底板を取り外してペダル分解
細部に至るまで手を入れていきます

ヤマハU7象牙総アグラフ 

この部分はとても大切なところです

アクション内部スラッジ等きれいにクリーニング

ブライドルテープ張りこみ

U7の外装もう一度きれいなオープンポアの塗装を施したい
もともと綺麗だがサンディングし始めたナベサン

ヤマハU7.ヤマハ最高峰に立つモデルだ。フレームは総アグラフを持ち一枚象牙の機種だ
外装はオープンポア仕上げ、色やけも少ないが シミが有ったりはする、
中味はドキレイ、すでに希少価値も付き始めたモデルでもあり年々数は激減している

U7外装をはがされ木剥きだし状態

小さな部品ひとつ見落とししない繊細なきくばりがひつようなのだ

鈍く重厚な輝きを持つ黒檀

ペダル磨き変色したペダルを磨きます

ピアノを寝かして底板分解作業ペダル部分を取り外して分解修理だ

U7アクション整調作業 レスポンスを作り出すところです

ナベサンはバンドに命を燃やす、天気のいい日はサーフィン三昧
好きなことをやって52年間来た。趣味は多い方がええと・・・・・
休みはないナベサン時間の合間をうまく使う
だからスケジュールは空きがない

ナベサンのおやじバンド、全員老眼なので楽譜は拡大コピーよろしく

触るな!!!!!!

乾燥させてもう一度塗装が始まる

塗装着色〜〜オープンポア仕上げ

けん盤下位置にあるバランスキーピンとフロントキーピンさびて変色しています

鍵盤際ぞり鍵盤側面についた指垢等をきれいにクリーニング

底板内部もきれいに

外装塗装のそぎ落とし・・・・・・きれいだったのに、さらにきれいになるんです

ハンマー出来上がり

ペダル装着もちろんペダル窓クロスも新品に交換

ファイリング前のハンマーヘッド

ブライドルの交換作業

アクションの内部は埃等がたまりやすいし
これがまたアクションが邪魔で
アクションをとるか覗き込むかしないと見えないところだ

外装ボディ相当きれいなのだ!しかしサンディング
普通中古ならこのままでもGOODなんだけど・・・・・・・すでに他落とし始めている

ピアノをねかした状態でクリーニング作業一番細部まで目が届く

底板サンディング

黒檀・・・・一番日本でなじみがあるのは高級仏壇 楽器ではバイオリンの指板 ギターの指板等
使われているが、高級楽器のみとなる

チューニングピン関係

ヒンジは磨いたあとウレタン塗装が施される

アクションもややカビている、これらもしっかりそぎ落とす

鍵盤象牙手入れ

ぺだる部分解作業

ピアノ屋とはまるで思えないピアピット2号工房内

U7年数によって形も少し違ったモデルもあるU7色外装の化粧板はかわらない
象牙モデルとアクリルモデルもある

黒檀鍵盤
黒檀も同様に法の網がかけられ始めてきている天然素材だ
既にスリランカ政府は黒檀の伐採を禁止している

黒檀鍵盤に変更

クリーニングに戻る

UP唯一象牙が持たされているU7、今現在象牙が持たされているヤマハラインナップは
CFグランドフルコンサートピアノとUPではSU7のみだ
ワシントン条約以降象牙の輸出入が禁止され今では希少な素材として扱われている

ハンマー整形ファイリング作業 しっかりとファイルすること

U7弦磨きクリーニング徹底的に綺麗にする