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ヤマハロゴも光り新品時のような輝きが戻りました

ピアノ工房ピアピットヤマハU1Eピアノクリーニング修理館山市O様
チューニングピンプレッシャーバー磨きクリーニング

お客様のピアノ大切にクリーニング

天屋根のヒンジも取り付け ヒンジビスは新品に交換されます

ヒンジは磨き錆び止めウレタン塗装がほどこされます

ピアノ本体側面のカビ

こちらは古典楽器チェンバロの修理 ピアノの前身楽器だ

館山市からピアピットに到着したヤマハU1モデル40年たつピアノだ
とにかくカビが全面にびっしりつく中身もびっしりとカビ、これは全て削除しなければならない
湿気で音が出なくなっている箇所もあるのでややしばらく本日明日と天気もいいために外で作業
作業期間中一度あそびがてらピアピットへお越しくださいませ。とても面白いところです、土日営業してますので

パネル内側裏側もカビカビ真っ白になっている

動きの悪いところもありしっかりとチェック修理が必要だ

調律師の業界でもいよいよ昨年から国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級  調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です
お見積金額
ピアノスーパークリーニング65000円
鍵盤木口交換15000円
フレンジコード交換20000円
ブライドルテープ交換18000円
ハンマースティック修理15000円
パンチング3000円
アクション総合調整22000円
運送17000円+15000円=32000円

パネルの磨きと組み上げ仕上げ

湿気がひどくて動かないんす

30年以上前のナベサンカワイピアノ養成所時代の写真だ。全寮制の上私生活まで管理され逃げ出す人間も多数
団体訓練テストテストの毎日でノイローゼ組続出、相当鍛えられたとナベサン曰く

1号工房すでにぼろい 今は仕上げ室として稼働している
土日はお客さんの子供たちが走り回っている

前パネルのクリーニング

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鍵盤ふだん使っている鍵盤傷等はさほど気にならないところだが,,クリーニングとなるとまた違う
当然1本1本チェックしていくので傷汚れは相当目立つ、鍵盤材質はアクリルなのでただ拭いたくらいでは表面いつく傷は到底落ちないのだ このようにバフがけをしない限りは表面いついた傷は落ちない

フレンジコードの交換作業

傷とカビ、クラッキングが発生、外装は艶が無くなっているがおそらく艶は出るだろう

鍵盤クリーニングと木口の交換

ペダル窓クロスの交換 クロス系は完全につぶれてしまっているので交換です

けん盤蓋表面のクリーニング 深い傷は取れないが相当に綺麗になる

チューニングピン関係のクリーニング作業
まずは弦〜チューニングピンからの磨き作業

底板に何やら何かのまゆ??ペダル窓もぶつぶつとカビ発生

ペダルくみ上げ

鍵盤もバフがけ出来上がりは最高と評判です、ぜひピアノクリーニングする前に工房を訪ねてきてください
しあがったピアノをみることも出来ます

何度も調律

けん盤も磨かれ美しく光るのだ

動き中心に直してます

今日調律に行ったお客様のお子様に質問された
「おじさん、川の水は昔からあちこちで世界中にある川の水が海に流れ込んでいるのにしょっぱさはなぜ変わらないの?」
と質問されて困った・・・・・・・・・学のない私が言い放った答えは「大昔よりしょっぱくなくなってる・・・・・」言った自分のあほさ加減に
自分で言ってあきれた、子供は「そうかもね、そうだよきっと」と言って部屋に戻ったがなんと罪な答えを出したのか!と帰ってから悩んだ挙句 みんな聞いた、ナベサン「あと10年もすれば海で錦鯉が釣れるぞ間違いない」とナベサンに聞いたことがまずかった
義春氏「薄まれば水の心配はない」 稲葉君「そんなことになれば海の生き物は全滅じゃあないですか〜〜クジラもイカもタコも
全部淡水魚!??」 ・・・・・・などとみんな勝手に言うやつらでして・・・・・・・答えが出ていない27日現在

ピアノは整調しなくとも音が出る、そのためにそのまま出している業者も多い
時間がかかる=リスクととらえているところもあるので、そういうところとは大きく差が出るところだ、車で言えば絶妙なチューニングを経て初めて快適に乗ることができる
そのチューニングが施されなくても何とか乗ることができる
ユーザーは比べるすべもないためにそのまま使いこむ
しかしきっちり整調が施されているピアノは絶妙なタッチ感触が与えられているので
ひいた感触反応は絶品なのだ。


もっとわかりやすく言うと一番安いピアノを完璧に整調したものと一番高いピアノを何も整調なしで引き比べた場合安い方が格段に弾きやすさと弦に当たる指感触(鍵盤感触)の良さにこちらの方が高いピアノと勘違いするほど差が出るところだ
高いからいいタッチがつくということはまずないピアノの世界だ
全てそれを触る調律師の腕にゆだねられる世界なのだ

ピアノすべてのタッチ感触(アフタータッチ)はここから作り込まれるのだ
実に時間のかかるところでもあるがしっかり調整の肝心かなめなところ

鍵盤動き鍵盤ホールの調整 鍵盤上面ナラシ深さとり作業と続く この作業はピアノでは欠かせないところ

U1Eアクション整調作業上のナベサンの写真と30年以上前の作業となにかわらない作業 タッチレスポンスを高めるところの作業だ

鍵盤奥丸部分の磨き完了、次はけん盤蓋内側ヤマハロゴ部分ですね

綺麗にクリーニング

鍵盤バフがけ黒鍵盤くすんでしまっています

ピアノクリーニング。よく丸一日かかります、と他で言われたりするが
丸一日では到底終えることは不可能、5人でやっても無理な世界なのだ
簡単に外装をチャチャと吹き中を掃除して〜〜軽〜〜く調整してこぎれいに見えるような状態で・・・
というならばできるでしょうが、ピアピットではなんせ30年間徹底的に治すというスタンスはプライドだ
調整一つに関しても今日大きく狂っているところを治したとしよう、二日後にはばらつきが出るそれを時間をかけて
補正修理していくといった具合なので急ぎ作業はできない、というよりやらない。
長年狂いまくってきているものは1日で直すのは神様以外に不可能なのだ
全員調律師で作業したとしてもだ。
各社それぞれのやり方でというところはあるがそこに関してはユーザーがよく調べる必要というものがある
ネット上から実在しているのかというところを調べたほうがいいだろう
最近は実在しないところも多いらしい。自分の足で見に行くとかしたほうがベストな選択ができそうな時代だ

ことしもたわわに実るキイチゴジャム用、最初はものめずらしくなるたびに食べていたりしていたが
いい加減飽きてしまい 誰も食べる人がおらず鳥のエサになっている

ピアノフレンジコード系はヤマハ大抵交換の時期に来ているところあり
1度の交換でまた30年は使えます、ハンマーの戻りを助けるところ
重要なポイントになります

ブライドルテープの交換作業

とにかくハンマー整形の極意きれいに均等に剥くことができるということだが これがなかなか難しい職人技

新品同様に剥くきっちり根元から剥く
ファイリングはナベサン得意中の得意

ハンマー系もブライドルの交換準備

元々かびに覆われていたので徹底的に作業

40年以上たつU1Eのフレンジコード、このコード、この年数より新しいのは切れてしまう
この年式になると切れはしないがしなりが全くないコードと化してしまう
もっとぐっとしなりがあるコードになりますね

底板の傷これも塗装

見えないところほど重要なのだ

こういう作業クリーニングは30年前からまったく同じスタンスでピアピットはやっていた
当時インターネットなどという言葉はなく調律に行ったお客様だけでしたね
広めるすべもなくピアピットなべさんとフクチャンたった二人だけで
やっていた作業。ネット時代となり全国からピアノが送られてくるようになった
値段は昔と変わらずなんです。1台15万円〜17万円ひと月に1台二人でやっと
ピアピットの家賃払って二人で分けて35000円(一人)
ナベサンもフクチャンも収入は10万ぐらいだったそうだ。楽しい方がいいので不満はなかったらしい

ピカピカに変身したペダル 窓クロスも新品になる

外装のカビでパネル塗装面が読めないがおそらくクラッキングは発生しているだろう
それよりもまず外装のクリーニングか中を先にクリーニングしたい

U1E外装クリーニング
新しいモデルは外装塗料はポリエステル
この当時はラッカー仕上げ 強くバフを当てると下地(サーフェーサー)が出てしまうので
要注意だ。

綺麗にクリーニングされた鍵盤

コンビニでサンドイッチを買う
400円渡したつもりが400万円のお預かりに〜〜
なんかすごい買い物をしたような気分になる
単なる打ち間違えですが

ピアノに付随するコード系も30年位一度のこうかんでOK
ピアノは何度でも再生復活させることができるので、そこは他の電化製品と大きく違うところだ
ユーザーも安心して修理できるところにある

ハンマーフェルトファイリング整形作業

ピカピカになる弦関係 やはり音のかなめでもある所であり綺麗なほうがいいのだ

底板クリーニングしてから塗装
ペダル窓クロスもすべて新品に交換

ぺだる底板等も取り外してとにかく製造段階のところまで
分解してからクリーニング修理

鍵盤木口交換新品交換

なかなか底板が取れない ̄ ̄ ̄奮闘するおおやまちゃん

ペダル取り外し変色してしまっています

ぺだる底板を取り付けているビスは全てさび付いてしまっています

本日は外が気持ちいい
作業は外でがんがん

底板分解作業 取り外し底板を分解してペダル系も分解します

外装磨きクリーニング本体磨きナベサンが磨く〜〜〜〜

猛烈なカビ、内部まで進行しているに違いない
内部は温床になるので徹底的にカビ埃の削除

ご自分のピアノこれからピアピット工房にて細部まで徹底してクリーニング致します
細かいところぜひ見たいところですHP上でUP致しますので見ていてくださいませ

ピアピットピアノクリーニング、これから細部にわたり出来上がりまで
こと細かくみていただきます。一番ユーザーとしてどこをどう直すのか知り得たいところですね

鍵盤を上げると鍵盤下は埃がたまっている

天屋根内側もカビ