S、クリベルピアノ ピアノクリーニング修理 目黒区から〜ピアピット〜渋川へ I様
駒接着すでに支柱が邪魔なので貫通させ駒ビスで止める支柱は取り外すことはできない
ついに駒がはずされた。 ここがしっかり治されていればそのうち弦の交換時の時でも触らないで済むのだ
かなめなところを先に直すのが修理の基本
弦磨き作業
バス弦のすべてを一度ゆるめて駒から取り外します
バスげんここでナベサンは既に異変に気が付いていた
弦間隔が微妙におかしいことが
駒ピンが割れている
こういうのは見つけるのはナベサンのすごいところ
相当に古いモデルだというより既にこのようなピアノはないというくらい珍しい方が先に立つ
ナオジムピアノと同じ蛍光灯付きmその組み合わせたるや職人芸だ 前パネルをじっと見ているだけでもわかるくらい素晴らしい
此方はポスターかっこいい黄ばんだ象牙
打ち傷はざっと銀河系のようにある
ナベサン御見事、ほとんど見てないで言い当てたつわもの
大体察しが付くらしいが 修理はこれ大事になる修理なので
調律師はまずやったことはないとおもう
そういう面倒な修理こそ燃えるナベサン
動脈をつなぐ修理こうご期待
見逃せない修理箇所です音を伝える
とても重要なポイント
駒割れこれはえらいこっちゃ
パッと見
既にナベサンの修理工程は正確にみんなに伝わるそれに合わせて作業が進んでいくのだ
ビッ〜〜と入る共鳴板の割れ
パネルパネルにジョイントがついていてパネルを組み込むことで最後に鍵盤のふたを開けるとライトがつく
という仕組みだと思う(ナオジムがそうだった)
ハンマーも一度成形されているが既に弦溝がつく
ナベサン8月は目いっぱい入院でございまして。52歳で初めての入院
病名糖尿病 酒物ものまない、運動はサーフィン 夜は10には確実に寝るという何とも健康的?と言われる生活をしていた
そのナベサンが突然「最近のう、疲れがとれんに、やすみがないしなあ」と漏らしていた しかし元気が取り柄のナベサンは
疲れが取れないところを腰に手を当てファイト〜〜〜一発!!健康ドリンクをがんがんのみのどが渇いたといいアクエリアス
ぽかりをがぶ飲み 甘党のナベサン何でもあまいものには目がない〜〜〜んんな生活を数十年
どんと来た7月下旬 余りのだるさにあの病院嫌いのナベサンが行くと言い出す〜〜
初日血糖値400MAXをたたき出し ヘモグロビンなんとかかんたらというやつで数値13をたたき出し まさに最強の糖尿と診断
そのまま入院生活〜〜食事制限にはさすがのナベサン「ああああああ病院の中にファミマありいのドトールありのそりゃないぜ」
当然食べられない。でもって運動をしてください病院から言われたナベサン 腕に患者のタグをつけて病院の外に出て
散歩する事数時間 病院内では騒然となり実家にでんわくるわ ピアピットに電話くるわ ・・・・・・・そのあときつ〜〜い説教を食らい
しょぼんとしていた でもっていろいろ病院側のご指導により返ってきたナベサン 注射器と血糖値を図るものを自慢げに
みんなに見せて歩いていた・・・・・・本人本当にわかっているのだろうか???
結構キツキツなのよ〜〜〜大変
ビス止めが完了したら埋め木で元のように戻す
悪実に隙間がひらいている パコパコしているということは接着部分少しのところで止まっているのだろう
足のぐらつきがあるために一度足を取り外す
この駒そっくり作り直すことにより弦振動が100%共鳴板に伝えることができる。
お見積金額
ハンマースティック修理18000円
ジャックスティック18000円
ハンマー整形ファイリング20000円
ブライドルテープ交換18000円
バス駒制作取り付け56000円
アクション総合調整22000円
調律音上げ20000円
電気3300円
運送目黒〜ピアピット15000円
ピアピット〜渋川22000円
税込納品後の調整調律含まれます
ピアノ完成の域に けん盤蓋が閉まっている。あけると電気がつく見事に楽譜と鍵盤を照らし出します
象牙のやや黄ばんだ感じがこれまた雰囲気を出していてとてもいい
古いアンティックなのだがよごれているものとアンティックとは意味が違うところもある
綺麗な状態のアンティックが素敵なのだ しかし綺麗になるぞこれは〜〜相当に汚れが核となりこびりついていたらしい
余りの汚れを少しとってみた〜〜そしたらきれいな艶がよみがえる 面白くなり余りの汚れのひどさに
周りからなんとかよごれとらんと納品できんぞ〜〜と
これほどまできれいになるとは
300台OKくさむら駐車場ピアピット
こういう感じになる〜〜〜かっこいいすね
クリベルの電気工事だ LEDを探したが電球の隙間に合うものがなく 今の蛍光管に変更
これを改造してピアノに埋め込む 下の黒いコンデンサーは怖いので使わないことに・・・・・・煙が出るとやばい
底板の取り付け
たった1本のビスをいれるのに大変なのだ
取り外した親板
ピアノ親板を取り外す 接着作業準備だ
駒修理
コマ 古いビス等もすべてぬいて はがれ跡を成型します
再接着をしないと危ない
ピアノ本体両側の親板が剥がれかけていることが判明、この板どちらかが外れるとピアノは倒れる
まったく同一の駒制作完ぺきでござい〜〜
ピアノをばらしていくと思いもよらないところが
故障とかはがれが出てくる
ピアノは立ててみるよりやはりねかしてみていくといろんなところがいろんな形で見える
でもお客様の家ではまずこのように寝かすことはできないのだ
ワイアーブラシを使って錆を落としていく
これが共鳴板割れ 古いピアノは必ず割れてもおかしくない
駒割れ2ミリ左に全部寄ってしまっているのだ埋め木修理はできないんで
駒作り直し 駒音の動脈と思ってもいい
ピアノを寝かしてある状態だと見えるが立ててあると暗くて気が付かないケースが多い
ペダルも突き出たつくりになるこの方式はヨーロッパアメリカがそうだ
弾いた感じは大きく狂っているところあり
たぶんhクーニングピンが刺さるぴん板も割れている可能性あり
いい感じ?に傷がつく外装パネル
レアな鍵盤蓋だ ナベサンは直さない方がGOOD派
いい感じの色になっている象牙鍵盤
大錆の弦ピン関係 はたしてどこまで取れるのか
このピアノは前パネルに電気がつく仕組みだ コンデンサーは古すぎて使うのはちと怖い為に 何とかLED仕様にしたい
蛍光管もこういうタイプはすでにないのだ
ピアノ親板を取り外すとこの薄さになるがピアノの重さはすべてここにある
トリマで平らに加工
駒ピン割れ、ここに100キロ以上の張力がかかる このピンだけで一度クランクさせるところだ
長年ものすごい力が加わるところ駒部材はメイプル 堅木なのだが加わる圧力
このピンが出ている下2センチ入り込んでいるがそれでも横に持って行かれてしまう
ペダル分解で苦戦 義春氏絶対にあきらめない性格なので取れなくても取れるまで
あきらめたことはない、100%外せてきているのだ 恐るべき執念
稲葉君義春氏のもとで修理を学ぶピアピットの新人です
こういうピアノ買い取りに出すともちろん引き取り金額はないに等しいもしくは
お金を払って処分 だろう じゃあ持っていようかというところで今につながる
そこんところの分かれ道を処分ではなく食いとどまった奇跡的に食いとどまったピアノだ
ピアピット連中がハマルオールドギタービンテージと言われるやつ。車がゆうにかえそうな値段なのだ。
そりゃ結婚もむりじゃね
テレキャスカスタム
フクチャンが木からくりぬいて作った
塗装もフクチャン
ピアピットはリヤカーのカスタム??ギターにすべてのお金をつぎ込む。というクレージーなバカの集団かもしれない
リヤカーを持ち込んできたお客様もクレージーだった。(笑)・・・・なぜにそれのお金をさらにつぎ込むのかがわからない
それも新品リヤカー2台 色はデックというところの特注色現在関西ペイントで調合中 ・・・ありえねえこだわり!!
だからみんな面白くて仕事する。仕事の領域を超えた物になる
ええっ!!このぼろいのが・・・・・・と思うのは素人
新品リヤカー10万円相当
それをさらに塗り替えるつわものがいる
フェンダームスタングオールドビンテージ1964年 120万円
新品のリヤカーの塗装を変える
何やら一度手をかけている、
アクションをばらした跡があるのだ
クリベルピアノアクション
鍵盤ナンバリング作業
この錆は難関だ 相当浸食が進んでいる稲葉君担当m引き上げると切れそうだ
ぴあののビンテージの領域に入る逸品と言っても過言ではない外装の作りこみ
オールド 相当にぜいたく品だった感があちこちの加工から感じ取れるくらい今のピアノと
一線を期している 外装は只者ではない
ピアピットでも久々に見るジャパンビンテージピアノだ
なんとか電気つけてみたいデスネ
さあパネルを分解していきます
以前ナオジムというピアノがこのように前パネルを加工されていて
電気がつくように相当な技術で加工されていた