カワイKL32WG 千葉市H様ピアノクリーニングメンテナンス 

カワイBLシリーズ後に出たKL32シリーズ 人気のあるウォルナットボディを持つモデルだ
今でも中古の人気は相当に高いフルサイズモデルだ、この当時まで化粧板もふんだんにあった時代だった
ナベサンもこの当時まで千葉のカワイの技術者としてあカワイ楽器サービスセンターと言うところが当時ありそこにいた

バフがけが終わった鍵盤を元に戻していく

バランスキーピンフロントキーピン磨き

ナベサン曲ができた、「糖尿病をなめるなブルース」
まああ切ない曲でござんす

ピアピットでは反物で仕入れて各ぴあのパーツに合わせてカットしていく

ネコもいなくなる曲

フロントキーピン磨き作業

ペダル系

ハンマーヘッド各種

アクションネジ〜ブラケット

鍵盤系キーピン関係

鍵盤押さえとかピアノにつくフェルト

小さなスプリング系

アクション構成している中のさらに小さな部品

ピアノ足回りキャスターまで

ダンパーレバークロス300円ぐらい(1台分

全部は書ききれない5000パーツの中のほんの一握りの例でございます
99%は工賃となります。作りこみ取り付け方いかんで各社相当な値段の差があります。
これらのパーツを確実に正確に修理できるところでピアノは生きてくるも死ぬも別れてきます
でもこういうパーツの金額等今までグレーゾーンなところがあり
ただ直せば高いということよりも元部品は安いのだから安心できるような金額はユーザーも車と同じように
覚えてもいい時代になりました。ぜひ何かあったときにお役にたつところを抜粋して載せてみました

ご存じブライドルテープ
1台分1600〜

ジャックスプリング
800円(1台分)

UPGPのペダル系に属するようつぶれるところ
各180円(1個)

ダンパーアッセンッブリ出来上がりもの
5000円

しょっちゅう使うセンターピン100本(150円〜)

レンナーカシミヤ
ブッシングクロス6000円〜1巻

各クロス類800円〜各厚さで若干値段は変わります

譜面台のヒンジ1個180円ぐらい

ピアノの動きが悪い時に交換する
からくり部分のフレンジ
1台分6000円〜

ハンマーヘッド交換36000円(工賃込)UP

ピアノバットフレンジ25000〜(1台分)

ピアノ各ボタン数十円〜

全弦ピン交換 170000円(UP)     GP230000〜  UPGP工賃込

ピンブッシュ2800円(1台分)

黒檀鍵盤21000円(1台分交換で30000円工賃込)

ハンマーヘッド16000〜レンナー40000円ぐらい

ハンマーシャンク2700円(1台)

最高級レスロー弦2キロ
これでも数千円(大量に発注するため)
相当台数張りこみ可能

ヒンジビス3000円ぐらい(1000個)

アクリル鍵盤ヤマハカワイ用
一台分2800円  一台分交換25000円(工賃込)

鍵盤押さえフェルト400円〜 

鍵盤木口  ヤマハピアノでは必ず交換するところ
1台分1600円ぐらい 一台分交換で工賃込15000円

ダンパーフェルト,鳴っている弦振動を止める
柔らかいフェルト   低音〜中音高音と別れている
各セクションごとの交換が可能だ

1本1000円ぐらい(セクション)ピアノ一台分工賃込25000円

意外に安いピアノのパーツ、
ピアノの修理は高い!しかしパーツはものすごく安い、一般の人にはわからない
知るよしもない。ここで紹介しよう、実は凄く安いのだ、
ほとんど工賃か、技術料ということを知っておこう

際につく指垢等もサンディングできれいにクリーニング

鍵盤表面についた爪傷

ピアノはやはり機械物だ 動かしていないとたちまち動かなくなる
センターピンの錆によって動かなくなる その所を拾い出してピンの交換作業

アクション整調作業開始

ヒンジは取り外して磨くさらに塗装

ピアピット奥のスペースこれまた建築中〜〜それも自分たちで

ハンマー整形ファイリング

ブライドルテープをカワイの長さにカットしていく

これからアクション分解修理開始

ほとんどのパーツは出回っているのだ

来年はいよいよ消費税8%かあ
今度はピアピットも外税になるんです〜〜来年

台風一過の晴天

ペダル窓取り外し

ピアノを寝かして底板取外し作業

これがピアノを寝かす馬と呼ばれているもの

調律師の業界でもいよいよ昨年から国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級  調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です

ピアノ調律師の世界も国家資格となる

新品時と同じように輝きを取り戻したチューニングピン関係

完全に曇ってしまっているチューニングピン関係の錆等ヲこれから削除していきます

ピアノパネルクリーニング中〜〜〜〜

ナベサンはカワイ19期生 カワイ系技術者は
何期生でどこでもわかるのだ

バスげん部分の磨き作業

エアで細かいところにたまるスラッジ等を吹き飛ばします

ぺだる磨きとペダル修理クロス等の交換

木村君ピアピットにはもう10ねんいじょういるのかなあ

音のかなめでもある弦ここがしっかりと生きてさえすればピアノは100年も持つ楽器なのだ

弦さび等もぽつぽつとあるKL しかしこのピアノも30年たつのか・・・・トナベサンびっくり当時は最新モデルで登場して最高の売り上げを誇った

カワイKL32バランスキーピン磨き

ピカピカになったカマチ部分

パネル前カマチのくもり

ピアノパネルクリーニング作業 曇りも取れて新品時の輝きが戻りました 鍵盤蓋

パネル等を本体から取り外していきます

白く曇ってしまっている弦 チューニングピンには錆発生

けん盤下はホコりがたまっています

アクション〜外装に至るまでこれから徹底的にクリーニング修理を施したいと思います

ピアノの鍵盤蓋みがきjこみ作業

コンパウンドを鍵盤蓋の汚れに応じて番手を選択して磨いていきます

曇ってしまっている鍵盤蓋

鍵盤押さえ〜部品の取り外し

さあこれからすべてを修理して今度はナベサンの地元と言うか袋井市に納品されるのだ

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このモデルはWGモデルとBGもでると黒のモデル3シリーズ出ていたのだ 値段は黒よりも14万円ぐらい高かったように記憶している