アトラスピアノ 船橋市S様 ピアノクリーニング修理
アトラスピアノ 古いモデルだがまだまだいけそうだ 当然内部は直さないと使えないが、色やけも意外に少なく
年数相応の経過だ外装はあちこちつきいたが剥がれているというか浮いてきている
ハンマーヘッド使い込んだ形跡弦溝がザクリとつく
ペダル分解作業
弦磨き作業
アトラスピアノバランスキーピンとフロントキーピンこれがまたほかのピアノ以上にさび付いているところにある
おそらく相当な鍵盤抵抗が生まれている、これではスムーズな動きは期待できないどころか鍵盤が固まり動かないところまで来ているのだ。 ぴかぴかに磨き上げることにより抵抗を最小限まで落とさねばまともな動きが期待できない
オーナー様(幼稚園)ご来店だあ
自分のピアノに鍵盤を入れている ピアノとして確立する瞬間だ
ナベサンとパチリ、このおじさん誰?とそのうち聞かれるに違いないので
直させていただいていただいている渡辺と言いますこの現在52歳でございます、よろしくお見知りおきを
すえなが〜〜くお使いくださいませ
3時の飯はスープカリー夏はこれ一番
アクションレールにハンマー等を取り付けていきます
ハンマースティックの修理フレンジが戻らない 指先のところ ここが動かないだけでピアノは音が出なくなるのだ
センターピンの交換で治る
アトラスピアノハンマーは最高級フェルトレンナーが使われている
ブライドルテープの交換、ハンマーの帰りを助ける重要な役目を果たす
飛ぶ出たハンマーを引き戻す重要な役割を果たすブライドルテープだ
フレンジコード同様に大切な部品だ30年で寿命が来るのでこういう時に交換しなければならない
ブライドルテープ交換作業
埃も全てきれいにクリーニングだ 少しでも残すとそこに虫がつく、
切れ始めているブライドルテープ関係
キーピン関係はけん盤下に隠れているところでもあり、ユーザーはそこがどれだけ大切なところかということもほとんど知らない、ここは技術者意外にそうは知られていない重要なセクションだ。クリーニングでも相当な時間を費やすために量産している業者はまずここはスルーしてしまう、スルーされてもユーザーは気が付かない、こういうところこそ大事なポイントなのだ
ピアノヒンジは外して磨き塗装が施されます
注意深く外装もチェックしながら作業進めていきたい ナベサンが一度見に行っているので大体のデータは入手
ハンマー整形ファイリング作業 音のかなめな作業ベテランでしか触れないところでもある
丸2日の作業になる
鍵盤木口側面の指垢等の削除
底板取り付け ビスは新品に交換されます
白く曇ってしまっているチューニングピン
なかなか落ちないチューニングピンの錆よごれ
鍵盤表面につく爪傷等の削除バフがけ
鍵盤バフがけ表面の傷取り
さび付いているピアノ
ピアノ本体を寝かして底板分解作業だ
バリンと外装をはがさぬように磨く
動きの悪いところを徹底的に調整
鍵盤上面ならし
ピアノ調律師も国家資格になる
スティックしているところを拾い出す作業
アクション中味は埃スラッジでいっぱいだ
完ぺきン磨きこまれたキーピン関係
相当にさび付いているバランスキーピンとフロントキーピン
外装パネルを外す
木村君ピアノパネル磨きから始まる アトラスのロゴも変色 外装はかなり傷に覆われてしまっているが クリーニングできれいになりそうな予感がするパネルヒンジ等も一度取り外してパネルごとに磨いていく
輝きが戻り始めたアトラスピアノ
黒鍵盤バフがけ
ペダル完成