ヤマハロゴも光り新品時のような輝きが戻りました
お客様のピアノ大切にクリーニング
天屋根のヒンジも取り付け ヒンジビスは新品に交換されます
ヒンジは磨き錆び止めウレタン塗装がほどこされます
ピアノ本体側面のカビ
こちらは古典楽器チェンバロの修理 ピアノの前身楽器だ
館山市からピアピットに到着したヤマハU1モデル40年たつピアノだ
とにかくカビが全面にびっしりつく中身もびっしりとカビ、これは全て削除しなければならない
湿気で音が出なくなっている箇所もあるのでややしばらく本日明日と天気もいいために外で作業
作業期間中一度あそびがてらピアピットへお越しくださいませ。とても面白いところです、土日営業してますので
パネル内側裏側もカビカビ真っ白になっている
動きの悪いところもありしっかりとチェック修理が必要だ
パネルの磨きと組み上げ仕上げ
湿気がひどくて動かないんす
30年以上前のナベサンカワイピアノ養成所時代の写真だ。全寮制の上私生活まで管理され逃げ出す人間も多数
団体訓練テストテストの毎日でノイローゼ組続出、相当鍛えられたとナベサン曰く
1号工房すでにぼろい 今は仕上げ室として稼働している
土日はお客さんの子供たちが走り回っている
前パネルのクリーニング
鍵盤ふだん使っている鍵盤傷等はさほど気にならないところだが,,クリーニングとなるとまた違う
当然1本1本チェックしていくので傷汚れは相当目立つ、鍵盤材質はアクリルなのでただ拭いたくらいでは表面いつく傷は到底落ちないのだ このようにバフがけをしない限りは表面いついた傷は落ちない
フレンジコードの交換作業
傷とカビ、クラッキングが発生、外装は艶が無くなっているがおそらく艶は出るだろう
ペダル窓クロスの交換 クロス系は完全につぶれてしまっているので交換です
けん盤蓋表面のクリーニング 深い傷は取れないが相当に綺麗になる
チューニングピン関係のクリーニング作業
まずは弦〜チューニングピンからの磨き作業
底板に何やら何かのまゆ??ペダル窓もぶつぶつとカビ発生
ペダルくみ上げ
鍵盤もバフがけ出来上がりは最高と評判です、ぜひピアノクリーニングする前に工房を訪ねてきてください
しあがったピアノをみることも出来ます
何度も調律
けん盤も磨かれ美しく光るのだ
動き中心に直してます
ピアノは整調しなくとも音が出る、そのためにそのまま出している業者も多い
時間がかかる=リスクととらえているところもあるので、そういうところとは大きく差が出るところだ、車で言えば絶妙なチューニングを経て初めて快適に乗ることができる
そのチューニングが施されなくても何とか乗ることができる
ユーザーは比べるすべもないためにそのまま使いこむ
しかしきっちり整調が施されているピアノは絶妙なタッチ感触が与えられているので
ひいた感触反応は絶品なのだ。
もっとわかりやすく言うと一番安いピアノを完璧に整調したものと一番高いピアノを何も整調なしで引き比べた場合安い方が格段に弾きやすさと弦に当たる指感触(鍵盤感触)の良さにこちらの方が高いピアノと勘違いするほど差が出るところだ
高いからいいタッチがつくということはまずないピアノの世界だ
全てそれを触る調律師の腕にゆだねられる世界なのだ
ピアノすべてのタッチ感触(アフタータッチ)はここから作り込まれるのだ
実に時間のかかるところでもあるがしっかり調整の肝心かなめなところ
鍵盤動き鍵盤ホールの調整 鍵盤上面ナラシ深さとり作業と続く この作業はピアノでは欠かせないところ
U1Eアクション整調作業上のナベサンの写真と30年以上前の作業となにかわらない作業 タッチレスポンスを高めるところの作業だ
鍵盤奥丸部分の磨き完了、次はけん盤蓋内側ヤマハロゴ部分ですね
綺麗にクリーニング
鍵盤バフがけ黒鍵盤くすんでしまっています
ピアノクリーニング。よく丸一日かかります、と他で言われたりするが
丸一日では到底終えることは不可能、5人でやっても無理な世界なのだ
簡単に外装をチャチャと吹き中を掃除して〜〜軽〜〜く調整してこぎれいに見えるような状態で・・・
というならばできるでしょうが、ピアピットではなんせ30年間徹底的に治すというスタンスはプライドだ
調整一つに関しても今日大きく狂っているところを治したとしよう、二日後にはばらつきが出るそれを時間をかけて
補正修理していくといった具合なので急ぎ作業はできない、というよりやらない。
長年狂いまくってきているものは1日で直すのは神様以外に不可能なのだ
全員調律師で作業したとしてもだ。
各社それぞれのやり方でというところはあるがそこに関してはユーザーがよく調べる必要というものがある
ネット上から実在しているのかというところを調べたほうがいいだろう
最近は実在しないところも多いらしい。自分の足で見に行くとかしたほうがベストな選択ができそうな時代だ
ピアノフレンジコード系はヤマハ大抵交換の時期に来ているところあり
1度の交換でまた30年は使えます、ハンマーの戻りを助けるところ
重要なポイントになります
ブライドルテープの交換作業
とにかくハンマー整形の極意きれいに均等に剥くことができるということだが これがなかなか難しい職人技
新品同様に剥くきっちり根元から剥く
ファイリングはナベサン得意中の得意
ハンマー系もブライドルの交換準備
元々かびに覆われていたので徹底的に作業
40年以上たつU1Eのフレンジコード、このコード、この年数より新しいのは切れてしまう
この年式になると切れはしないがしなりが全くないコードと化してしまう
もっとぐっとしなりがあるコードになりますね
底板の傷これも塗装
見えないところほど重要なのだ
こういう作業クリーニングは30年前からまったく同じスタンスでピアピットはやっていた
当時インターネットなどという言葉はなく調律に行ったお客様だけでしたね
広めるすべもなくピアピットなべさんとフクチャンたった二人だけで
やっていた作業。ネット時代となり全国からピアノが送られてくるようになった
値段は昔と変わらずなんです。1台15万円〜17万円ひと月に1台二人でやっと
ピアピットの家賃払って二人で分けて35000円(一人)
ナベサンもフクチャンも収入は10万ぐらいだったそうだ。楽しい方がいいので不満はなかったらしい
ピカピカに変身したペダル 窓クロスも新品になる
外装のカビでパネル塗装面が読めないがおそらくクラッキングは発生しているだろう
それよりもまず外装のクリーニングか中を先にクリーニングしたい
U1E外装クリーニング
新しいモデルは外装塗料はポリエステル
この当時はラッカー仕上げ 強くバフを当てると下地(サーフェーサー)が出てしまうので
要注意だ。
綺麗にクリーニングされた鍵盤
コンビニでサンドイッチを買う
400円渡したつもりが400万円のお預かりに〜〜
なんかすごい買い物をしたような気分になる
単なる打ち間違えですが
ハンマーフェルトファイリング整形作業
ピカピカになる弦関係 やはり音のかなめでもある所であり綺麗なほうがいいのだ
底板クリーニングしてから塗装
ペダル窓クロスもすべて新品に交換
ぺだる底板等も取り外してとにかく製造段階のところまで
分解してからクリーニング修理
鍵盤木口交換新品交換
なかなか底板が取れない ̄ ̄ ̄奮闘するおおやまちゃん
ペダル取り外し変色してしまっています
ぺだる底板を取り付けているビスは全てさび付いてしまっています
底板分解作業 取り外し底板を分解してペダル系も分解します
外装磨きクリーニング本体磨きナベサンが磨く〜〜〜〜
猛烈なカビ、内部まで進行しているに違いない
内部は温床になるので徹底的にカビ埃の削除
ご自分のピアノこれからピアピット工房にて細部まで徹底してクリーニング致します
細かいところぜひ見たいところですHP上でUP致しますので見ていてくださいませ
ピアピットピアノクリーニング、これから細部にわたり出来上がりまで
こと細かくみていただきます。一番ユーザーとしてどこをどう直すのか知り得たいところですね
鍵盤を上げると鍵盤下は埃がたまっている
天屋根内側もカビ