カワイロゴも変色してしまっている
けん盤蓋表面は内側より傷が多いのだ、これはあたりまえな話 ピアノケースと言われるほどピアノ外装はケースなんです
30年以上経過してて傷がない方がおかしいのです うち傷はあれど何とかきれいにクリーニング頑張ります
けん盤蓋内側スジスジの傷が無数につく
カワイピアノ外装はウレタンだ、磨くとディープブラックは
ヤマハよりきれいだ
カワイBL61生駒市T様ピアノクリーニング修理
BL61入荷しました
外側外装はガムテープが、それと細かい傷〜^なんだろう??犬か猫が。。とにかく小さな動物だ
弦ピン関係は赤さび発生アクションも動きが相当渋いところあり
パネルが出来上がってきたので組み上げてみた
ヒンジ取り付けヒンジビスも新品
上で述べたキーピン関係 けん盤下位置にあるこのキーピン鍵盤バランスをつかさどるところ、このピンがさびるだけで鍵盤抵抗摩擦は一気に跳ね上がる、そうすると鍵盤タッチ感触に大きく影響してしまうのだ。さてこれをきれいに磨くとなるとこれ一苦労時間も大いにかかるために
完ぺきに磨きだしている業者も少ない、鍵盤が入るとまず見えないところです。相当重要なポイントだ
カワイ楽器ピアノ技術養成所 とても厳しい養成所、ありえないくらいの団体徹底生活と授業テスト授業テストの繰り返し
当然ノイローゼ、逃げだす人間も多かった ナベサンカワイ19期生 30年以上前の写真
ぽつぽつと傷が残る打ち傷は取れないためにタッチぺイントウレタンで目立たなくするようにします
アクションスラッジが細部にたまっています カワイはアクションンがABS樹脂が採用されていた
昭和55年ごろナベサンもカワイにいたのでよく知っている
鍵盤押さえと口棒
細かいうち傷がたくさんあるためにタッチペイントで目立たなくする
まあ全体的あるのでちまちまと
BL61最終的なところまで来ていますね
お見積金額
ピアノクリーニング65000円
ブライドルテープ交換18000円
ハンマースティック修理15000円
鍵盤ホール調整5000円
キースティック修理8000円
ジャックスティック修理8000円
アクション総合調整22000円
調律(狂い大)15000円
運送生駒〜ピアピット30000円
ピアピット〜練馬15000円
税込納品時の調整調律含まれます
譜面台磨きクリーニング ヒンジは磨くより交換してしまう(新品)
BL61アクション整調作業 ピアノタッチ感触は全てここから始まる
UPでもGPでも同じだ 時間はかかるがかけた分のレスポンスは最高のものとなる
ピアノパネルをつなぐヒンジ 磨いたあとウレタン塗装を施す
ピアノクリーニングの世界は様々でこういうヒンジを本体につけたまま外さずに磨くとその時だけきれいですぐに変色してしまう
ヒンジ材質は真鍮なため空気に触れると変色錆びる ヒンジはもともと塗装されているのでもう一度塗装し直さなくてはならない
付けたまま磨くとヒンジビス+穴に研磨剤が白く残りそこから今度は緑青錆につながるのだ、中古ピアノで多くみられるところ多し
すぐに売りたい出したいという気持ちはわかるが後々のことを考えるべきだ
このように鍵盤が差し込まれ始めると隠れてしまうところのぴんだ
汚れ傷取はりはバフでシッカリと1本1本磨き上げるのだ
19歳ナベサン髪の毛もふさふさだ〜^
ナベサン車20年も直しながら乗るボロジープ
シールガムテープもきれいに取れて輝きが戻る奥丸部分
ケースが光りだるとやはりこれから先大切にしてくれるのだ ウレタンの輝きは素晴らしい
磨くはナベサン 渾身の磨き〜〜ピカピカになるけん盤蓋内側
アクション修理
パネルをとり鍵盤を上げる、するなんとネズミかじり跡あり
巣までつくる寸前のところでいなくなったようだ
べたりとついたガムテープ
磨き上げたら今度は鍵盤側面いついた指垢 ウッド部分に必ず付く指垢までもきれいにクリーニングするのだ
赤さびが進むチューニングピン関係
鍵盤表面につく爪傷をバフでシッカリ汚れともさっぱり落とす作業だ
けん盤はふだん弾いているときはさほど汚れ傷等に関心はないところでもあるが、クリーニング作業
となると話は変わる、無数にアクリルについた傷は拭いたくらいでは到底取れない
BL61のキーピン関係の磨き
これはとても重要なところだ
ボディ〜黒く光るボディ 箇所箇所傷はあれどタッチペンで見えなくすることができるのだ
レシートサンドイッチを買うのに400万円????
なんかぜいたくな買い方だなあ
単なるレシートの打ち間違い
細部に至るまでクリーニングを施す 毎日同じことのの積み重ねでしかないところなのだが
それが自分たちのプライドでもあり1台1台まったく状況は異なるのでこれがまた面白い
ピアノを寝かして底板の取り外し作業〜〜底板を取り外すことによりより細部にまで目が行き届く
カワイのポイント6本支柱。丈夫なピアノだ舞阪工場で作られていた。純粋なメイドイン浜松、売れに売れた機種だ
義春氏の頭
アクション内部クリーニング完了スラッジもきれいにクリーニング完了〜〜〜
ペダル磨き ペダル分解ペダル部分をバフがけ
ピカピカによみがえるペダル
ここが一番大きな傷
下前パネルには何やらひっかき傷無数
爪傷だ
外装ポリッシング慎重にバフを当てていく
ガムテープ等のはがしと外装磨き作業
錆びついたチューニングピン関係 ここは早めに対処したい
底板はカビ発生だ
どどどどっどとピアノが入荷してくるピアピット 全国から午前中第一弾 午後第2弾と続く
なんとも天気のいい23日最高だ
後ろ側の埃も吹き飛ばす〜〜〜
ますは埃等を外ですべて吹き飛ばす
ハンマーはどうやら表面をカジカジとした跡が無数につく
ナベサンがいた時は新品ピアノで良く調律に回っていたあれからやはり30年〜年がたつのは早いとあっという間にか・・・・・・
ピアノ裏側は誇りがたまっています今日は天気も良く湿気も少ないために外での作業