


ヤマハU1D ピアノクリーニング修理 愛知県豊明市T様 消音ユニット取り付け


鍵盤木口貼り替え


ハンマーの取り外しフレンジコードブライドルは取り替えていきたいところだ



鍵盤蓋内側ピカピカになりましたね
ヒンジも取り外して磨いていきます

愛知県より遥々ヤマハU1D50年物色はワインレッド木目 色味は白っぽく曇ってしまっている
塗膜の劣化が出ている 中身はまあ年数相応と言うところだろう 弦溝が深くついているために出てくる音はぼけた感じの音色になっていて
タイト感が全くない これらも含めてじっくりとクリーニング修理を細部にわたりとりおこないます





アクション整調とストップバーサイレント取り付け作業







ゲリラ豪雨 怪しい積乱雲が近づく〜〜〜






ハンマー整形ファイリング 音色を決める重要なセクションです
1本1本フレンジコードを貼りこんでいきます
手作業の極み

弦溝がザクリとつくハンマーヘッドこれではいい音は期待できない



バランスキーピン関係はけん盤が収まると全く見えないところでもあるためにクリーニングの際はこういうところが大切だということを強く言いたい

すでに艶が無くなっている鍵盤蓋 外装塗料はラッカーだラッカー自体も劣化している








3時のせんべいの時間




最高におしゃれな感じなった音源ボックス 指で押すとプイ〜〜〜ンと出てくる


消音ユニットマジックスターNEWモデルサイレンサーシステム けん盤センサー取り付け

でもって今度はまたばらして消音ユニットの取り付け作業です














貼り換えた鍵盤木口をカット整形していきます



鍵盤の汚れカビ等傷も含めてバフがけできれいに削除していきます













U1D外装だ 傷も多くどのくらい艶が出るのか心配なのだが
まずは磨いてみよう



ナベサンが描く世界超立体的にコンクリートに描く


ピアノ調律師の世界も国家資格となる



脚のガムテープ跡が気になるのだ
なんとかごまかしができないものか目立たなくしたい




NEWS 先ほどBS日テレの方から電話があり昨年の12月の放送しキズナの力と言う番組
反響が大きく12月の13日14日で再放送が決まったと連絡が入る〜〜是非見てくださいね。
ボロボロのピアノおばあちゃんが使ったピアノをお孫さんに・・・・・・必死でオーバーホール引取りから納品までドキュメンタリー



50年前のピアノに最新デジタル機械が取りつく・・・・なんか不思議な感じだ
之で真夜中でもガンガン弾くことができるのだ
今はそうとうに主流になっているサイレントモデル ほんの25年ぐらい前にできたサイレント
当時は20万円超えていたし機能も悪くよく故障もした、がその進化たるやすさまじい物
まさにパソコン同様に進化している 水害意外にまず故障はないといった感じだ














鍵盤もアクションも入り動きの修理のチェック この作業は大切なところだ ピアノ運動機能のところだ
シッカリと直さないとサイレントすらつけることができないのだ。












ふるい黄ばんだ鍵盤木口を落としていきます
ブライドルテープ貼り替え作業終了



アクション分解修理作業開始







ブライドルテープ、は何マーの帰りを助ける重要な役目を果たす




拍子木の磨き作業

鍵盤蓋表側うち傷魔では取れないにしてもまあまあ綺麗になる
無数につく細かい傷




フロントバランスキーピン磨き ぴかぴかに変身 ここはタッチ感触に大きく影響するところだ



天屋根などはカバーがかかっていたせいもあり艶も十分残るが鍵盤蓋鍵穴周辺は割れもあり塗装膜の劣化は著しい


呆然と立ち尽くすピアピット老猫チョコ



黄ばんでいる鍵盤木口

ピアノ側面本体バフがけ



ピアノアクション内部分解修理 湿気等により動きが渋いと事が多数あり スティックと言われるやつだ


ハンマーの弦溝深くついているのが分かる






トカゲの赤ちゃんゲット
ピアノ側面はカビ


修理が終わったらペダルを取り付けて
本体に取り付ける







ペダル分解修理作業

ピカピカになったペダル
ピアノ弦磨き作業このように寝かしての作業
ペダル窓 クロスもペチャンコに押しつぶれてしまっている








取り外したペダルを磨く 50年ぶりに新品時の輝きが見れるところだ



チューニングピン磨きクリーニング〜弦磨き作業が始まる




ピアノは寝かすと見えなかった所までよく見えるこういう時にしか手をかけることはないのでしっかり見ておきたい
さび付いているビスを回して底板部分を取り外す ペダル部分の板が取れる
弦関係はさび付いている




ピアノ本体を寝かして底板取り外し作業だ 底板を取り付けているビスは全てさび付いてしまっているのだ


ピアノ下部分埃がたまる〜〜ここもまず掃除機で吸い取る



さび付いた口棒のビス関係
まずは埃等をきれいに取り除く
ピアノ底板のビスは全てさび付いている



ドレミファ・・・・・・・紙に書いた鍵盤標語白鍵

口棒前面部にうち傷割れあり


変色したバランスキーピン
口棒色味がやや白っぽくなっているのが塗装膜の劣化
みがけば少しは回復するがそれ以上は再塗装すれば元通りのつややかな色に戻る





弾けば千切れそうなブライドルテープかろうじて止まっている
音色のかなめであるハンマーヘッド深く弦溝が付き
音を完全に殺してしまっている
けん盤下のほこり



アッと言う間に青空〜〜〜なにか気象が変わり始める日本
バケツをひっくり返したような雨



鍵穴周辺の割れ ここは何とも目立つところにあり修理が必要だ。きれいに直す!!のよん

棚板の塗装 磨きでは全然艶が出ず
ヒンジは磨いたあと塗装が施されます





弦ピン関係クリーニング



鍵盤下はもろ埃がたまり少し虫食いあり