ピアノ本体を寝かして底板等を取り外すのだ 底板はさび付きビスは回らないために
全てドリルでもむ
お待たせいたしまして〜^アールウインザーピアノです
まずはパネル分解作業 パネルがこれまたきれいなのです。中はさび始めていていい状態ではありません
これらも含めビス等の緩みもあるので鍵盤深さも直しながら快適なピアノ目指します
バランスキーピン磨き
レバークロスカッティング
バランスキーピンの交換作業
弦さびもあるチューニングピン関係
さび付いたバランスキーピン抜き取作業
パネルもヒンジもきれいだ
最近のこういう事例、アクションを持ち帰ってしまってボロボロにされて戻ってくるケース今続々と怒りをピアピットに〜〜〜〜きっと怒りのぶつけようがなかったんでしょうけど、同業としても怒りおさまらず〜〜〜〜ぶつぶつと壁に向かってナベサンも文句ブイブイ言ってましたね〜〜
整調してきました!??????整調ってピアノに合わせて鍵盤に合わせてする作業なのです
そう昔からそう・・・・100年以上も前からそうなのよ、時間もこういう風に腰据えて2日3日かかるのよん
ちょいちょい!とできるもんじゃあないんです
ダンパーのかかりは恐ろしく早く間違いなくひきずらい代物になってしまっていた。これは整調の言葉を全く無視しているようなものである、 今回こういうところ完璧に元通りに戻してお届けしたいところだ
通常の人間でも深い!と感じる鍵盤は実にひくのに厄介な代物と化してしまう、ピアノには何も問題もない、触る人間に問題があるところだ
この時点で高さがそろってないという事になれば深さもばらばらという事になる
深さ基準を正常な深さにしてみた写真
深さ12,4ミリというとてつもない深さ、ナベサンも行ったときに瞬感で感じた
異様な深さだったという
ピアノはGPでもUPでも鍵盤高さから働きという大切な作業を作り出すのだ
この高さ深さでアフタータッチすなわちピアノの持つ命と呼ばれるものが作り出される
わずか0,2ミリ変わるだけでも恐ろしくハンマー運動鍵盤運動は変わってくる ピアニストは弾いた瞬間
指先で感じることができる厚さなのだ、すべてをそろえなければその上の作業へとは進めない
ここの正確性は全てを決めるところにあり鍵盤深さ10ミリプラスマイナス1ミリと決まっている
本当は鍵盤調整が施されていてもいいはずだったこのピアノ何も触ってもいないことがわかる
鍵盤上面の高さ深さがばらばらなのだ
ペダル窓クロス新品交換
完成した底板を取り付けていきます
バランスキーピンフロントキーピンの磨き作業
鍵穴周辺本体磨き終了
バランスキーピン交換
ペダル分解作業
弦磨きクリーニング
弦磨きクリーニング
、金属片が目に入るとやばいよ〜〜ナベサン
レバークロスを干渉し穴をあけてしまう原因の錆びたスプーンと呼ばれる物
これも磨ききれいにすることによりなめらかなタッチ感触を作り出します
手りゅう弾!!敵の攻撃にあったら投げつける(特にエイリアン用)
ダンパーレバークロスも新品に交換されます
錆びているスプーンとレバーロッド!
チューニングピン関係のクリーニング
バランスキーピン1台分3000円ぐらい(部品代)
チューニングピン関係もさび付いています
ただ取外しとなるとこれがまた面倒な作業になる
剥がしてつけた後今度はダンパー弦合わせと言う作業が余計に増えるのだ
このように穴が開くと連打性はすこぶる落ち込む
ここは張り替えておいた方が得策だ
快適性の重視には間違いなくここは大きく影響する、常に弾けばこの部品を持ちあげるという
からくりの中でひそかに活躍しているのだ。
修理していると聞いていたがほとんどがされているような形跡はなく、快適性は失われているのだ
これでは何のために修理を何度かに分けてとりおこなったのかわからないし何を直したのかも不明なのだ
交換前のキーピン
鍵盤際についた指垢等
アールウインザーばらしてみると箇所多く故障ありだ、こういう作業が修理作業と言うわけでアクションを一度分解して・・・・・
初めて分かる修理もあるし細部にわたり見ることも出来るし時間はかかるんですが間違いなく今まで使っていた感触とは異なるピアノとしてお届けできます
ダンパーレバークロスの交換作業 このクロスはレバーを外して裏返しに見ない限り見えないところだ
これから全てにわたりピアピットプロデュースにて修理を施したいと思います
ブラケットにつくレールビスは完全に錆びてしまっています
アクションから始まりました アクションをすべてレールから取り外していきます
綺麗にサンディング
鍵盤クリーニング
よごれている鍵盤木口
木口クリーニング終了
クリーニング前の黒鍵盤
鍵盤表面についた爪傷等きれいにクリーニングします
音色が決まるといっても過言ではないハンマー整形作業
ハンマー整形ファイリングは必ずひとまとめにファイルしないと
ガタガタになるためファイリングはベテランの技術を要求される
鍵盤際ぞり 鍵盤側面についた指垢等きれいにクリーニングします
各メーカーによりやや長さが違うのでアールウインザーに合わせてカットしていくブライドルテープ
ブライドルテープの交換作業 古いぶらいどるを取り外していきます
白ちゃん6歳猫オス
ネジの緩み等はさいごにしめればOKなわけなので
分解して初めて分かる修理を見つけ出すところから
外装パネル磨きをしてみた これきれいになります
悪戦苦闘の末に何とか取り外せたペダル底板部分だ
全てのUPに対応できるように作ることができます
ペダル系
ハンマーヘッド各種
アクションネジ〜ブラケット
鍵盤系キーピン関係
鍵盤押さえとかピアノにつくフェルト
小さなスプリング系
アクション構成している中のさらに小さな部品
ピアノ足回りキャスターまで
ダンパーレバークロス300円ぐらい(1台分
全部は書ききれない5000パーツの中のほんの一握りの例でございます
99%は工賃となります。作りこみ取り付け方いかんで各社相当な値段の差があります。
これらのパーツを確実に正確に修理できるところでピアノは生きてくるも死ぬも別れてきます
でもこういうパーツの金額等今までグレーゾーンなところがあり
ただ直せば高いということよりも元部品は安いのだから安心できるような金額はユーザーも車と同じように
覚えてもいい時代になりました。ぜひ何かあったときにお役にたつところを抜粋して載せてみました
ご存じブライドルテープ
1台分1600〜
ジャックスプリング
800円(1台分)
UPGPのペダル系に属するようつぶれるところ
各180円(1個)
ダンパーアッセンッブリ出来上がりもの
5000円
しょっちゅう使うセンターピン100本(150円〜)
レンナーカシミヤ
ブッシングクロス6000円〜1巻
各クロス類800円〜各厚さで若干値段は変わります
譜面台のヒンジ1個180円ぐらい
ピアノの動きが悪い時に交換する
からくり部分のフレンジ
1台分6000円〜
ハンマーヘッド交換36000円(工賃込)UP
ピアノバットフレンジ25000〜(1台分)
ピアノ各ボタン数十円〜
全弦ピン交換 170000円(UP) GP230000〜 UPGP工賃込
ピンブッシュ2800円(1台分)
黒檀鍵盤21000円(1台分交換で30000円工賃込)
ハンマーヘッド16000〜レンナー40000円ぐらい
ハンマーシャンク2700円(1台)
最高級レスロー弦2キロ
これでも数千円(大量に発注するため)
相当台数張りこみ可能
ヒンジビス3000円ぐらい(1000個)
アクリル鍵盤ヤマハカワイ用
一台分2800円 一台分交換25000円(工賃込)
鍵盤押さえフェルト400円〜
鍵盤木口 ヤマハピアノでは必ず交換するところ
1台分1600円ぐらい 一台分交換で工賃込15000円
ダンパーフェルト,鳴っている弦振動を止める
柔らかいフェルト 低音〜中音高音と別れている
各セクションごとの交換が可能だ
1本1000円ぐらい(セクション)ピアノ一台分工賃込25000円