ビクターピアノ ピアノクリーニング修理象牙、奈良県O様〜T様へ
象牙漂白作業
ペダル下クッションクロス 赤いフェルトがかわれている おそらく
すりへりで何か支障が出ていた可能性あり
ビクターピアノV202、ビクターピアノはアトラスで作っていた機種が多い中他で制作されたピアノが202モデル
ビクター自体は工場はもってなくメーカーにビクターブランド作らせていた。その中でも高級モデル
ノージョイント象牙(一枚もの)が持たされており ハンマー関係もレンナーのアクションハンマーが装着されている
お見積金額
ピアノクリーニング650000円
ブライドルテープ交換18000円
アクションセンターピン交換28000円
アクション総合調整20000円
象牙漂白25000円
調律15000円
運送30000円+30000円=60000円
税込納品後の調整調律も含まれます
もう一つこのアクションの難関が残るのだ
動かない箇所が多くセンターピンの交換等が後の作業になる
鍵穴周辺もクリーニング
つきいたのはがれ
接着完了傷は残るが目立たなくなりそうだ
昔傷を治したペーパー跡
ペダル窓クロスの新品張り替え
たぶん擦り減っていたのでつけたのだろう
虫に食われて減りこんでいるペダル窓クロス
底板ビスは全てさび付いている
おれたビス抜き
木をくりぬくところから作り出す
完成
趣味のギターつくり
おっ ナベサン家の坊ちゃんさすけ
鍵盤側面際のサンディング
象牙鍵盤バフがけ作業新品時のような真っ白な鍵盤再生復活
バランスキーピンフロントキーピン磨き
これ1本動かないだけでピアノは音が出ないのだ
ハンマースティックの修理 軸となるセンターピンの交換作業 細かい作業で地味な作業
ビクターピアノの一番の直しところ
ナベサンウエルカムボード(結婚式)を作る
ピアノには関係ない。
ヒンジは磨きこまれて塗装が施されます
何とか形になりましたね==実にいい色です
カビも取れてピカピカになる
アクションハンマー系と消耗品関係の交換終了
よくある質問のコーナージャン
ピアノクリーニングとオーバーホールの違いは??と最近聞かれる
まずピアノクリーニング修理の方は既存の部品を動かし交換するところはしっかり交換して治す
セミオーバーホールかな。 オーバーホールの場合は弦〜外装に至るまで塗装〜総弦交換ハンマー交換部品もろとも交換
作り替えるといったほうがわかりやすいかも、これがオーバーホール、金額的に見てもクリーニング修理平均15〜17万が主流
オーバーホールの場合は40〜67万(UP)GPは65〜90といったところだ。
中古ピアノが買えてしまう。そこは買うか直すかで大きく変わる、中古ピアノはあくまで中古となりOHは新品仕上げとなる
どちらがにするのかはお客様にゆだねている
ペダル磨きぴかぴか 新品時の輝き
ハンマー整形、ベテランのみの仕事 ここの剥き方ですべてが決まる
ハンマー整形ファイリング作業
ペダル分解作業
カビに覆われた外装
変色したペダル ペダル下には赤いフェルトが・・・・
ピアノを寝かして底板分解作業 ピアノは立てているときより寝かしたほうがあちこちチェックできるのだ
アクション分解作業
取り外されたふるいブライドルテープ
しみのついたハンマーヘッド
ブライドルテープの交換
艶ありだったんでしょうけど今は表面にカビ
艶が無くなってきています
フィンガードつき
アクション整調調整
ナベサン家の順位
1位 奥さんのお母さん
2位 奥さん
3位 さすけ
4位 植木
5位 ナベサン
パッと見た感じはヤマハU5を思わすボディだ。
両方の妻土台ははがれあり
ビクターのロゴもひかる けん盤蓋表面もきれいになり始めました
うち傷あれど磨くと綺麗になりそうですね
けん盤蓋関係のクリーニング開始
ビクター
象牙鍵盤
外装パネルクリーニング開始
ピアノ前パネル カビでぶつぶつしている
レンナーの刻印 ルイスレンナーシュトゥトガルト
と刻印の入ったハンマー
メッキピンもさび付きいい状態ではない
ハンマーヘッドにはシミが・・・・・
ぺだるもアトラスではない形
たぶん相当数は少ないV202モデル 希少な一台と言えよう