カワイK20ピアノクリーニング修理 埼玉県K様

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消音ユニットマジックスター 音源ボックス

良いですね〜〜ピカピカになりました

piapitの猫たち チョコ みそ 花

ピアノのパネルをつなぐヒンジ この部分は磨い塗装が施される
磨いただけだと真鍮なのですぐに変色してしまう

底の隅々には虫~埃がびっしり詰まっています

足、鉄足なため錆にカビが発生

ペダル下にあるクッションクロスも虫に食われボロボロ

ぺだる部分解作業

カワイK20 古いピアノです 当時よく売れたピアノ しかし当然お金持ちと言われた時代のピアノ
ピアノよりこの当時オルガンが一番売れまくっていた。 そして50年近く経過してきたK20

色禿のところをタッチペイント

バランスキーピンの磨きこのぐらいきれいだとOKOK

各パーツごとにばらして磨いていく パネルクリーニング

鍵盤クリーニング 鍵盤表面につく爪傷汚れ等をきれいに落とします

エアブロアーで吹き飛ばします

外装クリーニング

テープを外すと・・・・・・割れてる〜〜〜〜

埃の中に虫が大量発生〜〜

近くでよくみると年数の傷クラッキングはいがめないところであるが、全体的に綺麗にまとまった

けん盤が入るとバランスキーピンは見えないのだ

絶対にパンクする、と毎日のように言っていたナベサンの感はあたり 高音部のパンク

防音室150万ぐらい出して作り中にピアノを収める
とんでもない金額となるところが格安の金額で夜でも弾くことができる
こういうアイテムの存在は夢のまた夢だったことが現実になる
まさに進化だ

調律師の業界でもいよいよ今年から国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級  調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です

ピアノ調律師の世界も国家資格になる

天屋根のバフがけ

K20の鍵盤蓋とは思えないきれいさ

磨きのベテラン木村君 

相当汚れがこびりついているパネル系 全然艶がありません
今日はナベサンが海に行っているので磨きは木村君

バランスキーピン磨きとクロスパンチングの新品交換  虫食いです

明日は仕事せず海へサーフボードの手入れ

ハンマー整形ファイリング作業 音質の復活フェルト面の張力をもう一度復活させます

ブライドルの交換

ほこりまみれの底板ぺダル部分

底板のビスは完全にさび付き途中でおれるわ曲がるわ 何とか取り外し完了〜

鍵盤バフがけ  左半分が磨き前 右半分が磨き後  色の違い解るでしょうか

ハンマースティック修理 完全に動かないセンターピンの交換

バランスクロスパンチング虫食い

当時の輝きは失われているものの風格はやはりカワイピアノの特徴が出ている
前パネル下前パネル この部分がツートンになる
手間暇かかっているのは事実だ
今同じような塗装をしようとしたら作業工程は2倍となるはずだ


消音ユニット鍵盤センサー取り付け

時代は確実にアナログとデジタルが共存する時代に   30年前には考えられんこと

キーピンも磨き上げパンチングクロスも新品に交換 気持ちよし

整形の仕方ですべてが変わる。剥き方が悪ければ最悪の音色になる

ぺだるは2Pだ、のち昭和40年〜3Pに変更された。猫も杓子もピアノピアノと言われた時代に突入するのだ

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弦もちょこっと磨いたが寝かしてから本格的に磨きますね

ナベサンくりーにんぐ、ぴかぴかに変身したK20のチューニングピン

弦ピンクリーニング開始 音のかなめとな弦ぴかぴかに仕上げたい

手前にあるのがK20

久々の虹。きれいでしたね〜〜いつもしたばかり見ている仕事なので空を見上げたのは久しぶり〜〜

弦ピン関係も錆と埃に覆われてしまっています

屋根蓋をあけると内側はカビ発生

この弦をもう一度鳴らしたい  クリーニング初めは弦ピンから

K20に付随するゴム系は全て粉々の状態。

外装は無数の傷に覆われていて艶が無くなっているのと
外装がラッカー仕上げなためクラッキングがあちこち発生している