デシアパソン125 ピアノクリーニング修理世田谷区K様
鍵盤際につく汚れをきれいに削除します
くすんでしまっているディアパソンのロゴ文字
鍵盤手前木口部分ひび割れ 意外と多い大きく目立たないが演奏上では問題なし
新潟よりはるばるピアピットへ〜〜ようこそ
ご存じディアパソン125 この古いモデルは以外にすくない もう少し新しい126は結構球数もある
これは珍しいかも。実はぴあピットにも同じ形の132がある、同じ黒いピアノだったんですがブリリアントスノーホワイトに塗り替え¥てしまった。これも実に綺麗な色でピアピット的に大満足
奥丸のクリーニング
ぴあの調律師の世界も大きく変化しました
ペダル窓クロスも押しつぶれてしまっている
ひたすらさびをとる
ペダル分解作業
半分左が磨いたチューニングピン右がまだ磨き前
なぜかしっくりこないことを感じていた斉木さん
ダンパーレバークロスに穴が・・・・・・・スプーンという部品けん盤を下げることによりこれを押し上げる
そうすることにより音が伸びる、鍵盤を下げた時にそのスプーンはすぐに作動しレバーを押し上げようとする
その時にこの穴にずぼっとスプーンが引かかる状態になる引っかかったスプーンは全く違う挙動をする、それがアフタータッチに影響を及ぼした まさか擦り減っているとは思わなかった、レバークロスの交換になります 高音部は大丈夫中音部特にひどい
レバークロ交換8000円となります。
鍵盤上面ナラシ作業 きわめて大切な整調
ピアノのタッチレスポンスはすべてここから決まるのだ GPも同様
長年の年数経過で木材は乾燥したり湿気を帯びたりを繰り返す
けん盤の深さ10ミリ、は当然深くなったり浅くなったり、弾けばパンチングがつぶれ深くなる、そういう補正をきっちり取る
0.02ミリという向こうが透けて見えるようなパンチングを出したり入れたりして
作り出す。ここは調律師冥利に尽きるが、一般的には誰も知らない
しかし調律師の世界ではここの大切さは学校時代に耳にタコができるほど
教え込まれている、・・・・・しかしとても時間がかかる作業なのでハショル業者ほとんど
これでは何のためにクリーニング調整に出したのかわからない
そういうところは実に確実に調整しなければならないところなのだ
4日目の整調作業 何度もやるがそろわないと米サンに相談 おかしいおかしいと首をかしげながら
もう一度最初からたどることに。 すると見えない部品の裏側に異変が!!!!!
刈って刈りまくる裏の畑
これはピアピットの畑ではない、近所の爺さんの畑だ
昨年亡くなり誰も手を付けないので草が伸び放題
ナベサンがせっせと刈るのだ
約1500坪無償で刈るナベサンはえらい
よくやさいもらったしの、このぐらいのことはやらんと
せめてものおんがえしだわの
バランスキーピンフロントキーピン磨き作業
鍵盤際ぞり
ヒンジは磨いて塗装が施されます
何台分かをまとめて磨きます
鍵盤押さえのクリーニング
ブライドルの交換
ハンマー整形ファイリング作業
鍵盤際のよごれ
普通鍵盤上面にひび割れが発生するが上面にはなく
手前木口部分に発生
ヤマハは木口と上面部が別々に張りこまれているが
ディアパは一体型の鍵盤が張りこまれているために木口のみの交換はできない
交換となると鍵盤上面一体型になる25000円なり
さほど気にならないと思いますが・・・・・・
ブライドルテープのカット各メーカーにより
多少寸法は違うので正確にカットしなけれなならない
アクション分解作業 弦溝がつくハンマーヘッド、ファイリングを施してタイト感ある音色に戻します
外装パネル磨き
恐ろしいほどのスラッジが飛び散るために誰も近づかない
眼鏡〜皮膚にまでコンパウンドがへばりつく磨きの世界
家に帰るとそのままで上がれない、脚をフキフキ
頭フキフキしないと入れてもくれない(ナベサン)
ナベサンの服はどうやら犬の佐助のものと一緒に洗濯されているようだ
とナベサンがぶつぶつ言っていた。
このピアノ右の不自然さナベサンがいち早くきずく
何ともないように見えるが実は・・・・・・ 外装磨き順番を決めようとナベサンがみていたら
んんん?????おいおいおいおい!!!!
お見積金額
ピアノクリーニング65000円
アクション修理センターピン交換32000円
ブライドルテープ交換18000円
ダンパーレバークロス部分交換8000円
虫食いクロスパンチング交換3000円
ジャックセンターピン交換8000円
アクション総合調整22000円
調律15000円
親板修理12000円
運送43000円+14000円=58000円
オプション*耐震ピアノストップ10000円
税込納品後の調整調律含まれます
チョコお前も見えるんか
この日も虹が
やはり安いカメラは映りが悲しいくらい悪い 虹は誰もがきれいだという
ちょいと重傷な感じな映りになったがこれが普通の直しだ
ディアパソン125の弦チューニングピン磨きクリーニング 錆もきれいに取れてピカピカになる 根性の磨き
水平を保ち接着そしてクランプ止め
接着剤は超強力なものを使う
他の業者ではやらないがピアピットではこういう修理得意中の得意〜〜
修理やっている途中ではがれおちても怪我をする可能性が高い
200キロのものは受け止められないぞ。ひび割れを確認 全部と言っていいくらい剥がれている
ペダル窓クロスの交換
なにかへんだな〜〜とこのピアノを見ていて感じていた、右側が不自然なのだ
ピアノを寝かしてびっくり 親板が剥がれている たまにピアノであるがディアパソンでは少ない 危うい状態だ
地震でも来たら側面板がパコーンとはずれたらと思うとぞっとする これはここからの修理が始めですね
ペダル磨き
ペダル分解
埃スラッジにまみれるペダル底板部分
今のディアパもない蝋燭と呼ばれる部品
底板ビス完全にさび付いてしまっている
中の弦ピン関係の磨きは機械は無理なのでウルトラ手作業となる
錆付いて回らない
ぼつぼつさびが発生この錆がひどい場合は断線に
恐るべし錆の浸食
鍵盤下は相当な埃に覆われてしまっています
ヒンジの取り外し磨き前のチューニングピン錆が発生
外装はこれ結構傷多し 磨くはナベサン まだ先みたい
ぺだるが落ち込んでいる、
125意外と古いモデルだでもいい時のディアパソンでもある。直すとたちまちいい音が出そうだ
今は全然腰のない音になってしまってもこもこ
異変があるこちら面のパネル
外されたふるいブライドルテープ
ピアノ鍵盤蓋のクリーニング うち傷までは消えませんが 曇り等はきれいに取れると思いますね