カワイUS60ピアノクリーニング修理 台東区N様

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なぜにエイリアンばかり描くのか???こういうの描かせると天才的な
才能を発揮するナベサン〜〜ここはピアノ屋だ

高崎より運び込まれたUS60 なんとこの日ナベサンも玉村で仕事をしていた、カインズホームセンターにいたそうな
それより60モデルだ 状態はいい 硬化剤がハンマーヘッドに打ち込まれている 音色の変更をとったのかな
動きの渋いところあり それらも含めてこれから綺麗に修理クリーニングいたします

ピアノクリーニングも大切だろうがここが一番大切な作業だ、整調作業

鍵盤蓋磨きクリーニング

ハンマー整形ファイリング  ブライドルテープは交換しなくてもOKOK

本当は大工さんに作ってもらうのがいいのだろうが、ピアピット的に予算もなく自分たちで作るしかあんめい

調律師の業界でもいよいよ昨年から国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級  調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です

お見積金額
ピアノクリーニング65000円
ブライドルテープ交換18000円
ハンマースティック修理13000円
鍵盤ホール調整7000円
ジャックスティック修理10000円
アクション総合調整22000円
ピアノ調律15000円
耐震防音用ピアノストップ10000円
運送20000円+15000円=35000円
税込納品時の調整調律含まれます

US60アクション整調作業開始 しっかり元の状態以上のレスポンスで戻したい

本体磨き作業

このピンはけん盤の中に隠れてしまうので
普段はみることができない
がタッチ鍵盤運動で重要なポイントでもある

バランスキーピンこのピンが錆びるだけでタッチ感触は大きく変化

ピアピット増設中〜〜〜〜〜塗装ブースとバフがけブースつくり中

鍵盤側面についた指垢等もきれいに

ここのペダルクロス等も新品に交換

鍵盤バフがけ 鍵盤表面につく傷汚れをきれいに削除します

ピアノを寝かしてペダル底板を取り外す
底板にはホコリがびっしりとたまる ペダルはぶつぶつに錆びている
カワイ特有の錆び方だ、真鍮のうえに塗装が施されているために
錆びるとどうしようもなくなる拭いても到底取れないのだ
今度はヤマハ同様に何度も自分で磨けるように塗装はしない


ホームセンターでピカールを買って(400円)曇ってきたなと思ったら
磨くと半永久的に輝きは保てます

ピアノ調律師の世界も国家資格になる

大切な文字だ!!!

メッキピンも白くなり始めている〜早めのクリーニングが必要だ

アクション運動部心臓、ここは確実に動いてくれていなくてはならないところだ

チューニングピン関係のクリーニング

アクション部分スラッジがたまる 50モデル同様に60も樹脂アクションを持つ 静電気等でもスラッジ埃が引き寄せられて
よごれてしまう、こういう所の掃除はこれまた大変なところだがシッカリきれいにクリーニングしなければならない

アクション取り外し

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ピアノは寝かすと見えなかった部分まできれいに見えるためにこういう時こそしっかりメンテナンスしたい