弦のクリーニング錆とり作業 音のかなめでもある弦
きれいにクリーニングすることで寿命も延びる
棚板裏側に付くカビ
ぺだる窓クロス交換と底板ペダル分解作業
これらも新品に交換することにより大幅な雑音防止と
柔らかいペダリング性能が戻ってくる
もともとのフェルトの厚さはこのぐらい
365日ペダルのバネレートで押し上げられているために当然つぶれてしまう
カビシミがつくペダル窓
ヤマハU3Hピアノクリーニング修理 江東区F様
ピアノを寝かした状態 上から弦、フレーム、フレーム枕共鳴板(指をさしているところが鳴り響く)その下がピアノ裏側にある支柱、構造的には実にシンプル
柏市より入荷しましたU3H 外装等は比較的きれい ひっかっきずはあるものの年数の割には相当に綺麗だ
ブライドルのカッティング
ピアノパネルクリーニング 譜面台のヒンジはこれはすてて新しい新品と交換されます
アクション整調作業 整調なくしてピアノは語れないというほど大切なところ、しかしピアノは整調しなくても音は出る
クリーニング等出した時にこ整調がしっかりとりおこなわれているかいないかでそのピアノの方向性は大きく変わるところだ
素人が見てもわからないし、何もやらずに戻ってきてもおそらく全く気が付かないであろう。
外装が光っているほうについ気がとられてしまうので関心はきれいか汚いかの判断だけになる
それは違う、ピアノの持つレスポンスを最大限に高める作業が執り行われていて初めて修理クリーニングを出した価値
という物が決まる、と私たちは常に気を付けている、
細かい整調作業が続きます
つぶやき・・・・
最近スポンサードサーチしませんか?毎度勧誘がある、検索を有利なほうに云々と・・・・・
それは良いアイディアですね〜〜いくらかかるんでしょうか?と問い合わせるとなんと!そんな広告費どこからでるの?というくらいバカ高い
1万2万なんてものじゃなくひっくり返りそうな値段・・・・ピアピット超零細企業ムリムリ、
勧誘してくださる方にはホウホウでお断り〜〜〜聞いたら今広告費3000円なら出せるそうだ(ナベサン曰く)
検索でトップに躍り出る金額はウルトラ級のセレブ企業でしかないということをまじまじと感じた昨日の話・・・・・・しょぼんでしたあ〜〜あっと!
バランスキーピンとフロントキーピン磨き作業
鍵盤黒鍵盤の側面の色禿の塗装 わずかでも剥げていれば塗装します
見えないところ、というかきずかないところですが細部にわたりきっちりと作業します
削除された鍵盤の際
鍵盤際の指垢の汚れ等もきれいに削除
弦にはぽつぽつと錆発生 恐るべし錆の浸食
ピアノがたっているときには全く気が付かないかもしれないが、U3Hこの当時から足等新素材が使われ始めた
指をさしているところつまり妻土台部分これは木ではなく強化プラスチックになる
ピアノの足の部分ということで磨いたりしてもプラスチックとはだれも思わないのだ
譜面台〜拍子木も同様でできている
ペダル底板を塗装湿気の上りを防ぎます
こちらはプライベートなギター制作
テレキャスターを作る
ぺだる天秤棒 もよごれてしまっています
天秤のクリーニング
ペダル磨きクリーニング
ペダル等一度すべて分解
バスげん下部分の錆
バスげんの錆とクリーニング後
ペダル窓クロスのところにフェルトがかましてある
雑音がひどかったためにかましてあったフェルトだ
ビスを外して底板取り外すとペダル窓クロスが見える すでに完全にクロスはペチャンコになってしまっている
腕木磨き終了ぴかぴかになりましてんよ
ピアノ本体を寝かして底板の分解作業 ここがポイント 底板を取り付けているビスはこのようにさび付きまわるビスもあるが
ほとんど回らない、この位置はピアノでも真下、床に一番近いところだ
湿気も上がりやすくほとんどがさび付いている ピアノを真横にすることはピアノの一生でも1度か2度
今回その1度に値するために細部にわたりシッカリ点検修理を行っておけばこの先何もする必要はないのだ
すごいスラッジが飛び散るためによく一般家庭で「出張できないか」と依頼があるが、粉じんも強烈なのとピアノを寝かしたりできないのと
思い切ってバフがかけられない、ということもあり出張はお断りしている
コンパウンドが天井に飛びちると取れない。
ノンシリコンコンパウンドで磨いていく
調律学校時代アクションにつけたままファイリングを習ったりしたが、今では絶対にNG 肩ヘリファイリングになってしまうところもあるしフレンジを痛める可能性も高いために
アクションからめんどうでも外してファイリングをする
幾層ものフェルトが圧縮巻きつけてつくりだすハンマー その1層づつ削る感じで
時間をかけてファイリングします
錆やや浸食あるがひどい状態ではない GOOD 音色は完全にぼけてしまっているが調整により元のタイト感のある音色に戻ることと思います
弱音マフラーも新品に交換します
ピアピット裏庭というよりハラッパ草ぼうぼう
ぴあの調律師の世界も大きく変化
磨き込まれた鍵盤蓋奥丸
きっちり正確にカットされた新しいブライドルテープ
ふれんじコード同様に向こう30年切れない
けん盤蓋表面
無数につくぴあの表面の細かい傷
つるつるに磨き上げる これ気持ちよし
ひかるブルーピン、音のかなめなところもあり
できるだけきれいにしたい
アンティックピアノ修理人長衛門 ミュージシャンでもある
面白いTシャツきてんなあ〜〜
ふれんじコードの変色交換
パネル鍵盤アクションが外されました
長老チョコ
アクション分解作業開始
チューニングピン関係の
クリーニング
鍵盤木口交換 黄ばんだ木口を落としていき
新しい木口を貼りこんでいきます
張りこみ完了
鍵盤下も多くの埃等が入っていない カバーがあったんでしょうかね
ビス系はザビザビ出回らない箇所もある
鍵盤木口は完全に黄ばんでしまっているがどのU3Hも同様な感じですね
雑草の刈込み作業 伸ばし放題の畑をかる
ぺだるもピカピカだ
ピアノ本体磨きクリーニング バフがけ
ハンマー整形ファイリング作業 ハンマートップについた弦溝等をきれいにファイルします。素人がファイルすることはNG 音色に大きく影響するところでもあります
ヤマハU3Hベストセラーピアノだ 一番売れ続け完成度も高いために大きな故障はしない
永く作られついづけてられていたピアノでもある、