下の方は錆が一番最初に上がるところだ 見えないところだこういうところこそしっかりとクリーニングしたい

10月18日(金)BS日テレ「キズナ」
よみがえるピアノでピアピット再放送〜〜だそうです。奮闘する海ちゃん頑張るオーバーホール
是非見てくださいませ〜〜〜〜

お知らせ

ピアノ調律師の世界も国家資格になる

アクション鍵盤が取り外されてボディ磨き準備

消音ユニット鍵盤センサー取り付け

消音ユニットストップバーの取り付け

ここからが昔と違うところだ〜、消音サイレントなどと言う言葉は私たちのピアノ歴史ではなかったことだ
しいて言えば数百万円をかけて家を改造して防音室に・・と言うのが一般的だったどれもすごいお金をかけなければ夜弾くことなどできなかった
それが今家を改造しなくてもピアノに取り付けるだけで夜弾くことが可能になりました!と言っていたのはつい20年ぐら前、当時はこれいかがなものか!と言うような
ヒドイサイレントまででてきたそれがなんと今ではさすが日本!デジタル進化のすごさを身に染みて感じることになる
素晴らしい〜〜安価で最高のデジタル技術の物が装備される、あと40年早ければ・・・・・・と思うことしきり

お見積金額

ピアノクリーニング65000円
フレンジコード交換20000円
ブライドルテープOKOK
鍵盤木口交換15000円
アクション総合調整22000円
ハンマースティック修理13000円
調律11000円
消音サイレント取り付け105000円
運送45000円+17000円=62000円
耐震防音用ストップ10000円
納品後の調整調律含まれます税込

注意!甘党炭酸好き注意だ  ナベサンこのようなセットを持たされ
まいにち血糖値を図る生活になる。ナベサン曰く糖尿病なめてた!・・・・・
らしい、自分は大丈夫だと言い続けていたからね・・・コーラ、スポーツ飲料
大好きだったからね、10年やったらなった

マリオにも似ている

鍵盤が入り始めました

鍵盤際ぞり  写真義春氏、エジプト研究の吉村作治先生に似ている

ピアノパネルを継ぐヒンジはみがいた後塗装が施されます

ピアピットは天使たちもいるんだぞう〜〜なぜか。

ええっとオーバーホールに関しての注意事項云々は・・・

鍵盤真下に位置する鍵盤フロントキーピンわずかに曇っていたりさびていたりだけでもタッチの影響は大きい

みがき前のフロントキーピン

じっくり時間をかけてハンマー整形ファイリング

ピアノクリーニング修理 やはり突き動かされるのはお客様の愛情こもった電話等が一番なのかもしれない、そこには実家のおじいちゃんおばあちゃんの顔も映り依頼されてくる方の顔も映りそして今度使おうとしているお子様も顔も見える 中にはおじいちゃんから「頼んだで。ピアピットさん」だけ言われピアノが届くことも多い、「頼んだで・・・」それだけで燃える情熱魂結構緊張感がたっぷりなのだ
大きな責任を一瞬で背負わされた感じとうれしさが湧き上がってくるのでそらあやるしかないぞとみんなうれしそうに団結〜〜って感じ 子供におじちゃんありがと、と言われたときは涙が出るくらいうれしいんだこれが!!儲けもない仕事だけど長く続けられるのもいまだにたのんだよ〜〜と言われるのでやめられない

ハンマー整形ファイリング作業 ハンマーの弦溝をきれいに削除してアタック感のある音色を取り戻します

ピアピットは全員マニアックな輩が多い 何に対してもそうなのでお金もかかるがお金もないために自分で作るという技?を覚えるようになる
真似して材料まで同じ部品も同じ なんでも同じで作り始めると・・・・・・・・なんだ買ったほうがやすいじゃんという結果に終わることもしばしば
ピアノに対しても同じでお見積り以上の内容で必ず渡さないと気が済まないやつばかりで。そら徹底的に直す、
自分で弾いて試して音バランスを作り上げる ここに調律師の醍醐味があるのでそう気が済むまでやはりいじり続ける
予算もノルマもなく自分勝手に作業しているが、行き着くポリシーは同じ場所にあるので各自スキルアップしていかないとズバリ言われるのだ
これまた言われるのも悔しいので皆自分なりに研究し続けるところにピアピットがある

フレンジコード交換作業1本1本手張りで張りこんでいくコードだ

新品コードはこのように白いのだ

夜になるとギターいじりが始まる

フレンジコード30年に一度は交換が必要なので今回張り替えたら30年後2043年に交換です〜〜〜

調律師のおじさん談義

新品にはりかえられたペダル窓クロス

出来上がったペダルを本体に取り付けていく  この時ビスは全て新品に交換されます

クッションクロスも交換されて磨き上げたペダルを底板に取り付けていく

音色のかなめでもある弦 錆はピアノの寿命も縮め
音色にも大きく影響するところでもある

ぺだる磨きクリーニング

この磨き自ら100点満点をつけたナベサン

弦ピンクリーニング終了

ミュージックワイアーの磨きクリーニング  細かい所まで手作業なのだ

2号工房増築中ここは塗装ブースになりそうだ

調律師の業界でもいよいよ昨年から国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級  調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です

jジェイソン君12日!!金曜日!!ざんねん〜〜〜

磨きこまれた妻土台とペダル窓

底板を取り付けているビスは全て錆錆 これらは新品に交換されます

ピアノ本体を寝かしていきます 底板分解修理 

これこれ、UXのX支柱
こういうところはまず見ない壁にくっついていますのでね

新品時の輝きを取り戻したUX1  こういうところもU1との違いメッキピンはU1では採用されていないプレッシャーバーも
太い丈夫なバーが採用

光る鍵穴周辺 腕木もひかる〜^ピカピカにクリーニング

左側面についた傷何とか落とした〜〜〜綺麗になりましてん

いつもナベサンにジープは物干しざおなのです

みがきはナベサン〜〜〜〜これは犬なのかなあああ????

外装クリーニング作業腕木も白く曇ってしまっています

鍵穴関係はさび付いてしまっています  弦ピンぽつぽつと赤さびが発生しています  メッキピンなので錆の浸食はブルーピンに比べて遅いが
メッキされていても錆は確実に忍び寄る

ピアノ本体はUX1モデル
今でも中古人気は相当に高いモデルで
値段も中古としては高値がつくモデルだ
たしかに同じモデルでU1という同じ大きさのヤマハのピアノがあるが当時値段は全然違ったですからね
U3モデル以上の値段だったはず

12日金曜日??ざんねんね〜ジェイソン君〜〜

アクションフレンジコードの交換作業 すでに切れていしまっているコード系 1本でも切れると連打性は大幅に落ち込むのだ

ヤマハのロゴもさび付いて古さを醸し出してしまっている
磨くと一気に綺麗に感じる所でもある

できたぞ!ピアピットの看板とテーブル

バランスキーピン磨き作業

ブライドルテープは交換しなくてもOKです

バスげん部分指先確認〜〜よし

ペダル窓につく傷

右あし妻土台に大きな擦り傷ひっかき傷ありで深いのだ

磨きこまれたチューニングピン

スラッジ埃は掃除機で吸えないところもあるのでエアで吹き飛ばす〜強烈だ

傷が下からぐんぐん上に伸びてるが・・・・

U1と比べても正面からのインデックスは前パネルのデザインの違いくらいしかない
しかし内容はU1と違いハンマー〜支柱に至るまで別物の仕様になる

外装パネルのクリーニング

譜面台ヒンジここは捨てて新しいものと交換してしまう

ピアノけん盤下はホコリがたまっています この埃が虫を呼び込みます クロスフェルト等を食い荒らすカツオブシムシという厄介な
虫が入り込むとこれまた大変なことになるんです  今はOKOKOK!!!

鍵盤蓋大きな傷は少ないが白く曇って汚れがこびりついているこれらもきれいにクリーニングだ

なんじゃろか??なぜにここだけキズが・・・・・・・・常に何かが当たっていたのだろうか

ピアノ左側の傷はこれはすごいぞ。カキ傷うち傷にまみれた左側
なんとかクリーニングできれいにしたい

GPが入れらない先生がUXを購入するケースが多かった記憶にある

今では廃盤となってしまったが中古市場でも相当な人気が高いモデルでヤマハトップモデルとして今も色あせないところもすごいと思う
売れなくなるとメーカー的にはすぐに廃盤にしてしまうのもいかがなものか、と思うところにあるがもう一度復活させてもらいたいモデルでもある

ピアノクリーニングに戻る

綺麗になりましたが深い傷までは取れません

余りの値段の違いは当時ユーザーには理解できない値段だったかもしっれないがそれなりにいいものが凝縮されたモデルだ。UX1UX2UX3UX5とラインナップがあったが背丈形の違いとアグラフのみの違いで
内容はほぼXシリーズはぜいたく感たっぷりと弾く人のためにのモデルでもあった

全部は書ききれない5000パーツの中のほんの一握りの例でございます
99%は工賃となります。作りこみ取り付け方いかんで各社相当な値段の差があります。
これらのパーツを確実に正確に修理できるところでピアノは生きてくるも死ぬも別れてきます
でもこういうパーツの金額等今までグレーゾーンなところがあり
ただ直せば高いということよりも元部品は安いのだから安心できるような金額はユーザーも車と同じように
覚えてもいい時代になりました。ぜひ何かあったときにお役にたつところを抜粋して載せてみました

ご存じブライドルテープ
1台分1600〜交換1台分18000円工賃込

ジャックスプリング
800円(1台分)

UPGPのペダル系に属するようつぶれるところ
各180円(1個)

ダンパーアッセンッブリ出来上がりもの
5000円

しょっちゅう使うセンターピン100本(150円〜)

レンナーカシミヤ
ブッシングクロス6000円〜1巻

各クロス類800円〜各厚さで若干値段は変わります

譜面台のヒンジ1個180円ぐらい

ピアノの動きが悪い時に交換する
からくり部分のフレンジ
1台分6000円〜

ハンマーヘッド交換36000円(工賃込)UP

ピアノバットフレンジ25000〜(1台分)

ピアノ各ボタン数十円〜

全弦ピン交換 170000円(UP)     GP230000〜  UPGP工賃込

ピンブッシュ2800円(1台分)

黒檀鍵盤21000円(1台分交換で36000円工賃込)

ハンマーヘッド16000〜レンナー40000円ぐらい

ハンマーシャンク2700円(1台)

最高級レスロー弦2キロ
これでも数千円(大量に発注するため)
相当台数張りこみ可能

ヒンジビス3000円ぐらい(1000個)

アクリル鍵盤ヤマハカワイ用
一台分2800円  一台分交換25000円(工賃込)

鍵盤押さえフェルト400円〜 

鍵盤木口  ヤマハピアノでは必ず交換するところ
1台分1600円ぐらい 一台分交換で工賃込15000円

ダンパーフェルト,鳴っている弦振動を止める
柔らかいフェルト   低音〜中音高音と別れている
各セクションごとの交換が可能だ

1本1000円ぐらい(セクション)ピアノ一台分工賃込25000円

意外に安いピアノのパーツ、
ピアノの修理は高い!しかしパーツはものすごく安い、一般の人にはわからない
知るよしもない。ここで紹介しよう、実は凄く安いのだ、
ほとんど工賃か、技術料ということを知っておこう