グリーンのかすが鍵盤下に落ちている
これは結構使っていた証拠、クロスが弾きこむことで擦り減り落ちるのだ
ヤマハW108ピアノクリーニング 柏市S様 消音ユニット取り付け
消音ユニットセンサー取り付け 音源ボックス取付 ハイブリットなピアノに変身
ペダル下のクッションクロスも新品に交換されてペダル組み上げ
ふるいペダル窓クロスを取り外します
弦関係の錆クリーニング
ハンマー整形ファイリング作業 弦溝をきれいに落とし元の弾力のあるハンマーにします
新品に張り替えらえたフレンジコード タッチレスポンスも
大きく改善されるのだ
ヤマハW108意外に数少ない機種 つくりはマホガニ最高級の化粧板を持つ
デザインはスッキリ丸みが少ない四角な鍵盤蓋を持つ
ペダル窓クロスも新品に交換されました
鍵盤バランスキーピンフロントキーピンの磨き作業 クロスパンチング等もすべて取り外します
既に切れまくるコード類
ストリートオルガンのメンテナンス
けん盤を上げます 鍵盤下は埃が積もりいい状態ではありません
ピアピットに現物があるので試弾可能だ
バックチェックがGPと同じものがついている
アクション整調作業 サイレント付け前の整調
バランスキーピンの磨き作業手作業は続く
みがき前のペダル茶色く変色しています
ペダルクリーニング
底板の取り外し分解作業 底板を取り外すことにより細部にわたりクリーニング等が行える
寝かして初めて見えてくる故障も発見できる
少しさび始めている弦関係
ハンマー整形ファイリング これにより元の輪郭のある音色に戻ります
本体バフがけ
当時大きさもU1の大きさなのに値段は相当高いモデルとなってしまったために今一つ売れなかった
仕様もろとも何も申し分ない機種 位置的には中途半端なU1クラスに属する、ため値段が超高級なためにね
UPのアクション整調作業
ここでたった今ピアピットに届いたグランフィールというピアノ
これがまた優れもので、なんとグランドと同じ連打性能を持ちピアニッシモでも連打可能だ
中でもすごいのはUPなのに鍵盤を押し切り3分の一上げたところからの打弦が可能ということである、ついに進化したピアノを目の前に「これすげーな」のひとしきり
九州の藤井さんという方がレピティション系の進化版を作った、
GPを買い替えようかと思っている人には後付けもできるために21万円(後付け)
は高いか安いかはともかくUPがGPのようになるということだけでもわくわくしてくるわけで
消音同時取り付けも可能ということで来年旋風間違いなし
既に2年前から出ているグランフィール、マイナーチェンジを重ねついに革新に
こういう優れものは私たち技術人にとっても実に興味がある
弦につく錆等を削除
まずはブライドルの交換
そのためか実に数の少ないモデルとなる
今ではレアな1台となりましたね
チューニングピンくすみも何とか取れて光始めました
鍵盤下今度はここに消音ユニットセンサーが取りつくので、調律時必ず掃除する必要がある
チューニングピン磨き
アクション分解修理
弱音ペダルをよく使っていたピアノマフラーフェルトは穴が開いてしまっています
唇に傷
腕木、U7を思わすかのような腕木
アクションフレンジコードはすでに切れまくっています
これでは連打すると音が抜けますね
ペダル系は変色してしまっているが年数相応
高級感は今でも色褪せないところが最高です
けん盤蓋の唇と呼ばれるところはUX5と同様な唇を持ちます