シュバイツァスタイン 小平市Ａ様
古〜いシュバイツアスタインです。 外装は傷多しでも年数相応というところか
共鳴板が割れてないだけセーフといった感じですね
これで割れていたらオーバーホールの世界へ突入でしたね
何とか動かし快適な方向へ進むべく修理を施したいと思います
先週の土用の丑の日はついにウナギ食べられず
浜名湖ＳＡでは４５００円上、特上・・・は忘れたが４５００円と言えば高速で東京から袋井まで走れる
金額、ついにセレブな食べ物と化してしまった, さすがに４５００円では食おうという気になれず、というより
昼食でその金額は今まで払ったことはないので写真をじっと見てしまった・・・・・
誰か早く養殖を成功させよう〜〜〜
ウイッペンのスティックはひどく動いていないために
ここからの修理
それに付随してウイッペン後ろ側につくスプーン
このスプーンは音の伸びを作り出すレバーと連結しているところだ、ここがさびている
アクションの動きを要チェック修理 １個１個点検
象牙漂白すると部分部分はがれてしまう ところを接着
消音ユニット鍵盤センサー取り付け
消音ユニットとり付け準備
漂白された鍵盤を入れていきます
虫食いのフロントクロスパンチングも新品に交換されました
３まいおろし
切れに割れていた底板部分
1枚だけ割れるということは想像していなかった やはり3枚割れ
ペダルクリーニング
ぴあのを寝かして底板部分割れの修理とペダル分解修理
お見積金額
ピアノクリーニング６５０００円
ブライドルテープ交換１８０００円
ハンマースティック修理２００００円
レバークロス交換２００００円
ジャック〜ウイッペンスティック〜スプリング２２０００円
クロスパンチング交換２５００円
アクション総合調整２５０００円
消音ユニット１０５０００円
耐震用ピアノストップ１００００円
運送船橋〜ピアピット１２０００円
ピアピット〜小平１５０００円
税込
納品後の調整調律含まれます
まだまだ続く・・・・・・・・・・・・
おおっ光ってる〜〜
うでぎがビューティフル〜〜〜光るぞシュバイツア
なんとかピアノの艶だしたいっすね〜〜〜〜
本体を磨き始める木村君
ハンマー整形ファイリング作業半世紀ぶりの作業だべ
ばらすとあちこちボロボロっと・・・・・・めげずに直し続ける毎日が続きます
あちこちのセンターピン交換
ジャックフレンジのセンターピン交換
ここもたった１度でも動かないと音が出なくなる
ナイーブなところ
先だってはありがとうございました〜〜こんな田舎まで足を運んでくださり恐縮でございます
アクションの組み上げ
ダンパーレバークロスの交換
こう見ていくと果てしなく修理箇所は見つかる
ここだけ直せばいいというわけにはいかないのだ
アクションを分解するとダンパーレバーを押し上げるロッドが出てくるこのロッド
も磨いておこう
光るスプーンの頭磨き
レバーのスティックも修理
レバークロスの張り替えだ、規格サイズは２ミリと３ミリがあるが
ほとんど他メーカでも２ミリだ
スプーンの頭さびているのがわかる
スプーンの錆によって削り込まれた丸い穴
この穴にスプーンの先がひっかかり音が出なくなるのだ
大きさにカット
ダンパーレバークロスの交換
見つけた〜〜ハンマーパンク寸前！！ドライバーの先端が入るくらい剥がれている
ここはぴったりくっついていなくてはならない、接着
〜〜〜レバー部品の取り外し
ブライドルテープ交換作業。飛び出たハンマーを引き戻す役目を果たす
今現状は切れてしまっている
アクションに付随する部品等は今でもパーツ供給があるので心配はない
小さな部品１個あるのはユーザーにとって安心なのだ
スプーンがさび付くとこれまた音が出なくなる、レバークロスに穴をあけそこに引っかかるためだ。ぴあのアクションは間一髪のところで動いている、わずかな弊害はたちまち音が出なくなる原因となるのだ
運び込まれたとき象牙は黄ばみ
アクションは動かず、音は出ず
これらをもう一度リニューアルを施して動かす
すでに古い機種でもあり膠切れ等、様々な
故障があちこちから見つかると思う
それらをことごとく制覇して直しもう一度快適性を取り戻すべく
修理を施したいと思います
アクション分解修理
各部センターピンの交換 このぐらい古いフレンジはニードリングは確実にやらないと
せっかく新品のセンターピンを打ち込んでもまた同じ症状となるからだ
パネル系は光始めたのでほっとしました、傷よりまずは中身を直すほうが
先決でございます
ウイッペンには２個のフレンジがついている、これらを交換
ニードリング
