ヤマハＵ１Ａ ピアノクリーニング修理 東金市Ｓ様
ヤマハＵ１Ａこのピアノ意外と音がいいのだ
今でもマニアの中では言わずと知れたＡモデル すぐに１０Ａと変更次には１００というモデルに移り変わるころには
ただのＵ１になっていた・・・・・外装状態はすこぶる悪く 完全に曇ってしまっている
艶はよみがえると思いますがこの曇ってしまっているよごれの下からどのくらい傷が入っているのか
すぐにナベサンパネルを外して磨き作業突入
整調作業
よくある質問その壱
ピアノクリーニングとオーバーホールの違い
ピアノクリーニング修理、まだ使えるであろう部品を生かして再生して直す。消耗品は交換する
オーバーホール、確実に弦の寿命アクションの寿命、すべてをすてて新しい弦を張りこみ新しい部品に交換される
外装も痛みがひどい場合は全て剥ぎ取り再塗装を施す。まあ簡単に言うとこんな感じでしょうか
金額もクリーニング修理だと１５〜１７万円ぐらい オーバーホールだと４０万円〜高くて８０万円ぐらいでしょうか
現在くりーにんぐで直しているお客様次の３０年後は確実にオーバーホール対象になるでしょう
２０４２年ご予約承ります。・・・・おら生きてないぞい
Ｕ１Ａアクション総合調整取り直し
けん盤が本体へ戻されます
ぴあのヒンジ磨いて塗装が施されます
ピアノ鍵盤下位置にあるバランスキーピンとフロントキーピン この磨きは大切なところ 鍵盤抵抗摩擦を少しでも軽減することにより
大幅なタッチの改善にもつながるのだ
ミュージックワイアー磨き込み作業
ペダル磨き作業
鍵盤木口交換貼りこみ
ペダル磨き作業
チューニングピン関係クリーニング 新品時のブルーピンがよみがえってきました
ピアノ前パネルのクリーニングバフがけ
分解前のピアノ状態 意外によどれもひどくいい状態ではない これからクリーニング作業
修理を施して新品時のように戻します
コンパウンドを使い分けて磨いていく磨き作業
ものすごいスラッジが飛び散るためにブースへは誰も近づかない。
写真もナベサン自ら撮る
拍子木の磨きクリーニング
ヒンジ取り付け ヒンジビス取り付け
Ｕ１Ａ底板装着
ペダルクッションクロス交換
〜分解修理
新品ペダル窓クロス張り替え
光始めるボディ たばこのヤニなのかなすごいやにがついている
外装本体バフがけ
青棒を使いがっつりと磨き込んでいきます
何とか取り外した底板関係 ペダル部分解作業
インパクトを与えてみても回らない底板のビス
チューニングピン磨き
鍵盤押さえのクリーニング
Ｕ１Ａを寝かして底板分解作業 底板を取り付けているビスは完璧にさび付き途中でポキポキ折れてしまいます
ヤマハエンブレもさび付いて緑青発生
鍵穴天屋根〜のクリーニング作業
けん盤バフがけ作業
鍵盤黄ばんでいてかなりよごれてしまっています
ファイリングされたハンマーをアクションレールに取り付けていきます
黒鍵盤側面の汚れ
ハンマー整形ファイリング 元の打弦点を確保しながらフェルトの層を一枚剥きとる感じでファイリングします
ハンマー整形ファイリング ベテランの作業となる 下手な剥き方をすると最悪な結果になるのだ
ブライドルテープも新品に交換されます
アクション分解作業
ブライドルテープの交換から始まりました
ハンマーヘッド部分を全て取り外します
余りにも曇っていたピアノパネル ナベサン渾身の磨きによりピカピカに、
ひっかき傷深いものは取れないがほとんどわからないくらいぴかぴかだ
上の汚れが取れると下からは傷が浮き出てくるのだ
この傷をとるのに２時間
１００点！！！
